RustRover

Rust.Tokyo 2024 で Rust 開発者向け万能ツール RustRover を紹介！コードベースの探索、新しいコードの記述、デバッグ、依存関係の管理など、日々の開発業務に役立つ機能を解説。会場で寄せられた質問とその回答もまとめています。

RustRover は当初、ウェブフロントエンドの技術とデータベースのサポートなしでリリースを果たしました。 この決定は主に EAP の使用統計と早期の調査に基づくものであり、これによって RustRover の価格競争力を高めることが当初の狙いでした。 しかし、リリース後にはこれらのテクノロジーに対するサポートの要望がコミュニティから多く寄せられました。 また、JetBrains の他のすべての製品（個人用と法人用）の既存のサブスクリプションモデルとは異なり、単一サブスクリプションモデル（商用）は大勢の方がニーズに適したサブスクリプションモデルを選択することを難しくしているとのフィードバック…

8 か月前に RustRover のパブリックプレビューが発表されて以来、JetBrains はこの機能豊富な Rust IDE に向けたビジョンの形成に取り組んできました。 本日はこのまったく新しい IDE が一般公開され、既存の JetBrains IDEs 製品ファミリに仲間入りしたことをお知らせいたします。 信頼、継続的な支援、積極的なテスト、および貴重なフィードバックをお寄せいただいたすべての EAP 参加者の皆さんに感謝の意を表したいと思います。一般リリース前に最も重大な課題を解決することができたのは皆さんのおかげです。 今後は可能な限り最高の IDE を確実に提供することに…

このブログ連載記事のパート 1 では RustRover の使用状況データに基づいて最も一般的な Rust コンパイラーエラーの上位 10 件に目を向け、その中の半分のエラーについて取り上げました。 このパートでは最も頻繁に発生するエラーのうち上位 5 件について詳しく調査し、開発者とコンパイラーとの「対立」を最も引き起こしがちな Rust プログラミング言語の側面についてより一般的な考察を行います。 一般的なエラー第 5 位: E0433（An undeclared crate, module, or type was used; 未宣言のクレート、モジュール、または型が使用されました） こ…

このブログ記事の連載では、JetBrains の Rust 専用 IDE である RustRover で開発者が遭遇する最も一般的な Rust コンパイラーエラーメッセージとそれを回避するためのヒントをご紹介します。

「Rust IDE はいつ登場しますか？」 この質問はユーザーの皆さまから非常に多く寄せられていますが、本日ついにその日がやってまいりました。 Rust 用スタンドアロン型 IDE の「RustRover」をご紹介します。 多くの方はお気付きかと思いますが、JetBrains は数年間にわたって IntelliJ IDEA と CLion で機能するプラグインの形で Rust 機能のサポートをお届けしてきました。 しかし、コミュニティからは Rust に特化した専用の IDE をはじめ、既存の JetBrains IDE と同等の機能も備えたエコシステムに対するご要望が何度も寄せら…