今後の DataSpell のサポート終了について
当社は慎重に検討した結果、単体製品としての DataSpell のサポートを終了するという苦渋の決断に至りました。
DataSpell は JetBrains エコシステム内のデータサイエンスと解析に従事するユーザーのニーズに的を絞って開発されました。その結果、Jupyter ノートブック、データ探索、解析のワークフローに対応した専用の環境を構築し、改良できるようになりました。このような改善は PyCharm にうまく統合され、より幅広いユーザーが活用できるようになりました。
当社は本日、将来的に単体製品を保守し続けるのはもはや効率的ではないという結論に達しました。この選択は、ユーザーが最もよく利用しているワークフローを中心により統一されたエコシステムを構築するという JetBrains のより幅広い戦略の一環で行われたものです。DataSpell の機能を PyCharm に統合することで、当社の開発を高速化し、全体的な使いやすさを向上させ、より高い価値を 1 か所で提供できるようになります。
DataSpell ユーザーへの影響
2026 年 9 月 1 日より、既存の DataSpell ユーザーを対象にデータサイエンスと解析のワークフローの開発と改善が継続的に行われる PyCharm への移行支援を開始します。
できる限り円滑な移行を実現するため、対象となる DataSpell のお客様が無料で PyCharm に移行できるようにします。現在 DataSpell をご利用中の方もフォールバックライセンスを通じて引き続きアクセスできます。
この移行は以下のように段階的に行われます。
- 2028 年 5 月 26 日: 単体製品としての DataSpell のサポートが終了し、DataSpell のサブスクリプションを新規購入できなくなります。既存のライセンスは引き続き有効のままとなります。
- 2026 年 9 月 1 日: 対象の DataSpell サブスクリプションが PyCharm Pro サブスクリプションに切り替わります。対象のお客様には DataSpell サブスクリプションの残存期間の金額に相当する JetBrains AI クレジットが付与されます。
- 9 月 1 日に切り替わる時点で PyCharm Pro ライセンスと DataSpell の両方のライセンスをすでにお持ちの個人のお客様については何の変更もありません。DataSpell ライセンスは元の有効期限まで有効なままとなります。
9 月 1 日の移行に向けた準備で何らかの支援が必要になった場合は、お問い合わせください。
法人の商用ユーザー
法人の DataSpell ライセンスは 2026 年 9 月 1 日に PyCharm ライセンスに切り替わります。
DataSpell サブスクリプションには AI クレジットがバンドルされているため、対象の法人のお客様はライセンスが切り替わるだけでなく、DataSpell サブスクリプションの残存期間の金額に相当する JetBrains AI クレジットが付与されます。
法人のお客様はフォールバックライセンス経由で DataSpell の使用を継続できるため、PyCharm への移行猶予期間も与えられます。
個人の商用ユーザー
2026 年 9 月 1 日にお客様の DataSpell ライセンスは PyCharm Pro ライセンス自動的に切り替わり、サブスクリプションの残存期間だけ有効になります。また対象のお客様には、DataSpell サブスクリプションの残存期間の金額に相当する JetBrains AI クレジットが付与されます。
さらに、フォールバックライセンス経由で DataSpell の使用を継続できるため、PyCharm への移行猶予期間を与えられます。
すでに PyCharm Pro と DataSpell のサブスクリプションをお持ちの場合、DataSpell ライセンスに変更はなく、切り替えも行われません。
All Products Pack をお持ちの場合、そのまま DataSpell へのアクセスを継続できます。
無料ライセンスをお持ちの方
DataSpell を無料ライセンスでご利用中の方は現在のライセンス規約の下で DataSpell の使用を継続できますが、 データサイエンスのワークフローには PyCharm への移行をお勧めします。対象ユーザーは学生、教員、オープンソースコントリビューター、およびその他の支援対象グループ向けの既存の JetBrains プログラムを通じて PyCharm Pro の無料ライセンスを申請できます。
JetBrains IDE でデータワークフローを継続する
単独製品としての DataSpell はサポート終了となりますが、DataSpell の主要ワークフローは引き続き他の JetBrains ツール内で提供されます。
PyCharm Pro は以下のサポートを組み込みで提供しています。
- Jupyter ノートブック
- SQL とデータベース
- Python のデータ解析ワークフロー
現在ご利用中の機能を失うことなく、JetBrains エコシステム内でノートブック、データ可視化、および Python によるデータ処理を継続できます。PyCharm によるデータサイエンスとデータ解析のサポートについては、こちらで詳しくご覧ください。
今後ともよろしくお願いいたします
DataSpell コミュニティの皆様に深くお礼申し上げます。皆様からの貴重なフィードバック、サポート、取り組みに感謝いたします。
これによって単体製品としての DataSpell に終止符が打たれますが、これはデータワークフローがより幅広い JetBrains エコシステム内で進化し続ける新しい章の幕開けでもあります。
JetBrains チーム
よくあるご質問
DataSpell の最終リリースバージョンは何になりますか?
DataSpell の最終リリースは 2026.1 になる予定です。それ以降は潜在的な脆弱性の修正を除く定期的なアップデートは公開されず、サポートは段階的に終了します。
DataSpell ユーザーにはどんな代替製品が提供されますか?
ほとんどの DataSpell ワークフローは Jupyter ノートブック、Python データ解析、および対話型開発ワークフローをサポートする PyCharm Pro で提供されています。データベースを主に扱っている方は DataGrip の使用もご検討ください。
ライセンスの自動移行に関する質問や懸念事項がある場合はどうすればよいですか?
自動切り替えに関するご質問や懸念事項がございましたら、遅くとも 2026 年 8 月 31 日までに JetBrains 担当者へお問い合わせください。
DataSpell のライセンスを最近購入した場合はどうすればよいですか?
その場合でも PyCharm Pro ライセンスに自動的に切り替えられます。また、当社の通常の返金ポリシーが適用されます。
さらに情報が必要な場合はどうすればよいですか?
さらに支援が必要な場合は、JetBrains の営業サポートか既存の JetBrains 営業担当者にお問い合わせください。JetBrains の法的情報ポータルでライセンスと規約に関するその他の情報を入手することもできます。
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