DataGrip

DataGrip 2018.1リリース

こんにちは!
新しいリリース、DataGrip 2018.1をご紹介いたします!

Splash

今回のリリースにあたりまして、数々の新機能を試してくださったアーリーアクセスプログラムの協力者に感謝いたします。それでは、詳しく見てみましょう。

データエディタ
— SQLログ

IDE の一般的なエンハンスメント
— Rename everything
— スキーマスイッチモード
— ナビゲーションの機能拡張
— スクリプトの実行時にターゲットを記憶
— ファイルのクイックドキュメンテーション

データベースビュー
— MariaDBサポート
— Redshiftの外部スキーマ
— Exasolのバーチャルスキーマ
— MySQLのイベント
— PostgreSQL 10のパーティションテーブル
— データソースの色が関連ファイルに反映

SQL編集
— 次/前の出現位置にナビゲート
— エレメントを左右に移動
— ファイル参照の補完
— MySQLで共通テーブル式 (CTE)をサポート
— 折りたたまれたコードハイライト

データエディタのSQLログ

データの更新中に、DataGripが実際にどのようなクエリを走らせているのか確認できるようになりました。 私たちは隠すものが何もございません!

SQLLog

IDE の一般的なエンハンスメント

何でもリネーム

本バージョンより、サポートしているすべてのオブジェクトのリネームをできるようになりました。Oracleのシーケンス、MySQLのイベント、PostgreSQLのトリガーなど多くのオブジェクトの名前を、Shift+F6を押してリネームできるようになりました。これは、データベースツリーとSQLスクリプトの両方で機能します。他のスクリプト内のオブジェクトもリネームされることにご注意ください。

Triggers

スキーマスイッチモード

DataGripでスキーマの切り替え方法を指定できるようになりました:

SwitchSchema

— Automatic: DataGripは、コンテキストを定義する際に内部操作中にスキーマを切り替えることができます。これは、PostgreSQL を除くすべてのデータベースのデフォルト動作です。
— Manual: DataGripは、コンテキストを定義する際に内部操作中にスキーマを切り替えることはできません。ただし、右上のスイッチャーで手動で切り替えることができます。これは PostgreSQL のデフォルト動作です。
— Disabled: pg_bouncerを使っている場合など、切り替えられることはもうありません!

ナビゲーション
Prefer data editor over DDL editor オプションを追加しました。

Navigation

このオプションは以下に影響します:
— Ctrl+N/Cmd+Oでテーブル/ビューにナビゲート
— Shift+Ctrl/Cmd+Alt+Nでカラムにナビゲート
データベースツリービューでテーブル/ビューまたはカラムをダブルクリック
Navigate references to DDL editor は Prefer database view instead of DDL editorに変わりました。ご存知かと思いますが、これは、SQLからNavigate to declaration をクリック(Ctrl/Cmd+BまたはCtrl+Click)する際の移動先を定義します。
私たちは2つのナビゲーションアクション、Go to class Go to table を統合しました。

EnterCalssName

— DataGripでは, サポートされている他の言語を使用すると、クラスにナビゲートできます。
— 他のJetBrains IDEで、ついにテーブル、ストアドプロシージャなどのデータベースオブジェクトを見られるようになりました。言語別のフィルタがあることを覚えておいてください。
スクリプトの実行

スクリプトを実行した際、選択したデータソース、スキーマが記憶されるようになりました。

Execute

ファイルのクイックドキュメンテーション

FileQuickDoc

ファイルのクイックドキュメンテーションを追加しました。例えば、ファイルサイズがすぐに確認できるようになりました。しかし、それだけではありません!

データベースビュー

サポートされているデータベースのリストに MariaDB を追加しました。

MariaDB

DataGrip は Redshift の外部スキーマとExasol のバーチャルスキーマをサポートするようになりました。

ExtrenalObjects

MySQL 内のイベントは、データベースツリーに表示されます。ソースコードの生成も可能です。

Events

DataGrip は PostgreSQL 10 のパーティションテーブルをサポートするようになりました。

Partitions

データソースの色は、Files ペインのコンソールファイルに反映されます。

Consoles

SQL編集

DataGripでは、2つのショートカット、Alt + Wheel downと Alt + Wheel up を使用して、カレット位置のシンボルの次/前の登場位置にナビゲートすることができるようになりました(Find Actionで ‘highlighted element usage’ も使用できます)。以前は、次のテキストオカレンスに移動することしかできませんでした。 テキストオカレンスと参照は常に同じとは限らないことにご注意ください。

GoToUsage

DataGripのもう1つの新しいアクションは、Move element left or rightです。これは、ファンクションのパラメータ、INSERTステートメントのフィールドなど、さまざまな種類のリストに対して機能します。これは、カラムリストを操作する際、Move Lineを使うと最終行でカンマ位置が不正になることがありますが、Move element left or rightではカンマ位置を適切に保ってくれます。

MoveElements

以前SQLiteコマンドのハイライトが壊れていましたが修正されました。

SQLiteCommands

OracleExasolでファイル参照の補完が効くようになりました。

FileCompletion

共通テーブル式 (CTE)は MySQL でサポートされています。

CTE

Duplicate entire lines アクションは、ファイルの末端でも動作するようになりました。このアクションが何をするのかというと、選択したすべてのラインを複製し、それぞれのラインの前に改行を追加します。多くの場合、Duplicate (Ctrl+Cmd/D)を使用するより便利です。

Duel

IDEは、エラーや警告を含む折りたたまれたコード領域をハイライトし、そのブロックを検証ステータスに応じて色付けします。また、折りたたまれたコードは、検索結果に一致するオカレンスが含まれている場合にもハイライトされます。

FoldingHighlights

その他

機能
Replace in Path ウィンドウで、正規表現の置換結果をプレビューできるようになりました。
RESTクライアントプラグインは利用可能になりました
コードフォーマッタは、デフォルトではキーワードの大文字小文字を変更しません

バグフィックス
— DBE-397: ドライバレベルの読み取り専用モードの使用を止めました。これにより、”s”で始まらない安全なステートメントを実行できます。
— DBE-5969: デフォルト値だけで行を追加する際にエラーが発生しません。
— DBE-5999: 構造ペインで項目をソートする機能が追加されました。
— DBE-2102: SQL Serverデフォルトの制約関連の問題をフィックスされました。それらを変更・削除できるようになりました。
— DBE-5968: Sybaseのnchar、nvarchar、unichar、univarcharタイプで正常なlengthが表示されます。
— DBE-4962: SQL Serverで外部キーのカスケード規則が正しく表示されるようになりました。
— DBE-6028: コードの折りたたみはCTEと動作します。
— IDEA-124160: Search Everywhereポップアップがフォーカスを受け取るようになりました。

これらの機能をお試しいただくには、DataGripの30日間無料体験版を今すぐダウンロード! 当社はTwitter (英) / Twitter (日)フォーラムYouTrackで、皆さんのご意見をお待ちしております。
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[原文Original text in English is written by Maksim Sobolevskiy

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