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JetBrains IDE 製品バージョン 2024.2 の日本語化に関する変更点

こんにちは、JetBrains 堀岡です。

2024年8月にリリースされる JetBrains IDE製品バージョン2024.2では、日本語化に関する変更があります。

JetBrains IDE における日本語化設定の変更

これまで IntelliJ ベースの IDE(IntelliJ IDEA, PhpStorm, PyCharm, GoLand,  RubyMine, WebStorm, Rider, CLion等)では、日本語言語パックプラグインをダウンロードして有効にすることで日本語化が行われてきましたが、2024.2 からは以下のようになります。

  • 日本語、中国語、韓国語言語パックは IDE に同梱されるようになりました
  • UIの言語切り替えは、IDEのメニュー Settings(設定) | Appearance & Behavior(外観 & 振る舞い) | System Settings(システム設定) | Language & Region(言語と地域)で指定できます

Language に 「Japanase 日本語」が表示されない場合、Shiftキーを2回押して「どこでも検索」ポップアップから「Japanese」を検索し、Japanese Language Pack / 日本語言語パックが ON であることを確認してください。

Region は表示言語とは関係ありませんが、オンラインヘルプの Region の説明によると、「JetBrains AI」などの実行時に利用されるとのことです。ただし、2024.2 リリース時点では 中国本土(China Mainland)以外は指定しても差異はありません。中国本土以外の地域の指定はトラフィックの状況等により、将来的に活用する機会が増えてくるものであると思われます。

JetBrains AI Assistant における回答言語の指定

最後に、JetBrains AI Assistant をご利用のお客様に対する朗報です。AI Assistantのチャット画面で回答言語を指定できる機能がベータ版として利用可能となっていますので、ぜひお試しください。設定メニューの ツール | AI Assistant で、「カスタム言語で AI Assistant チャットの応答を受け取る」をチェックし、Japanese を指定してお試しください。

本件についてご質問やフィードバック等ございましたら、JetBrains 日本語サポートまでお知らせください。

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