Monthly Archives: February 2020

Kotlin Heroes 3:JetBrainsとCodeforcesからのプログラミングチャレンジ

次回のKotlin Heroesコーディングチャレンジの登録が始まっています! JetBrainsとCodeforcesが共同開催する3回目のプログラミングコンテストとなります。 今すぐ登録しましょう。実施日は2月27日 13:35 UTC(協定世界時) (日本時間22:35)です。 Kotlin Heroesの概要と参加すべき理由 Kotlin Heroesは、Kotlinプログラミング言語の開発元であるJetBrainsと最も有名なプログラミングコンテスト主催者であるCodeforcesが共催するプロジェクトです。 過去のKotlin Heroesのチャレンジでは、1回のイベントにつき700名以上が参加しました。 参加者の主な目標は、与えられた課題に対する正しい解答を期限内に提供することです。 課題には簡単なものから難しいものまで難易度の異なる複数のタスクが含まれており、強い関心を持った初心者にとっては魅力的で、経験豊富なユーザーにとってはやりがいのある内容になっています。 コンテストの開催時間は2時間30分を予定しています。 参加者には徐々に難易度が増す7~10件の課題が1つずつ与えられ、課題の解決に使える言語はKotlinだけです。 参加者は正解した課題の数に応じてランク付けされ、上位3名の参加者は$512、$256、$128の賞金をそれぞれ獲得します。 上位50名の参加者は、Kotlin HeroesのTシャツとKotlinピンバッジが授与されます。 さらに、1件以上の課題を解決した参加者全員の中からKotlin Heroes限定Tシャツが抽選(50名様)で当たります。 Kotlin Heroesは、Kotlin言語が競技プログラマーにもたらす能力や機能について学習できる素晴らしい機会です。 これはICPCの次のステージに備えて訓練できるだけでなく、皆さんが競技プログラミングで目標を達成するのに役立つ高速かつ強力な新言語を採用する絶好の機会です。 参加資格と準備について 参加にあたり、経験や経歴による制限はありません。 どなたでもご参加いただけます。 必要なのは、Codeforcesプラットフォームへのご登録だけです。 登録する 初心者の皆さんへ。Kotlinや一般的にプログラミングを始めたばかりであるかどうかは重要ではありません。Kotlin Heroesはあなたのスキルを磨き、Kotlinの特徴や良さを掴むのに適したイベントです。 経験豊富なエンジニアの皆さんへ。Kotlin Heroesはあなたの知識を高める新しい活躍の場を提供しています。 アルゴリズムやデータ構造に対するあなたの理解力を試す機会をお探しの場合でも、単に競争しながら難問に対する最適な解答を見つけてみたいと思っている場合でも、Kotlin Heroesはやりがいのあるイベントです。 競技プログラマーの皆さんへ。 このチャレンジでは強力な新ツールを試すチャンスがあります。 また、競技プログラミングのシーズンに向けて準備しながらさらにスキルを磨くのにも役立つイベントです。 チャレンジに向けて準備するには、Kotlin競技プログラミングのチュートリアルをチェックしてください。 Codeforcesは、Kotlin … Continue reading

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JetBrains Mono — 開発者向けの新しい書体

私たちは1年前に非常に野心的な目標を打ち立てました。それは、誰もがより快適にコードを書けるようにするフォントを作ることでした。 そしてついにその目標を達成しました! 他の等幅フォントの何が問題なのでしょうか? 私たち開発者は一日の大部分をコードを見て過ごします。 そのため、画面上のテキストを見やすくするために常に最適なフォントを探していても不思議ではありません。 しかし、多くの一般的なフォントのロジックでは、コードを読む場合と書籍を読む場合の違いが考慮されているとは限りません。 私たちの目はさまざまな方法でコードを追います。コードを横方向に読むのと同じくらい縦に読む必要があることもしばしばです。これは文章に沿って常に同じ方向に目を走らせる読書とは対照的なものです。 そのため、私たちはJetBrains Monoを作るにあたって、何よりもまず長時間コーディングを行う際に目の疲れを引き起こす可能性のある問題に注力しました。 このフォントを開発する際には文字の大きさや形、文字間のスペースの量、等幅フォントで自然に設計したバランス、不要な細部、判りにくい文字の違い(Iやlなど)、合字のプログラミングなどを考慮しました。 今回は開発者専用の新しいオープンソースの書体であるJetBrains Monoを発表することができ、大変嬉しく思います。 JetBrains Monoが世に溢れる等幅フォントと何が違うのかを確かめ、ご愛用のコードエディタでお試しください(なお、JetBrains MonoはJetBrains IDEのバージョン2019.3には既に同梱済みです。また、バージョン2020.1より標準フォントとなります)。 Happy building!

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Ktor 1.3のリリース

Ktor 1.3が最近リリースされましたので、このブログ投稿でその詳細をお伝えします。 Ktorはサーバーエンジンとフレキシブルな非同期HTTPクライアントの2つの部分から構成されています。 今回のリリースでは、主にHTTPクライアントに注力しています。 このリリースの完全な変更ログはこちらで確認できます。 クライアントはJVM、JS、Android、iOSに対応したマルチプラットフォームなライブラリであり、クロスプラットフォームモバイルアプリケーションでよく使用されています。 次のリリースでは、サーバーエンジンもマルチプラットフォーム対応にすることをメインゴールにしています。 それ以外の項目としては、以下を計画しています。 kotlinx.serializationライブラリとの統合の改善。 CIO(コルーチンベースのI/Oクライアントエンジン)をKotlin/Native上でサポートを実現し、HttpClientで使用されるデフォルトのマルチプラットフォームエンジンにします。 現在Ktor(ServerかHttpClientのいずれか)をお使いの方、または以前お試しになったことのある方は、以下のアンケートへのご協力をお願いします。 アンケートに参加する あなたの体験を教えていただければ幸いです。 それではKtor 1.3のリリースで提供されるものを詳しくご紹介します。 HttpClient HttpStatementのご紹介 Ktorの旧バージョンでは、HttpResponseを明示的にcloseする必要がありました。 しかし、これはしばしば混乱の元となっていました。 私たちは単純なサンプルでさえも、HttpResponseのclose漏れが原因でメモリリークが発生する事例を多数目の当たりにしてきました。 この状況を改善するため、Ktor 1.3では互換性のない変更を行いました。HttpResponseは今後、Closeableインターフェースを実装しません。 そのため、1.3.0 Ktorのリリースは旧バージョンのKtor 1.2.Xとは後方互換性がありません。 HttpResponseがデフォルトでメモリ内に格納されるようになったため、もうcloseする必要はありません。

ストリーミングや大きなレスポンスを処理したい場合は新しいHttpStatementクラスを使用してください。 HttpStatementは、明示的にexecuteメソッドが呼び出されない限りネットワーク要求を実行しません。

例えば、データをチャンク単位で読み込むことができます。

プロキシの構成 HttpClientがexperimental supportとしてプロキシに対応しました。 プロキシ経由でリクエストを送信したい場合、対応するパラメータでプロキシのアドレスを設定できます。

ただし、プラットフォーム上の制約のため、JVMとNativeのターゲット(WatchOSを除く)のみに対応しており、JavaScriptには対応していませんのでご注意ください。 各種プラットフォームでのプロキシの構成方法に関する詳細は、こちらをご覧ください。 iOSエンジンでのNSURLSessionの利用 … Continue reading

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JetBrainsの20年、成長の20年、進化の20年を共に祝いましょう

私たちJetBrainsは20周年を迎えました! しかし、ソフトウェア開発の世界に対する私たちの情熱や熱狂はますます強まるばかりです。 私たちは引き続き日々研究を続けており、今後の展開に関心を寄せています。 私たちは個人とチームの両方がより楽しく、生産的に本格的なソフトウェア開発を行えるようにすることを創立の原則としています。 私たちは人々が自分たちのソリューションを世に送り出せるような新しい方法を発見しようと努めています。 この20年間はエキサイティングで、2000年代の始まりにふさわしい素晴らしいものでした。 私たちはこの20年間に大きく成長しました。ここでは皆さんと一緒に私たちの道のりを振り返りたいと思います。 20年間のJetBrainsのハイライトをご覧ください 私たちはプラハで800人のお客様に単一の製品を提供する社員3名の会社から、世界中の9つのオフィスに1250人以上の従業員チームを抱える企業に成長しました。現在では25種類の開発者ツールを提供し、800万人以上のユーザーから信頼をいただいています。 2000年当時はC++、Java、C、PHPが人気の言語でしたが、それらの言語を使用しているのは約330万人のプロの開発者に過ぎませんでした。 私たちはJava向けのIntelliJ IDEAから着手し、.NETの台頭、新技術や新しい開発手法の導入と共に成長してきました。 私たちはReSharper、RubyMine、WebStorm、PhpStorm、PyCharmなどの新しいツールを作ることで、開発者の進化を支援してきました。 私たちは成功に不可欠である効率的なチームワークを常に考慮してきました。また、私たち自身のニーズに基づいてTeamCity、YouTrack、Upsourceのようなツールを制作し、チームワークの効率を向上させてきました。 最新製品であるJetBrains Spaceは、クリエイティブなチームに包括的な支援を行うための次のステップとなるものです。 現在はデータサイエンス、機械学習、拡張現実、人工知能といった新しいテクノロジーの波が未来を築こうとしています。このため、現在人気のあるプログラミング言語にはこのような分野に特化した開発に対応したツールが必要になります。 JetBrainsは最先端の開発手法とテクノロジーに対応できるよう、常に自社のツールを開発し続ける予定です。 私たちの開発に対する支援は、ツールだけにとどまるものではありません。 私たちはコミュニティを重視した取り組みや、教育活動も重要だと考えています。また、オープンソースの開発に尽力しています。 私たちはこの取り組みを開始して以来、オープンソースプロジェクトと教育機関に480万件以上の無料ライセンスを提供してきました。 オープンソースの独自プログラミング言語であるKotlinは、急速に進化するこの業界のテクノロジーのニーズを満たすためにますます強化されています。 Kotlinはプログラマーにとって実用的な設計がなされており、その人気は高まりつつあります。 KotlinはOSCON ’19でBreakout Project of the Year賞を受賞し、Androidの優先プログラミング言語になりました。 JetBrainsの20年、成長と変化の20年、革新の20年を共に祝いましょう。 2019年のハイライトレポートで私たちのこれまでの道のりを見ることができます。 ユーザーや私たちのチーム、そしてコミュニティの支援がなければここまでたどり着くことはできなかったと思われます。私たちは今後も常に最新テクノロジーに対応していきますので、皆さんは最も重要な作業を続けてください。 私たちの各ツールは生産を加速させ、開発者による自由な成長と発見、制作を支援します。 これは今後も変わりません。 この素晴らしい道のりを共に歩んでいただき、ありがとうございました。次の20年もどうぞよろしくお願いします! JetBrains The Drive to Develop

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日本市場向けデベロッパー アドボケートの募集を開始しました。

こんにちは。JetBrains堀岡です。 JetBrainsにとって日本市場は、アジア地域において、中国・韓国と共にさらなる成長が期待されている市場の1つです。 これまでの日本市場における代理店の皆様との協業に加え、過去2年では 2018年:JetBrains内において日本市場向けセールス・マーケティングチームを発足 2019年:JetBrainsストアにおける日本円価格導入、公式ウェブサイトjetbrains.comの日本語対応 を行いました。これにより、より多くの日本のお客様に対して、JetBrainsと直接日本語でコミュニケーションできる手段を提供したり、より多くの製品や技術、JetBrainsの活動に関する情報を日本語で発信・公開できるようになりました。 私たちJetBrainsのリージョナルチームにとって、究極のゴールは(他のグローバル企業がそうであるように)「JetBrainsにおける全ての顧客体験をローカライズすること」ことです。これは実現には時間がかかることですが、一歩ずつ進めていくことにより、より多くの日本のお客様の成功にJetBrainsの製品やテクノロジーを通じて貢献できればと考えています。 2020年の取り組みとして 既にロードマップとしてアナウンスされている(一部IDE製品の)日本語化 日本市場における.NET技術・ゲーム業界向けデベロッパーアドボケートの採用 が始まっています。これにより、既にサービス提供頂いている、日本におけるJetBrainsトレーニングパートナーの皆様やコミュニティ活動としてご支援頂いている皆様の活動に加え、JetBrainsからも、より多くの日本語による技術情報の発信や、エンジニアコミュニティとの交流、製品や技術をご利用いただいているお客様とのテクニカルなコミュニケーションを充実させていきたいと考えています。 ということで(2020年2月5日現在)弊社キャリア向けページにて募集中の.NET技術・ゲーム業界向けデベロッパーアドボケート向けポジションを日本語でも簡単に紹介いたします。 仕事内容 マーケティングコンテンツ、チュートリアル、動画等の作成 コーディング JetBrains製品や周辺技術のトレーニングの実施 JetBrainsやパートナー向けイベント登壇 顧客訪問 ユーザーとの対話 製品開発チームへのフィードバック 必要なスキル・要件 5年以上のソフトウェア開発経験 .NETおよびゲーム開発技術(UnityやUnreal Engine等のゲームエンジンを用いたゲーム開発・および背景となる技術)に関する知識と経験 優れたコミュニケーションスキル 教える技術 新しい技術を進んで試し、習得する能力 定期的な出張が可能であること JetBrains Riderに関する知識 期待される人物像 JetBrainsでは、会社や上司から、働く場所や時間、仕事のやり方をマイクロマネージされることはありません。自由であることを楽しむとともに、チームメンバーと共に、ゴールに向かって、必要なタスクを自ら計画し、実行していくことができ、JetBrainsの製品をテクノロジーを通じて、日本のお客様のソフトウェア・ものづくりに貢献したいと強く思っている候補者の方を探しています。 その他 JetBrains 会社概要(日本語) 日本を含むアジア地域ではJetBrainsのオフィスはまだありません。日々の仕事環境はフルリモートです。 JetBrainsの組織は職能別にリーダーのみが存在するグローバルでフラットな組織です。本ポジションで採用された場合、グローバル・デベロッパーアドボケートチームの所属となります。 その他、質問があれば採用情報メールアドレス(jobs at jetbrains.com)または私までお気軽にお知らせください。 … Continue reading

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