Scala と Play 2.0 プラグイン 0.19.297 アップデートリリース

IntelliJ IDEA 12.1向けの新しいバージョンのScalaPlay 2.0プラグインをリリースしました。既にプラグインをインストールしている場合は"Update Plugin"ボタンを押すだけで更新できます。今回よりScalaとPlay2.0プラグインのビルドプロセスは統一されたため、同じビルド番号が付くようになりました。

既にIntelliJ IDEA 13 EAPをお使いの場合は0.21.45 (またはそれ以上)のバージョンのScala/Play 2.0プラグインを使う必要があります。このプラグインは近々リリースされるEAPからご利用頂けるようになります。

新しい機能は以下の通りです:

  • ScalaからJavaコレクションへの変換(contribution by jozic)
  • type aliaseのグローバル補完
  • デバッガのevaluate expressionにおけるランタイムコンテクストベースの補完
  • コンパニオンオブジェクトの生成(Generate companion object)アクション
  • equals/hashCodeの生成 (IDEA 13 のみ)

修正内容:

  • 独立したモジュールの並列コンパイル周りの修正
  • “show type on mouse” アクションの改善。青色のハイライトや、遅延の設定はなし
  • SCL-6018 Inplace rename does not work for declarations and definitions
  • SCL-5970 Function rename doesn’t rename overriden methods
  • Introduce Variableの修正
  • SCL-5592 Better path dependent types resolve in case of selector set imports, probably with renames
  • SCL-5938 Evaluate expression in anonymous functions and for loops
  • Fixed resolve precedence between package local classes and imported classes
  • Fixed some red code issues in projects, which use Spray library
  • Bugfixes in Play 2.0 plugin including better parser and analyzer

IDEA 13とIDEA 12向けでは若干の違いだけになります。来月リリースされるバージョンもほとんど同じになりますが、それ以降は開発をIDEA 13に集中するためIDEA 13専用のリリースとなる見込みです。

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