Pythonコミュニティに無償のPython IDE、PyCharm 3.0をお届けします!
PyCharm 3.0をリリースしました!JetBrainsの提供するPython IDEの最新バージョンです。主な新機能は以下の通りです:
- SQLAlchemy サポート
- Pyramid & Web2Py web フレームワークサポート
- 内蔵ターミナル
- 設定可能な language injections
- Python、Djangoコード解析の改善
- PyQt、PyGTKコード解析の改善
しかし何より一番大きなニュースは:
PyCharmは二つのエディション、コミュニティとプロフェッショナルをリリースしました。
そう、つまりオープンソースかつ無償のPyCharmの登場です!
JetBrainsはPythonが長い間科学計算や教育、公共福祉目的で人気のある言語だと認識しています。これらはJetBrainsが伝統的に支持してきたユーザーカテゴリになります。PyCharmの主要機能をより多くの方に使って頂けるようオープンにすることは我々にとって自然なことです。
PyCharmのスマートな言語機能は生産的でエラーフリーな開発を実現できますので、Pythonをカジュアルに使いたいプログラマにとってコミュニティエディションは魅力的な選択肢になることでしょう。
PyCharm コミュニティエディションは完全に無料でオープンソース(Apache 2.0ライセンス)です。機能的には純粋なPythonのコーディング、コード補完、リアルタイムのコード解析、リファクタリング、ローカルデバッガ、テストランナー、virtualenv、VCS連携などに限られます。
PyCharm プロフェッショナルエディションはコミュニティエディションの全ての機能に加え、Python とWeb開発のフルセットIDEといえます。プロフェッショナルエディションは広範にわたる最新技術、Django、Flask、GAE、SQLAlchemy、Pyramid、web2pyやその他のフレームワークやツールキットをサポートします。またバージョン3.0からこれらのフレームワークに特化したスマートなコード解析やローカルターミナルを備えています。
新機能の一覧はこちらでご覧頂けます。是非ダウンロードしてお楽しみください。
コミュニティエディションとプロフェッショナルエディションの違いについて詳しくはエディションの比較ページ(英語)をご覧ください。
PyCharm 3.0 プロフェッショナルエディションは2012年9月以降にお買い上げ頂いた方は無料でアップグレードできます。またいつも通り30日の試用が出来ます。
Develop with pleasure!
JetBrains PyCharm チーム