PyCharm
WebStorm
リモートホストとプロジェクトファイル間のファイルの移動がより直感的に
先のエントリでリモートホストツールウィンドウを使ってリモートサーバに接続する方法を説明しました。IDE内からFTP、FTPS、SFTPサーバへのファイルの送受信を簡単に行える便利な機能です。PhpStorm 7.1.1を始めとする最新のIDEではドラッグ&ドロップの挙動をMacのFinderやWindowsのエクスプローラに近づけました。
この機能はIntelliJ IDEA、PyCharm、WebStorm、PhpStorm、RubyMineでご利用いただけます。
改めて説明いたしますが、リモートホストへの接続はTools | Deployment | Configuration で行えます。続いてTools | Deployment | Browse Remote Hostよりリモートホストブラウザを開けます。
プロジェクトペイン/リモートホスト間のドラッグ&ドロップは、OSのファイルブラウザでローカルファイルを扱うように操作できます。例えば単にドラッグ&ドロップをした場合、ファイルは移動します。Macの場合、optionキーを押しながらドラッグ&ドロップをすると移動ではなくコピーになります。(Windowsの場合はctrlキー)
以下の動画をご覧いただくと分かりますが、移動の場合とコピーの場合(ctrlまたはoptionを押している場合)はマウスカーソルの形が異なり、移動なのかコピーなのかが分かります:
細かい変更になりますが、IDEがより直感的に、便利になったのではないでしょうか?
Develop with pleasure!
– JetBrains PhpStorm チーム