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チームと組織向けの JetBrains AI: 断片的な AI 活用から協調型ソフトウェア開発への移行

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ソフトウェア開発向けの共有コンテキスト、再利用可能なエージェントワークフロー、組織レベルのガバナンス、コスト管理を提供する新しい AI 機能一式の提供をまもなく開始します。

JetBrains IDE から Claude Code、Codex などターミナルベースのエージェント、その他の新興ソリューションに至るまで、開発者はタスクに応じて異なる AI ツールを使っています。選択の自由があるのは良いことです。チームが AI の恩恵を受けるために単一のベンダーに依存する必要はありません。

しかしながら、共通のシステムがない場合、その自由には代償が伴います。開発者個人の生産性が向上する一方で、組織は断片化したワークフローや孤立したコンテキスト、そして増大するコストを抱えることになってしまいます。AI のせいで組織が開発者の柔軟性と組織的なコントロールのどちらかを選ばざるを得なくなるようなことがあってはなりません。

そのため、当社はチームと組織向けの JetBrains AI の導入を進めています。これは、開発者がすでに使用している AI ツールを共有コンテキスト、再利用可能なエージェントワークフロー、組織全体のガバナンス、コスト管理と連携させるオープンでベンダー非依存の AI 機能一式です。

7 月から最初の機能を段階的に導入していきます。

最新 JetBrains AI ポートフォリオの概要

今季に登場する機能

今後数週間にわたり、チームや組織向けに以下の新機能を段階的に導入していく予定です。

チームでの自動化とクラウドエージェント

開発者がマネージドクラウド環境でエージェントを実行できるようになります。これにより、長時間を要するエンジニアリングタスクを個別に実行しながら、チームメンバー間で進捗状況を可視化して共有することが可能になります。リポジトリイベント、スケジュール設定、他のエンジニアリングワークフローなどに応じてクラウドエージェントを起動する自動化をチームで作成できるようになります。

自動化: イベントによる起動、スケジュール設定したワークフロー

JetBrains Context

JetBrains Context は複雑なコードベースをより効率的に理解するために必要なリポジトリインテリジェンスをエージェントに提供し、調査時間を減らして実行時間を増やせるようにします。リポジトリを横断してナレッジ、コード例、参考資料などに迅速にアクセスできるため、エージェントのターン数が減り、実行コストが削減され、コード品質が向上します。

JetBrains Central

さまざまなエージェント開発ツールやサービスの利用がエンジニアリング組織全体に広がるにつれ、AI 導入の管理は困難になります。

JetBrains Central は AI 導入を組織全体で管理できるツールを提供し、エンジニアリングリーダーがチームで使用する AI ツールだけでなく、ガバナンス、アクセス管理、モデルやエージェントの制御、ポリシー、解析結果、チーム間でのコスト配分を一元的に把握できるようにします。

開発者が好みのツールで作業を続けながら、組織は AI の導入状況を 1 か所で把握して管理できるようになるのです。

JetBrains Central: AI クレジット使用状況レポート

JetBrains Central CLI

開発者は次第に Claude Code、Codex、Gemini CLI などの複数の異なる AI ツールを活用するようになってきています。JetBrains Central CLI はこれらのワークフローを同じ組織環境に導入し、ガバナンス、可視性、解析機能を提供しながら、開発者がすでに使い慣れたツールで作業を続けられるようにします。

オープンな統合

組織が単一の AI ツールに依存することはまれです。JetBrains AI for Teams and Organizations はベンダー非依存の設計になっており、外部ツールを MCP 経由、外部エージェントを ACP 経由で接続します。そのため、組織はガバナンスや開発者の選択肢を犠牲にすることなく、AI スタックを進化させることができます。

AI ライセンスから AI クレジットへの移行

JetBrains は企業が AI やエージェント型開発を大規模導入する場合、透明性が高く持続可能な価格設定が必要であると考えています。したがって、将来的に予期しないコスト増につながるような隠れ料金、大幅な補助金付きのプラン、プロキシ料金の設定などは一切ありません。

そのため、新機能の提供と並行しながら、AI を活用したソフトウェア開発の支援を強化する商用モデルも進化させています。法人のお客様については、AI ライセンスから柔軟なオンデマンド型の AI クレジットへ移行を予定しています。

AI クレジットを利用することで、組織の開発者間で AI 投資を再配分したり、長期にわたって管理したりしやすくなります。これは、クレジットのほうが有効期間が長い(1 か月ではなく 12 か月である)ためです。さらに、AI クレジットは最終的に LLM トークンの枠を超え、近い将来に導入予定の新サービスの支払いにも使用できるようになる予定です。

AI リソースを含む IDE ライセンス(AI Free、All Products Pack、dotUltimate)は今後も内容はそのままに、さらに柔軟にお使いいただけるようになります。

JetBrains Central の新たなガバナンス機能に加えて、この新しい商用モデルが JetBrains AI の法人のお客様に新たな付加価値をお届けできるものと確信しています。

段階的な展開

この新機能は初期の設計パートナーと共にテストしてきましたが、現在の市況を踏まえ、より幅広い顧客層に向けて公開を早めるべきだと判断しました。

改良後の機能は 7 月から 8 月にかけて法人のお客様向けに段階的に提供していきます。現時点では、個人ユーザーや非商用ユーザーにこれらの変更や新機能が公開される可能性はほぼありません。

今後について

エンジニアリングチームに必要なのは最先端のモデルだけではありません。AI 導入をエンジニアリング組織全体に安全に拡大できるようにする共有ワークフロー、再利用可能なコンテキスト、管理された実行環境、組織全体の可視性、ガバナンスが必要です。

当社は単一のモデルやインターフェース、ワークフローなどを顧客に強制することなく、開発者、AI エージェント、組織をつなぐオープンなシステムを構築することを目指しています。

JetBrains IDE は開発者が最高のコーディングに没頭できる場であり続けます。当社は同製品群を中心とし、チームがリポジトリ、ターミナル、エージェント、クラウド実行環境を横断して AI 作業を調整するのに役立つサービスを構築しています。

詳細情報

チームと組織向けの JetBrains AI の新しいウェブサイトをご覧ください。各機能の詳細や展開スケジュールの確認、JetBrains チームへの相談依頼などが可能です。

オリジナル(英語)ブログ投稿記事の作者

Oleg Koverznev

Oleg Koverznev

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