CLion での Makefile プロジェクト

CLion 2020.2 EAP2 では待望の Makefile プロジェクトサポートを導入しました。 まだ初期の段階で様々な制限や既知の問題はありますが、既に多くのプロジェクトに対応できるレベルになりました。 Makefileプロジェクトを使用していますか? 無料EAPビルドを入手して、今すぐ試してみてください。 フィードバック大歓迎です! このブログでは、次のような質問にお答えします。 どのような仕組みですか? どうやって CLion で Makefile プロジェクトを始められますか? 問題が発生し、プロジェクトを正しく読み込めない場合にはどうしたらいいですか? 既知の課題や制限にはどんなものがありますか?   実装への当社のアプローチ 少し前に、こちらのブログポスト CLion で Makefile プロジェクトをサポートするアプローチを発表しました。 その中で、多くの最新の C++ IDE、エディターで採用されている Makefile を処理するアプローチについて概要を説明しました。 コンパイララッパーを使用して実際のコンパイラ呼び出しをラップし、完全なクリーンビルドを行い、プロジェクトの情報を抽出する。 LD_PRELOAD環境変数を使用し、コンパイラ呼び出しをインターセプトしてプロジェ