成功するユーザーグループに向けた8つのステップ

ユーザーグループの立ち上げは容易なことではありません。 しかし、情熱を分かち合う仲間と楽しめることに従事し、新しい物事を学習して自身の知識やスキルを磨きながら最新の状態に維持し、同業者仲間に出会うことには、その努力に見合った十分な価値があります。

私たちJetBrainsは果敢な開発者と情熱家の集団であり、コードこそが私たちの情熱の源だと考えています。 素晴らしいツールの制作は、インスピレーションやチームワーク、意見、細部への配慮なしでは実現不可能です。 ユーザーグループを作るには、同様の資質が大いに求められます。

当社には、素晴らしい経験豊富なユーザーグループの主催者がたくさんいます。 この記事では、彼らによる適切なユーザーグループを作るためのヒントやコツをご紹介したいと思います。

Community Speakers

 

共同主催者探し

ユーザーグループの運営は通常、当初の予想をはるかに超える努力を要求されるものです。 ユーザーグループを発足させるには、あなたの夢と責務を共有し、あなたに支援や意見を提供できる共同主催者を見つけることが重要です。 あなたはブレインストーミング、プログラミング、イベントの運営など、多くの時間を共同主催者と共に過ごすことになりますので、自分と波長の合う人たちでチームを結成しなければなりません。

“時間はかかるかもしれませんが、他の人に協力を求めることは必要です。 あなたが病気になったり、長期休暇を計画したりすることもあるでしょう。そんなときでも誰かがグループを運営する必要があるのです。”(Rachel Appel、.NET Valley元主催者)

スポンサー探し

あなたのユーザーグループは独立系のグループか、企業が運営するグループになるかもしれません。 いずれにせよ、会場、講演者、賞金、その他ありとあらゆる費用を負担できるスポンサーが必要になるでしょう。

企業が運営するグループの場合、スポンサーや場所、プロモーション能力を発掘するのは比較的容易です。 会社のメーリングリストを使って招待状を送信してより多くの参加候補者に通知し、講演者を募り、会社のウェブサイトでミートアップを告知することができます。 企業がユーザーグループのミートアップを主催することにもメリットがあります。そうすることで、地域市場における自社のブランドを支えることができるからです。

“私たちが非常にうまくいった理由の一つは、早い段階でスポンサー探しを始めたことです。 その結果、さまざまな企画を開催する負担を少し和らげることができました。以前、あるミートアップでスポンサーの資金を使ってバーベキューを開催したことがあります。それによって私たちやスポンサーの知名度が向上しましたし、間違いなくやって良かったと思っています!”(Maarten Balliauw、Azure User Group Belgium)

会場の選定

容易に利用できるプロジェクターや大画面を備え、プレゼンを聞くのに十分に静かな場所であればどこでも大丈夫でしょう。 無料Wi-Fiが使えることも、強みになります。

“コストは非常に大きな要素です。 もう一つの要素は会場へのアクセスです。 地下鉄駅付近の場所や、市街地から車で1時間も移動する必要のない場所を見つけることが重要です。”(Rachel Appel、.NET Valley元主催者)

しかし、最も一般的な解決策はオフィスや専用のイベントスペースを借りることです。 ユーザーグループにスポンサーが付いていれば、スポンサーは自社のスペースでミートアップを主催することができます。

“私たちは講演者が決まると、複数のスポンサーの中から1社または2社に連絡を取り、30名から40名を収容できる部屋が社内にあるかどうかを確認するようにしています。そのような部屋があれば、そこが私たちのイベント会場になります。”(Maarten Balliauw、Azure User Group Belgium)

若干フォーマルではないイベント開催場所をお探しですか? あなたの行きつけのパブやコワーキングスペースを試されてはいかがでしょうか。 サマーパーティーの開催は体裁を変え、よりリラックスした雰囲気でさまざまな話題について話し合える絶好の機会です。

講演者の募集

カンファレンスや他のユーザーグループのミートアップでは専門家のつながりを通し、地域コミュニティの講演者を探すことができます。 講演者の候補がお住まいの都市を訪問する予定がある場合、候補者に事前に連絡を取り、あなたのイベントでの講演を依頼しましょう。

“ソーシャルネットワークを使えば面識のない人物にいつでも接触できますし、コストを負担さえすれば相手はたいてい喜んでイベントでの講演を引き受けてくれます。”(Rachel Appel、.NET Valley元主催者)

あなたのユーザーグループに関心を示した、あるいは同ユーザーグループでの講演を希望している人全員をメモに書き留めてください。 講演者の候補や話題のリストを保管し、次のイベントを開催する際にそれらの人物に連絡してください。

講演者は著名人であったり、Twitterで多数のフォロワーを獲得している人物であったりする必要はありません。 今のところは、あなたのユーザーグループの中で刺激的なプロジェクトに関わっている、最先端の話題を研究している、あるいは自身の見識や困難な課題を解決した経験を共有したいと考えている人物になるかもしれません。

“私は未経験の人に初めての講演を開催することを勧めています。ミートアップのたびに私は出会った人に連絡を求め、アイデアの共有を促しています。 このようなアイデアが数カ月後の講演に結びつくことはよくあります。 どの優秀な講演者もかつては初心者でしたし、ユーザーグループはあなたが講演者として成長するのを支援することができます。 ですから、私は優秀な講演者を招くだけではなく、人々が優秀な講演者になるのを支援することを目標としています。”(Anastasia Kazakova、St.Petersburg C++ User Group)

しかし、講演者を見つけられなかったり、講演者に土壇場で講演をキャンセルされたりしてもイライラしないでください。

“すべてのミートアップで講演者が必要になるとは限りません。 ハックセッションや議論の場も、適切な開催形態になり得ます。”(Justin Kaeser、Munich Scala User Group)

計画に固執すること

運営チームと場所の候補が準備できたら、カレンダーで日付を予約し、取り消さないようにしてください。 これにより延ばし延ばしにせず、完璧さを追求することをやめることができます。

“負荷を分散するため、他の人員を1人か2人確保してください。ただし、必ずあなたの目標にも沿うようにしてください。 他のユーザーグループのリーダーを見つけて話しかけてください。同じテクノロジーや分野である必要はありません。彼らに支援を依頼してみましょう。 定期的にイベントを開催するため、奮闘しましょう。そのような行動が、あなたのグループを活性化し続けます。”(Yann Cebron、JUG Hannover)

“とにかくやってみることです! 私は長らくユーザーグループを立ち上げたいと思っていましたが、自分にそれができるとは思っていませんでした。 講演に前向きな人の少なさに悩むこともあれば、他の事に取り組まなければならないこともあります。 でも私はコミュニティを理解し、愛しています。ですから、努力に見合った価値があると思っています。” (Anastasia Kazakova、St.Petersburg C++ User Group)

定期的に開催すること

定期的なミートアップの開催は、ユーザーグループを宣伝し、会員数を増やすうえで非常に有効に作用します。 イベントを完璧なものにする必要はありません。わずか数人のイベントであっても、あなたに経験や将来に向けてのインスピレーションをもたらしてくれるでしょう。

“私は次のミートアップへの参加を直接呼びかけるため、先行するイベントに先だって次のイベントの告知を準備するようにしています。 大抵の場合、私は各イベントを始める際に次のオフ会の告知をプレゼンの導入部に含めるようにしています。”(Anastasia Kazakova、St.Petersburg C++ User Group)

ミートアップの日程を固定することは良い事です(毎月第1木曜日など)。 あなたの分野で名声を確立しているユーザーグループがすでに存在する場合は、あなたのイベントと日付が重ならないようにしてください。 ソーシャルメディアや口コミを通じて、より多くのイベント参加者を募りましょう。

“Twitterとニュースレターが私たちの主な原動力となっています。 LinkedInとFacebookはその次に役立っています。”(Maarten Balliauw、Azure User Group Belgium)

利用可能なすべてのコミュニケーション手段を利用しましょう。 イベントはいくら宣伝しても宣伝しすぎるということはありません。 名声を確立しているユーザーグループさえも、時には参加者が少ないことがあります。 臆することなく、とにかくやり続けてください。

“私はただ meetup.com でイベントを告知し、自分のTwitterアカウント(現在のフォロワーは約1300人)から時々つぶやいているだけですが、参加者のリストや待ちリストを獲得しています。 ただし、通常の離脱率は40~50%となっています。 全体的には満足しています。”(Anastasia Kazakova, St.Petersburg C++ User Group)

参加者に語りかけましょう

コミュニティに関わりましょう。参加者から関心事や会いたいと思っている人物の情報を聞き出しましょう。 ユーザーグループの中には、初めてのミートアップを対話形式で開催したいと思っているものもあります。 このようなユーザーグループは参加者に問題を投げかけ、議論を求めます。 これにより、主催者はユーザーグループの会員の関心事や期待を明確にすることができます。 リストができたら、次のイベントの日程を決められるかと思います。

“私たちはかつてイベントが終わるたびにGoogle フォームを使って意見を収集していましたが、全員がそれを使っているわけではなく、かつ全員の意見を代表するものではないことに気付いてからはそのような収集方法をやめました。 今では参加者と話をして、ミートアップや講演者についての彼らの思いを聞き出すようにしています。”(Maarten Balliauw、Azure User Group Belgium)

講演が終わった後に多くの質問が出た場合は、最寄りのカフェやパブで話を続けることを提案してもよいでしょう。

JetBrains Community

ユーザーグループの会員に賞品を用意しましょう

ステッカー、ノート、Tシャツ、ソフトウェアのライセンスなどはすべて、参加者にとって素晴らしいプレゼントや賞品になります。 これらは必ずしも必要なものではありませんが、あなたのコミュニティを支える良い伝統を生み出し、あなたのイベントへの注目を集めるための素晴らしい道具となります。

JetBrainsは、活動中の開発者ユーザーグループ
グループの定期的な地域のイベントでくじ引きの景品としてご活用いただける当社プロフェッショナルツールの無料ライセンスを提供しています。 当社はJava向けのIntelliJ IDEA、.NET向けのReSharper、PHP向けのPhpStorm、Python向けのPyCharmなど、その他多くの製品を含む市場で広く使われているテクノロジーや言語に対応した効果的なソリューションをご用意しております。

弊社はお客様によるコミュニティへの献身を高く評価しているため、ユーザーグループの主催者様にも無料の年間サブスクリプションを提供しています。

今すぐオンラインフォームを送信してあなたのユーザーグループに対する支援を受けるか、ご質問がある場合はcommunity-support@jetbrains.comまでメールをお寄せください。ベストを尽くしましょう:) :)

[原文Original post in English is written by Nadya Davydova

Posted in お知らせ | Leave a comment

CEDEC 2019 Rider/ReSharperお試しクーポンの利用方法

こんにちは。JetBrains堀岡です。

先週(2019年9月4日から6日)JetBrainsは初めてCEDECに出展させていただきました。多くのゲーム開発者の方にブースにお越しいただき、デモをご覧いただいたり、ヨーヨーやパズルをお土産にお持ち帰り頂き、ありがとうございました。

RiderCouponBlog

本記事では、お配りしたお土産の1つである、Rider/ReSharper3ヶ月お試しクーポンの使い方について紹介いたします。

daF2nJYGQT+h6AyaT4pmKA

学生の方は、こちらのクーポンではなく、全てのJetBrains IDE製品ライセンスが在学中無料で使える学生ライセンスを以下よりお申し込みください。

JetBrains Student Pack(学生・教職員向け無料ライセンス)と申し込み方法

お試しライセンスの有効化方法

以下の例ではmacOS上でライセンスの有効化からRiderの起動まで説明しますが、Windows上ではRiderに加えて、ReSharper Ultimate(Visual Studio拡張)も利用可能です。

  1. https://www.jetbrains.com/store/redeem/ にアクセスします。
  2. Coupon Codeを入力します(大文字でハイフン入りで入力してください)
  3. お名前、メールアドレス、国を入力します(既にJetBrains Accountをお持ちの方は同じものを利用すると良いでしょう)
  4. Product of your interest には「ReSharper Ultimate + Rider」を入力します。
  5. 「I have read and I agree」を確認し、チェックを入れ、Submitボタンを押します。スクリーンショット 2019-09-09 21.58.26
  6. 「License Certificate for JetBrains ReSharper Ultimate + Rider Pack…」というメールが届きます。メール内のactivationリンクをクリックし、ライセンスをJetBrains Accountに登録します。スクリーンショット 2019-09-09 22.05.49
  7. JetBrains Accountをお持ちでない場合は、Accountを作成します。スクリーンショット 2019-09-09 22.50.48
  8. JetBrains Accountにライセンスが登録されたことを確認します。お試しライセンスは「3ヶ月無料の個人ライセンス」となっています。クレジットカードを登録していない限り、自動更新・費用が請求されることはありませんが、既に別製品をお使いの方で、Rider/ReSharperが自動更新されることを希望されない場合「Cancel subscription」をクリックしてサブスクリプション(購読)を無効化します。ここでサブスクリプションを無効にしても3ヶ月間は利用可能です。また、無料期間終了後、あとでサブスクリプションを有効化したり、日本のJetBrains代理店様からサブスクリプションを購入することも可能です。スクリーンショット 2019-09-09 20.03.13
  9. RiderダウンロードページまたはJetBrain Toolbox経由でRiderをダウンロードし、インストールします。Riderを起動し、License Activation画面が表示されたら、JetBrains Accountにログインするためのメールアドレスとパスワードを入力し、ライセンスを有効化します。スクリーンショット 2019-09-09 22.21.58

 

Unity+Riderのお試し方法

  1. Riderのライセンスをactivateした直後であれば、Riderを一旦終了します。スクリーンショット 2019-09-09 22.31.52
  2. Unityを起動します。Preference – External Tools でExternal Script EditorにRiderが指定されていることを確認します。スクリーンショット 2019-09-09 22.34.13
  3. 自分のゲームプロジェクト内のC#スクリプトをダブルクリックするとスクリーンショット 2019-09-09 22.33.26
  4. Riderが起動します🎉スクリーンショット 2019-09-09 22.38.49

参考資料

お問い合わせ

クーポンに問題があったり、その他ご質問等ございましたら、twitterやsales.jp at jetbrains.com(atを@に)までお知らせ下さい。

Posted in ReSharper, Rider, イベント | Leave a comment

JetBrains Toolbox 2019.2リリース

JetBrainsデスクトップツールがすべてアップデートされました!

JetBrains Toolbox 2019.2リリース

主要なIDEと.NETツールのニュースを確認し、最新バージョンにアップグレードして、新機能をご体験ください。

IntelliJ IDEA

IntelliJ IDEA 2019.2では、Java 13 Preview機能のサポート、プロファイリングツールの統合、すべてのサービスを表示する新しい単一の場所(Servicesツールウィンドウ)が導入されています。 また、EditorConfigファイルを使って、スコープごとにすべてのコードスタイルを管理することが可能になり、Git用にネイティブな無視ファイルの処理がサポートされ、Buildツールのサポートも改善されました。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

Rider

Rider 2019.2 では、デバッガーに新しい機能が追加され、Xamarin iOS開発のサポートが改善されています。 ユーザーインターフェースがより使いやすくなり、一貫性が向上しました。 このリリースでは、Code VisionがF#で機能するようになり、Monoのコードカバレッジがサポートされ、Windows Forms Designerでサードパーティおよび32ビットのコントロールのサポートが追加されました。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

CLion

CLion 2019.2では、組み込み開発者向けの支援機能が追加され、Microsoft Visual C++ツールチェーン用の実験的なデバッガを含め、いくつかの分野でデバッグ機能が改善されています。 エディタにはパラメータ名ヒントを搭載し、コード解析機能を改善し、更新した「Unused Includes」チェックを復活させました。 これらすべてに加えて、IDEのパフォーマンス改善とIntelliJプラットフォームの大規模な改修がいくつか取り込まれています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

GoLand

GoLand 2019.2は、関数呼び出しのサポートによりデバッガを強化し、DefaultとDarculaカラースキームに多様性を追加し、カスタマイズ可能なPostfix Completion (後置補完)テンプレートを提供し、Goモジュールとdep統合をよりスマートにするなど、多数更新されています。 Change Signatureリファクタリングに基づくさまざまなクイックフィックスとその他多くの新しいコード編集機能もご利用いただけます。 シェルスクリプトとKubernetes用Kustomizeをサポートしているほか、Go 1.13の新機能もサポートされています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

PyCharm

PyCharm 2019.2では、より優れたJupyter Notebook体験を実現できます。例えば、すべてのセルをワンクリックで実行し、より詳細なサーバー構成などが可能です。 また、Python 3.8の初期サポート、cURL形式のリクエストを.httpファイルへのコピー&ペースト、20言語以上のシンタックスハイライトが追加されています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

WebStorm

WebStorm 2019.2には、JavaScriptとTypeScriptに対するコード補完の大幅な強化、Vue.jsのサポート強化、20言語以上のシンタックスハイライト、デストラクチャリング用の新しいインテンションなどが含まれています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

PhpStorm

PhpStorm 2019.2 は、PHP IDEのメジャーアップデートです。 新機能をご確認ください。例えば、PHP 7.4の型指定プロパティ、PHPのハイライト表示とチェックでの正規表現、その場での重複コードの検索、Go、Ruby、Pythonおよびその他多数の言語に対応した構文ハイライト、EditorConfigのサポート、その他多数の機能をサポートしています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

ReSharper

ReSharper Ultimate 2019.2では、C# 8.0のサポートを強化し、ナビゲーション、使用箇所の検索、デバッガのデータヒントに複数の更新を適用しています。 また、起動時間を高速化し、Visual Studio 2019で導入された「Per-Monitor DPI Awareness」モードの初期サポートを提供しています。 C++プロジェクトのインデックス生成速度が向上し、さらにC++ 20の機能がサポートされました。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

ReSharperC++

ReSharper C++ 2019.2 では、新しいプリプロセッサ実装により、インデックス生成を高速化させました。 また、コード内の移動や補完アクションを改善し、エディタにさらにコードヒントを追加し、新しいコード検査を追加しています。 また、バージョン2019.2は新しいC++20標準をより高度にサポートしており、Unreal Engine 4プロジェクトとの統合を強化しています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

DataGrip

DataGrip 2019.2: Servicesツールウィンドウでは、すべての接続を管理し、クエリ時間を追跡できます。 Full-text search(全文検索)は、どこでも何のデータでも検索するのに役に立ちます。 ナビゲーションのフィルタリングにより、オブジェクトの検索がより高速になります。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

icon_AppCode

AppCode 2019.2は、Swift 5.1の初期サポート、ユニットテスト用のコードカバレッジ、LLDB逆アセンブリビュー、Find Usages(使用箇所)の並べ替え、enum case(列挙型ケース)の使用箇所からの作成などを追加しています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

RubyMine

RubyMine 2019.2では、Rails 6とRuby 2.7のサポートが追加されています。また、デバッガがより高速になり、Smart Step Into(スマートステップイン)が追加され、同じ行にあるすべてのメソッドの調査に役に立ちます。 シェルスクリプトの適切なコードインサイトとFactory Bot、YARD、JavaScript、Git、およびデータベースツールの改善も含まれています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。

無料Toolboxアプリをダウンロード

もし Toolboxお使いでなければ、このブログポストを読み、ぜひお試しください! JetBrainsチームはすでにさらなる改善に取り組んでいるので、2019.3のEAPプログラムはまもなく開始されます。 ご期待ください!

Your JetBrains team
The Drive to Develop

[原文Original post in English is written by Marina Kovaleva

日本語記事補足:
なお、2019.2リリースは現在日本語入力に際し発生する問題が確認されております。回避策がございますので以下の記事をご参照ください。この問題は2019.2.3にて修正される見込みです。
IntelliJ IDEA 2019.2等でmacOS環境において日本語入力中に発生する問題と回避策
macOSでバージョン2019.2にアップグレードしたら日本語入力などが不安定になった →JBR8を適用してください

Posted in お知らせ | Leave a comment

JetBrains Store における消費税率改定について

【2019年9月30日更新】オンラインでお支払いのお客様へのお見積りの再発行は不要になりました。リバースチャージ対象外のお客様におかれましては、10月1日以降チェックアウト時に新しい税率が適用されますのでご了承ください。

お客様各位

平素よりJetBrains製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

JBStoreJCTChagne

2019年10月1日に実施される消費税法改正に際し、JetBrains Storeにおいて、2019年10月1日以降

  • パーソナルライセンスを購入される日本の*1お客様
  • コマーシャルライセンスを購入され、JetBrains Accountに法人番号を登録されていない(リバースチャージ対象外の)日本の*1お客様

におかれましては、これまでの8%から10%に消費税率を変更し、加算した金額をご請求させていただきます。

これに伴い、上記お客様に対して発行済みの:

  • お見積り
  • Proforma Invoice(海外送金にてお支払いのお客様向け請求書)

につきましては、2019年9月30日午後10時より順次無効化し、10%の税率が適用されたものを再発行させていただきますのでご了承下さい。

  • お見積りに対してオンライン(クレジットカード・PayPal等)でお支払いのお客様に対しては、お支払い時に10%の消費税が自動適用されますのでご了承ください。
  • Proforma Invoice(海外送金にてお支払いのお客様向け請求書)にてお支払いのお客様におかれましては、お見積りおよび請求書の再発行が必要となりますので、sales.jp__at__jetbrains.com(__at__を@に置換)までお知らせ下さい。

本件について、ご質問等ございましたら、JetBrains Sales Support(日本語でご質問いただけます)までお知らせ下さい。

*1 JetBrains Storeまたはお見積り発行時に指定されているBilling address(請求先住所)で判断。

関連情報:JetBrains Storeにおける価格改定(日本円価格導入)のお知らせ

よくある質問と回答

Q1: JetBrains Storeの表示価格は税抜ですか、税込みですか?

A1: 税抜価格で表示しております。お見積り発行およびチェックアウト(購入)画面にて、消費税額を追加した金額 を表示させて頂いております。

 

Posted in お知らせ | Leave a comment

Kotlin Fest 2019と基調講演と感想

こんにちはJetBrains堀岡です。

(夏休みの宿題みたいなタイトルでスイマセン)

先週(2019/8/24)弊社Kotlin Developer Advocate Svetlana Isakova (@sveta_isakoba)と共にKotlin Fest 2019に参加させて頂きました。
IMG_3056

Kotlin Fest 2019基調講演のスライド

今年のKotlin Festでは、日本Kotlinユーザグループ様より、Svetlanaを基調講演のスピーカーとしてご招待いただきました。
彼女は、日本に来るのが初めてということで、日本のKotlinコミュニティーの多くの皆様と交流できて、非常に楽しそうでした。8月25日の夜にTwitterでしれっとスライドがpostされていましたので、こちらでもご紹介いたします。

(個人的には技術的なことはまだ詳しくないのですが)他のスピーカーのセッションとか、(彼女自身が書いた)Kotlin 1.3.50のリリースブログと合わせて読むとより話しが繋がるのかなというふうに思いました。

個人的な感想

昨年は、Kotlinについてほとんど知らない状態で一般参加させていただき、なんか盛り上がっているなくらいの印象だったのですが、今年は基調講演の件で企画の段階から少し日本Kotlinユーザグループの皆様とJetBrainsチームとのコミュニケーションをお手伝いさせていただいたき

  • (皆さん本業で活躍されているお忙しい中)プロフェッショナルな企画と当日のイベント運営
  • (すでに普及が進んでいるAndroid系のトピックに加え)サーバーサイドKotlinやKotlin Multiplatform、Kotlin/JS、Kotlin/Native、Kotlin 1.3で追加された新しい言語コア機能等、日本のKotlinコミュニティーが最新のトピックをキャッチアップできるよう注意深く選定されたテーマ
  • 400名近くの熱心な参加者

に非常に感銘を受け、Kotlinの日本での普及が多くのコミュニティーの皆様の熱意と支援によって支えられていることを再実感しました。そして、日本のKotlinコミュニティーの皆様に、もっと多くの日本語による情報提供や、JetBrainsのKotlinチームをつなぐようなお手伝いができればと思いました。

おわりに

Svetlanaは(緑が多いミュンヘンにすんでいるせいか)広い公園好きらしく、イベント後は浜離宮や旧芝離宮散策を楽しみ、今週は他のアジアの地域でのKotlin Everywhere イベントへの登壇も予定しているそうです。また、今後は、スライドでも言及していますが、新しい本(Atomic Kotlin)を完成に向けて鋭意執筆中だそうです。

Kotlin/Everywhereの日本語による紹介以下をご覧ください

あなたのKotlinイベント、Kotlin/Everywhereに登録しませんか?

ということでKotlin Fest 2019、非常に有意義で楽しいイベントに参加させていただきありがとうございました。残念ながら参加できなかった方は、公開されているスライドや今後公開される予定の動画でぜひこの体験を共有いただくことをオススメします。

Have a nice Kotlin!

Posted in Kotlin, イベント | Leave a comment

JetBrains Student Pack(学生・教職員向け無料ライセンス)と申し込み方法

blog

JetBrains Student Pack(学生・教職員向け無料ライセンス)とは?

JetBrainsは2014年より、IDEおよび.NETツールの全製品を、簡単な条件を満たす学生・教職員に無料で提供しています。認定された教育機関(高校、高等専門学校、専門学校、短大、大学)の学生および教職員であれば申し込むことができます。条件として、学生は1年またはそれ以上のフルタイムの学習を完了する認定教育プログラムに登録(履修)している必要があります。また、無料ライセンスの用途は、教育・学習目的に限られることにご注意下さい。

all tools student blog

JetBrains Student Pack(無料学生ライセンス)の申し込み方法

4つの方法があります:

  1. 教育機関の公式メールアドレスで申し込む
  2. ISICまたはITICカードで申し込む
  3. 学生証明書・教職員カードまたはその他の公式文書で申し込む(この場合は処理に数日かかることがあります)
  4. GitHub Student Developer Pack で申し込む

では、1つずつ説明します:

方法1:教育機関の公式メールアドレスで申し込む方法

  • https://www.jetbrains.com/shop/eform/students にアクセスして、UNIVERSITY EMAIL ADDRESSを選択してください。
  • I’m a student (学生の場合)または I’m a teacher(教職員の場合) を選択してください。
  • ローマ字で名前を入力してください。
  • 教育機関の公式メールアドレスを入力してください。
    注:教育機関のメールアドレスドメインがJetBrainsのデータベースで登録されていない場合があります。JetBrainsが世界中の学生や教職員に無料ライセンスを提供するために使用しているswotリポジトリに、教育機関のメールドメインを登録してください。
  • 地域・国を選択してください。
  • APPLY FOR FREE PRODUCTS をクリックしてください。注:13歳以下の場合は保護者のメールアドレスを入力する必要があります。

1. university address application

  • 入力されたメールアドレス宛てにJetBrainsからのEメールが送られます。Eメール内の Confirm request(リクエストを確認)をクリックしてください。
  • その後、JetBrains より Complete your account registration という内容のEメールが届きます。Confirm your account (アカウントを確認)をクリックすると、JetBrains Account ページへジャンプできます。
  • JetBrains Account の登録を完了すると、JetBrains Account の ユーザーID または Eメールアドレス と パスワードを使ってIDEやToolboxにログインできるようになります。

方法2:ISICカードで申し込む方法

  • https://www.jetbrains.com/shop/eform/students にアクセスして、ISIC/ITIC MEMBERSHIPを選択してください。
  • I’m a student (学生の場合)または I’m a teacher(教職員の場合) を選択してください。
  • ローマ字で名前を入力してください。
  • メールアドレスを入力してください。
  • 地域・国を選択してください。
  • ISIC/ITICカードと同じように名前を入力してください。
  • ISICカード番号を入力してください。
  • APPLY FOR FREE PRODUCTS をクリックしてください。
      注:13歳以下の場合は保護者のメールアドレスを入力する必要がございます。

2. isic application

2. isic application - 2

  • 入力されたメールアドレス宛てにJetBrainsからのEメールが送られます。Eメールで Confirm request(リクエストを確認)をクリックしてください。
  • その後、JetBrains より Complete your account registration という内容のEメールが届きます。Confirm your account (アカウントを確認)をクリックすると、JetBrains Account ページへジャンプできます。
  • JetBrains Account の登録を完了すると、JetBrains Account の ユーザーID または Eメールアドレス と パスワードを使ってIDEやToolboxにログインできるようになります。

方法3:学生証明書・教職員カードまたはその他の公式書類で申し込む

  • https://www.jetbrains.com/shop/eform/students にアクセスして、OFFICIAL DOCUMENT を選択してください。
  • I’m a student (学生の場合)または I’m a teacher(教職員の場合) を選択してください。
  • ローマ字で名前を入力してください。
  • メールアドレスを入力してください。
  • 地域・国を選択してください。
  • 教育機関の正式名を英語で入力してください。
  • 教育機関のウェブサイトリンクを入力してください。
  • ADD DOCUMENTS をクリックして、生徒手帳・学生証明書・教育カードなど、学生・教職員であることを証明する書類を添付してください(4MBまで)。書類には次の情報が載っている必要があります:
        – 氏名
        – 教育機関の正式名
        -(証明書等の)有効期限

    注:書類の確認に数日かかることがあります。

  • APPLY FOR FREE PRODUCTS をクリックしてください。
      注:13歳以下の場合は保護者のメールアドレスを入力する必要があります。

3. official doc application

3. official doc application - 2

  • 書類が確認されたら、入力されたメールアドレス宛てにJetBrainsからのEメールが送られます。Eメールで Confirm request(リクエストを確認)をクリックしてください。
  • その後、JetBrains より Complete your account registration という内容のEメールが届きます。Confirm your account (アカウントを確認)をクリックすると、JetBrains Account ページへジャンプできます。
  • JetBrains Account の登録を完了すると、JetBrains Account の ユーザーID または Eメールアドレス と パスワードを使ってIDEやToolboxにログインできるようになります。

方法4:GitHub Student Developer Pack で申し込む

  • GitHub Student Developer Pack をすでにお持ちの場合、この方法を利用できます。まだJetBrains 学生ライセンスを持っていない場合は、GitHub Student Developer Packページにアクセスしてください。 JetBrainsのロゴをクリックしてください。JetBrainsのウェブサイトからもログイン・リクエストできます。https://www.jetbrains.com/shop/eform/students にアクセスして、GITHUBを選び、AUTHORIZE WITH GITHUBをクリックしてください。

4. github application

  • GitHub Student Developer Pack で登録されたメールアドレス宛てにJetBrainsからのEメールが送られます。Eメールで Confirm request(リクエストを確認)をクリックしてください。
  • その後、JetBrains より Complete your account registration という内容のEメールが届きます。Confirm your account (アカウントを確認)をクリックすると、JetBrains Account ページへジャンプできます。
  • JetBrains Account の登録を完了すると、JetBrains Account の ユーザーID または Eメールアドレス と パスワードを使ってIDEやToolboxにログインできるようになります。

ライセンスの有効期限について

学生ライセンスは1年間有効です。学生または教職員である限り、学生ライセンスプログラムを引き続き利用し、無料で更新できます。ライセンスの有効期限が切れる1週間前に、JetBrainsから更新のリマインダーが送信されます。メールの中のリンクをクリックして更新できます。JetBrainsアカウントでも専用リンクを使って更新できます。

卒業割引について

卒業生は、25%の卒業割引を利用できます!卒業割引は、単一のJetBrains製品またはAll Productsパックの個人ライセンスの購入に使えます。割引はすべての元学生ライセンスプログラムのユーザーに利用可能であり、学生ライセンスの有効期限が終わった1年以内に利用可能です。 学生ライセンスが適用されてたJetBrainsアカウントを使って個人ライセンスを購入すると、割引が自動的に適用されます。卒業割引は1年間のサブスクリプションに有効です。

学生ライセンスを申請したタイミングによっては(卒業と同じタイニングで学生ライセンスが失効しないため)ライセンスを購入したいタイニングで卒業割引が適用されないケースがあります。例えば10月1日に学生ライセンスを申請すると、翌年9月30日まで有効であるため、卒業後の5月1日の段階では卒業割引が適用されません。そのような場合は、セールス・サポートまでご連絡いただければ、卒業割引を適用したお見積りを発行いたします。

その他、本件に関してご質問等ございましたら、elizaveta.semakova@jetbrains.com (日本語対応可能です)までお問い合わせください。

Posted in お知らせ | Leave a comment

JetBrains Rider ウイーク(2019/9/3-9/6)

こんにちは。JetBrains堀岡です。

2019年9月3日(火)から9月6日(金)にかけてJetBrains Rider(.NET/Unity開発向けIDE 日本語ページはこちら)の開発チームが来日し、以下のイベントに参加します。本記事では、イベント概要と見どころを簡単に紹介いたします。

RiderWeek

1. JetBrains .NET Meetup Tokyo 2019

日時

2019年9月3日(火) 18時45分開場 19時開始

場所

ワーキングホリデー・コネクション 原宿・表参道 YMスクエア店

東京都渋谷区神宮前4-31-10 YMスクウェア原宿 2F(地下鉄明治神宮前徒歩1分、JR原宿駅徒歩5分)

概要

昨年の「JetBrains “.NET” Night Tokyo 2018 @ Lifebear様」に続く、JetBrainsの.NET製品に特化したJetBrainsイベントです。今年は.NET/Unity開発向けIDE Riderにフォーカスし、開発チームをリードしているKirill Skryganによるトークとデモ、その他のセッションも企画中です。懇親タイムでは軽食とお飲み物も提供いたします。

お申し込み・詳細JetBrainsMeetup2019ページ

Rider参考記事

JetBrainsのクロスプラットフォーム対応.NET IDE「Rider」誕生までの歴史とそのアーキテクチャ

 

2. CEDEC 2019

日時

2019年9月4日(水)から2019年9月6日(金)ブースエリアは10時より

場所

パシフィコ横浜 会議センター

神奈川県横浜市西区みなとみらい1−1−1(みなとみらい駅徒歩5分、桜木町駅徒歩12分)

概要

CEDEC(Computer Entertainment Developers Conference)は日本最大級のゲーム・コンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンスです。初めてスポンサー出展させていただくJetBrainsブースでは開発者による製品紹介やデモ、Q&A(英語が苦手な方も通訳が常駐しておりますのでご安心ください)が体験できます。また、おなじみのステッカーやヨーヨー等のグッズも準備してお待ちしています。

お申し込み

CEDEC2019ウェブサイト

JetBrainsチーム一同、皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

Posted in Rider, お知らせ, イベント | Leave a comment

IntelliJ IDEA 2019.2等でmacOS環境において日本語入力中に発生する問題と回避策

こんにちはJetBrains堀岡です。

【2019/10/18更新】Riderの2019.2.3がリリースされました。

【2019/10/8更新】GoLandの2019.2.3がリリースされました。

【2019/9/27更新】PhpStorm, PyCharm, RubyMine, WebStorm, AppCodeはバージョン2019.2.3、DataGripは2019.2.5で問題が修正されています。GoLandとRiderの正式Fixまで今しばらくお待ち下さい。

【2019/9/25更新】JBR11の修正版を含むIntelliJ IDEA 2019.2.3がダウンロード可能になっています。JetBrains ToolboxまたはIntelliJ製品単体ダウンロードから入手ください。他のIDE製品も順次リリース予定です。

【2019/8/27更新】JBR11のfix候補版がダウンロード可能になっています。詳細は回避策2をご参照ください。

以下の記事は2019年7月30日の時点での情報をベースに作成されています。

問題

IntelliJ IDEA/PhpStorm/PyCharm/WebStorm/GoLand等、JetBrains IDE製品の最新バージョン2019.2をmacOS上で利用する際、一部の環境で日本語入力に関する問題(正しく入力されない)が報告がされています

YouTrack Issue番号

JBR-1693 difficult to input Japanese text with “Fast” Key Repeat

症状例

JetBrains  IDE上で、macOSにバンドルされた日本語入力(IME)を利用して、日本語を入力する際に、変換途中で自動的に確定されたり、キー入力が認識されなかったりして、日本語入力ができないことがある。

参考 その他 2019.2系のIDEで報告されている問題

IDEA-217058  macOS上でCntl+V等のキーボードショートカットが多重入力される

WI-47987  マウス等による選択操作中にドラッグ&ドロップになる(こちらは日本語入力とは関係なさそう)

原因

調査中ですが、JetBrains IDE製品バージョン2019.2における大きな変更として、IDEの起動に使用されるJBR(JetBrains IDEに同梱されているJava Runtime/SDK)が今回よりバージョン11ベースになったこと(以前はバージョン8)が影響しているようです。

2つの回避策の概要と比較

当問題についてはお客様への影響が大きい問題(Priority Major)として調査中ですが、解決までの間、バージョン2019.2を利用したいお客様向け回避策(ワークアラウンド)として以下が提示されています。

The issue does not occur on JBR 8. Until the problem is not resolved, you can:

  1. either download IDE version “with bundled JBR 8” from https://www.jetbrains.com/idea/download/other.html
  2. or switch boot JDK to this build from within IDE. See manual on how to switch.

本記事では上記2つの回避策について日本語で補足説明いたします。
いずれか1つの方法で問題の回避が可能です。

回避策1 JBR8がバンドルされたIDEを別途インストールする

  • メリット:インストールが簡単。
  • デメリット:IDE1つ分余分なディスクスペースが必要。細かいバージョンアップがあると2重管理になる。PyCharmやRiderはJBR8版が提供されない。

回避策2 インストール済みのIDEに対して、Boot時に使用するJBRを変更する

  • メリット:回避策1のように、2重管理にならない。修正済みJBR11を利用することでJBR8版が提供されていないIDE (PyCharmやRider)で問題の回避が可能。
  • デメリット:セットアップが多少煩雑。JBR切り替えでトラブった時に問題切り分け力が必要。

以下詳細です。

回避策1 JBR 8がバンドルされた2019.2製品の利用

以下の製品別リンクから「2019.2.x(xは最新版をご指定ください) for macOS with bundled JBR 8」をダウンロード、インストールご利用ください。

[JetBrains Toolboxご利用の方へ]
上記インストールはJetBrains Toolbox経由のインストールとは別に、一時利用目的で手動でインストールするものです。
インストールされたIDEは、Toolbox上では、Manually Installedというセクションに表示されます。

スクリーンショット 2019-07-30 12.13.38

【2019/8/1更新】PyCharmについてはJBR8バンドル版の提供がありません。開発チームによるとJupyter Notebook関連の機能がJBR11に依存関係があるためとのこと。回避策2のJBR8利用により問題を回避できたという報告もありますが、環境によっては別の不具合が発生する可能性もありますのJBR11をご利用下さい。

【2019/8/10更新】RiderについてもJBR8バンドル版の提供がありません。開発チームからのリコメンデーションとしては2019.1を利用するか、回避策2で紹介しているJBR11の修正版、または今後リリース予定の2019.2.3をお待ち下さい。

回避策2. マニュアル操作によるboot JDKの切り替え

2-1 以下のURLからJBR 8または (PyCharmまたはRiderをお使いの方の場合)新しいJBR11をダウンロードし、適当な場所に展開

JBR8

https://bintray.com/jetbrains/intellij-jbr/download_file?file_path=jbrsdk-8u202-osx-x64-b1483.58.tar.gz

新しいJBR11

https://bintray.com/jetbrains/intellij-jbr/download_file?file_path=jbrsdk-11_0_4-osx-x64-b451.tar.gz

2-2 Switch boot JDKでダウンロードしたJBRを指定

【補足】2019.3以降は以下で紹介しているSwitch boot JDK機能が廃止される予定です。Choose Runtime Pluginをご使用ください

以下スクリーンショット付き手順です。

Shift2回(Search Everywhere) で「boot」と入力
switchJBR

「…」をクリック
changeJBR

展開したJBRのフォルダを選択
pickupJBR

[JRR8の場合]JBRのバージョンとして1.8.0系が表示されていることを確認
selectJBR

[JRR8の場合]IDEを再起動後「Runtime Version」が1.8系であることを確認
checkJBRVersion

[新しいJRR11の場合]IDEを再起動後「Runtime Version」が11.0.4+12-b451であることを確認

スクリーンショット 2019-08-27 18.54.11

参考:オンラインヘルプでの解説

英語
https://www.jetbrains.com/help/idea/switching-boot-jdk.html
日本語
https://pleiades.io/help/idea/switching-boot-jdk.html

【2019/8/22更新】JetBrains Runtimeの最新リリースビルドは https://confluence.jetbrains.com/display/JBR/JetBrains+Runtime (ダウンロードは https://jetbrains.bintray.com/intellij-jbr/ )で確認することができます。ただしIDEと統合して完全にテストされたものではないので、問題がある可能性があります。

 JBR変更後起動できない等のトラブルへの対処

以下の手順をお試しください。

  1. アクティビティモニター等でIDE(IntelliJ IDEA、PhpStorm、PyCharm、RubyMine等)のプロセスを停止
  2. 以下のリンク中「Mac OS X」の箇所の「Configurations」「Caches」のディレクトリを削除後、IDEを再起動
    https://intellij-support.jetbrains.com/hc/en-us/articles/206544519-Directories-used-by-the-IDE-to-store-settings-caches-plugins-and-logs

その他の問題、および、JetBrainsテクニカルサポートの利用方法

その他の問題のご報告については、以下の記事を御参照ください。

JetBrainsテクニカルサポートの利用方法

今後のアップデートは新バージョンのリリース等でお知らせします。JetBrains Toolboxを使うと、最新版への更新や、最新版で問題があった場合、以前のバージョンへのロールバックが便利です。

上記テクニカルサポート紹介記事でも言及しておりますが、YouTrack上のIssue画面右の(いいねアイコンのような)「Vote(投票)ボタン」をクリックして頂くと、Issueの購読(他のコメントやアップデートを逐次お知らせ)が可能です。以下の画像をクリックして実際のYouTrackの画面でお試しください。
vote

ご不便をおかけしますが、対応までしばらくお待ちください。
本件について質問等ございましたらtwitterか、お問い合わせ窓口からお知らせください。

Posted in お知らせ | 1 Comment

Upsource 2019.1の新機能

CnsBLnca

Upsource 2019.1がリリースされました! 多数の機能を追加して、パフォーマンスが向上させ、コードレビュープロセスを円滑にできるようにしました。 またこれは、IntelliJ IDEA 2019.1とHub 2018.4にもバンドルされており、Mercurial 4.9以降を実行しているサーバーをサポートします。

詳細については、リリースのハイライトをお読みください。サムライズム様による新機能ページの翻訳はこちらよりご覧頂けます。

新しいタイプのレビュー:レビューのマージ(Merge reviews)

Upsource 2019.1では、新しいタイプのレビューを追加しました。 レビューのマージ(Merge reviews)を使用すると、選択したブランチにマージされる変更を確認し、マージ前に競合を見つけられます。

レビュー_マージ

レビューラベルを自動的に管理

レビューが作成され、リビジョンがレビューに追加されると、新しいカスタムワークフローがレビューラベルの追加と削除を行います。

レビュー_ラベル_マージ

レビューの説明

変更内容およびレビューの目的に関する追加情報を、専用のレビュー説明セクションに入力できるようになりました。

レビュー_説明

プロジェクトのアーカイブ機能

プロジェクトがアーカイブされると、Upsourceは変更に対するVCSリポジトリのポーリングを停止し、レビューの作成を無効にします。 レガシープロジェクトをアーカイブ済みとしてマークすることで、それらを表示する人にそのステータスを伝えて、大規模な構成においてパフォーマンスを改善できます。

アーカイブ_プロジェクト

ディスカッションでグループをメンション

コードディスカッションについて全員の意見を求める必要がある場合があることを考慮し、グループ全体の注意を引くための機能を追加しました。

メンション

作業日を使用してレビュー期限を指定

レビュー期限を設定するときに週末が考慮されるようになりました。

レビュー_期限

リアクション用のWebフック

コメントリアクションの追加や削除用に利用できるWebフックを作りました。

Webフック

当社の課題トラッカーで変更の完全なリストをご確認ください。

Upsource 2019.1を体験するには、当社のウェブサイトからビルドをダウンロードしてください。ただし、現在のインスタンスのバックアップを忘れないようにご注意ください!

Posted in Upsource | Leave a comment

JetBrainsテクニカルサポートの利用方法

こんにちはJetBrains堀岡です。

JetBrains製品を使っていて問題に遭遇した時に、

  • ググってみたけど解決方法が見つからず
  • Twitterで誰となく助けを求めてる

みたいにお困りの方、時折お見かけします。
techsupport1

以前、「最近始めた人、これから始めたい人向けJetBrains製品関連の情報源」で説明したことはありますが、まだまだJetBrainsのテクニカルサポート窓口が存在することを認知されていないのかなと思っていたところ、ちょうど良いタイミングでPhpStormのRoman PronskiyからPhpStorm and YouTrack: We Want Your Feedback」というJetBrainsのサポートの利用方法に関するブログポスト(英語)がありました。本記事は、こちらの内容を一部抜粋、加筆したものになります。

ちなみに現在(2019年7月時点)でJetBrainsにおける日本のお客様へのサポート体制としては

となっております。もし、日本語でテクニカルサポートを受けたい場合は、サムライズム様からのサポート付きプランの購入をご検討ください。それ以外の方は、こちらで解説する方法を参考にJetBrains製品のテクニカルサポートをご利用いただければと思います。

JetBrains IDEからテクニカルサポートへの連絡方法

今回の記事では(PhpStormやIntelliJ IDEA等の)IDE画面上からJetBrainsのテクニカルサポートに連絡する方法を解説します。以下の画面例のようにIDE上ではHelpメニューからテクニカルサポートへの連絡が可能です。


(IDEから)テクニカルサポートへの問い合わせの種類には以下の3種類があります。それぞれの用途は以下のとおりです。

  • Contact Support… – サポートチケットを起票するためのウェブフォームを開きます。製品の使用法や、バグかどうかわからない場合の問い合わせ等にこちらをご使用ください。
  • Submit a Bug Report… – 明らかにバグを思われる場合や、Feature Request(機能拡張要求)に利用します。YouTrackと呼ばれる課題管理システム上にIssueを作成します。初めて利用する場合はSign up(アカウント登録)が必要です。
  • Submit Feedback… – 上記以外の場合に利用します。

もちろん、IDE上からではなくJetBrainsのウェブサイトから直接テクニカルサポートに連絡することも可能です。詳細は「最近始めた人、これから始めたい人向けJetBrains製品関連の情報源」を御覧ください。

 YouTrackを初めて利用する方へ

ここではSubmit a Bug Report…(バグレポートや機能拡張要求)で利用するJetBrains製の課題管理システムYouTrackについてもう少し詳しく見ていきます。既にJiraやRedmine、Backlog等をお使いの方は、似た感じだと思いますので、特に難しい内容ではないでしょう。

 Issue(課題)画面の説明

ここでは過去にPhpStormに報告された問題・課題(以下Issue) https://youtrack.jetbrains.com/issue/WI-46383 の画面を例に、皆さんが参照すべき箇所を紹介します。PhpStorm独自の例も含まれるかもしれませんが、他のIDE向けプロジェクトでも基本同じかと思います。

YT

代表的なフィールドの説明

  • Project – Issueの報告対象となる製品やコンポーネントを表します。報告されたIssueにはProject毎のPrefixが付きます。PhpStormの場合「WI-」が付きます(理由はもともと「WebIDE」だったからだそうです)。一点注意としては、PhpStormはIntelliJ プラットフォームやWebStorm等の複数の機能の組み合わせで構成されています。そのため、Issueの内容・原因によっては、報告いただいたProjectとは別のProjectに割り当てられることがあります。
  • Fix versions – Issueの修正が提供されるバージョン。最新のメジャーリリース(2019.1.3 )と1つまえのメジャーリリース(2018.3.6)のように、複数のバージョンが指定されることがあります。
  • Affected versions – Issueの発生が確認または報告されたバージョン
  • Vote(いいね)ボタン– Vote(いいね)ボタンをクリックすると2つのことが実現されます。1つはJetBrainsがIssueの優先順位を知るために役立ちます。もう1つはIssueの更新があると通知されるようになります。JetBrainsのチームはIssueの優先順位を評価する際、1)vote数、2)内部的な調査結果 3) Issueの複雑度とIssue解決によるメリットの大きさ  等を考慮するため、vote数の多いものが必ずしも実現されるとは限りません。しかしながら、voteはユーザーの要望を知る上で非常に重要な要素ですので、同じようなIssueで困っている場合や同じような機能拡張を希望する場合、ぜひご活用ください。

問い合わせまたはIssueを起票する時に提供すべき情報

効率的なコミュニケーションのためには、問題に関する十分な情報の提供が必要不可欠です。理由は、多くの場合、問題を正しく理解し、再現出来ないと適切なアドバイスや問題解決・ワークアラウンドの提供ができないためです。YouTrackでIssueを起票する際は、可能な限り以下のガイドライン従い情報提供をお願いします。

1. テンプレートがある場合はそれに従い、無い場合は、Expected behavior(期待される動作)/Actual Behavior(実際の動作)により、問題の内容を記述する

2. 状況の理解に役立つスクリーンショットや動画を添付する

3. ご利用のIDEのバージョン、OSの種類とバージョン、プログラミング言語やライブラリ、フレームワーク等の問題の関連しそうな開発環境に関連する情報を提供する(IDE経由の場合一部自動で生成される)。クラッシュや起動しない等の問題の場合、IDEから出力されるログ(idea.log)を提供する。

  • Tip1: メニューのHelp | Compress Logs and Show in …. を選ぶとバージョン等の情報やIDEから出力されるlogファイルをzipにまとめてくれます。
  • Tip2: IDEが出力するidea.log を見ると(特にJavaプログラマの方は)問題の原因がわかることがあります

4. 特定のコードで問題が発生する場合は(画像ではなく)テキスト形式で。そのままコンパイルや実行ができればなお良い。

Issueの状態(State)の種類とその意味

報告されたIssueの状態とその一覧は以下のとおりです。例えば、(なんらかの理由で解決案が提供されることなく)Close済みのIssueについて進展を待っていても意味がありません。したがってIssueがどのような状態をとりうるのか、その意味を知ることは重要です。以下がIssueの代表的な状態一覧です。

  • Submitted – 新規作成されたIssueの初期状態です。システム上報告を受け付けているがまだ誰も確認していないということです。この状態のIssueに対してはJetBrainsのQAまたはサポートチームが報告内容を確認し、追加で必要となる情報はないか、既知の問題ではないか等を確認し、別の状態に変更します。
  •  Open – サポートチームが報告された内容がIssueとして適切である(報告内容が十分かつ明確で、再現可能)であると確認できた状態を表します。
  • To be discussed – 頂いたリクエストの内容がクリアではないか、要望の場合、内容が妥当であるかコミュニティから意見を求めたりして議論が必要な状態を表します。例えば、よく利用されているOSSコードや現場で使われているコード例等を追加情報として頂くと、話が進展しやすくなるかもしれません。
  • Declined – 残念ながら頂いたリクエストは現時点では受け付けられないという状態です。しかしながら、将来的には対応する可能性もゼロではありませんので、リクエスト自体は全く無駄という理由ではありません。
  • Wait for reply – お客様からの追加情報(ログ、バージョン情報、再現ステップ、スクリーンショット等)の提供を待っているという状態です。
  • In Progress – 開発者がリクエストの対応のため作業中である状態です。
  • Backlog – 頂いたリクエスト自体は妥当ではあるが、全体的な優先順位を鑑みると現時点では作業対象ではないという状態を表します。優先順位が上がるべき追加情報等あれば歓迎いたします。

Duplicates(既知の問題)

ご報告いただいたIssueが「duplicate(重複したIssue/既知の問題)」としてクローズされることがあります。実際のところ我々の統計では大体60%-70%のIssueがduplicateです。そう言ってしまうとIssueを報告するのをためらってしまう方がいるかもしれませんが、気にしていただく必要はありません。我々は皆様からのレポートは重要で価値のあるものであると理解しています。もしかして、報告いただいた問題は、一見既知の問題と似ているが、実は異なる条件を含む可能性あり、我々にとって問題解決のための重要な情報を含む可能性を含んでいます。加えて、製品に修正が提供された時にQAエンジニアduplicateなIssueについても解決されているか確認します。その際、解決されないケースがある場合はそれば別のIssueとして扱われるようになります。

ただし、新しいIssueを起票する際、Similar Issues 欄にピックアップされた問題を確認してみてください。あなたがこれから報告しようと思っていた問題と同一の問題が既に報告されているかもしれません(特に英語が苦手な方は、同じ内容を無駄に書いてしまうという自体を避けられます)。

similar_issues

もし、それが同じ問題であると確信がある場合は、新しいIssueを作る代わりに既存のIssueにコメントや追加情報を提供いただけると助かります。

Tip: 優先順位を上げたいと思った場合、コメント欄に “+1”と書くのではなくvoteしてください。 voting_140

同じ問題かどうか判断頂く際に、一点注意してもらいたいケースがあります。それはパフォーマンスに関する問題です。 パフォーマンスに関する問題は 新しいIssueを上げていただくことを推奨します。 理由は、PhpStormの内部やプロファイラスナップショットから判断しないと、本当に同じ問題かどうか厳密に判断できないためです。

おわりに

既にJetBrains製品を長くお使いのお客様は「大体知ってた」という感じかもしれませんが、最近使い始めた方や、これまでテクニカルサポートを全く利用してこなかった方に対しては参考になっていれば幸いです。
実際のところ、マイナー(だと思われる)BugやFeature Request「Issue起票したけど、対応が進まない」というケースもあると思いますが、それらのIssueは継続的なディスカッションやVotesを通して優先順位が上がり、実現されるというケースも少なくありません。お困りの際はぜひテクニカルサポートを利用いただき、フィードバックをいただければと思います。

おまけ

少し古い内容ですが、JetBrainsの課題管理システムYouTrackのプロモーション動画が(JetBrainsらしくキーボード操作中心な感じが)ちょっと面白いのでお時間のある時に御覧ください。

Posted in YouTrack, お知らせ | Leave a comment