はじめてのPyCharm + Jupyter Notebook(その2)

こんにちは。JetBrains堀岡です。

はじめてのPyCharm + Jupyter Notebook(その1)」の続きです。今回も Maria KhalusovaによるPyCharm 英語ブログ「Jupyter, PyCharm and Pizza」の記事をベースに少し違った観点で、PyCharmとJupyter Notebookの連携を紹介します。

その1では環境のセットアップと基本的な機能について説明しました。今回は、英語ブログに出てくるチャートを一通り表示できる環境を構築し、PyCharm上で分析を体験する方法を紹介します。

PyCharmJupyterBanner1

セットアップ

テスト環境はその1と同じです。

Githubからの新規プロジェクト作成

今回は、PyCharm 英語ブログ「Jupyter, PyCharm and Pizza」に出てくるチャートが表示できる環境を別PyCharmプロジェクトとして作ります。ブログで使用されたnotebookはGitHubからダウンロード可能になっていますので、GitHub上のコードから新しいPyCharmプロジェクトを作って試します。

PyCharmのスタート画面で「Get from Version Control」を選択します。

スクリーンショット 2019-12-02 20.29.25

Get from Version Controlの画面で以下を指定します。

  • URL: https://github.com/MKhalusova/pizza.git
  • Directory: pizzaだと私の環境では前回のプロジェクトかぶるので「_mk」を追加しました。

new project git

今回はPyCharmプロジェクト作成時にPython interpreterが指定されていないので、以下のような警告が表示されます。ここで、Configure Python interpreter をクリックします。

スクリーンショット 2019-11-30 3.03.18

前回同様New environmentを選択し、[OK]をクリックし、Conda仮想環境を新規作成します。

newenv_mk

Pythonパッケージのインストール

前回同様、Jupyter等のパッケージは当然必要になりますが、試してみたところ、notebookで出力するチャートを表示するためには、英語ブログでは詳しく言及されていないパッケージのインストールが必要でした。「パッケージインストール&エラーメッセージの確認」の繰り返しを体験したい方は、以下をスキップして、そのままお試しいただきたいのですが、楽をしたい方は PyCharmの画面下部のTerminalでcondaコマンドで以下必要なものをまとめてインストールしましょう。

Notebookの実行

パッケージがインストールされ、PyCharmのindexing処理が終わったのを確認します。その後、編集画面左上の[黄色電球アイコン] – [Clear Outputs]を実行します。

スクリーンショット 2019-12-02 20.48.08

次に、(黄色電球アイコンの隣の)Run Allを実行します。

スクリーンショット 2019-12-02 20.50.10

エラーなく実行できてPreview画面をスクロールしていってチャートが表示されているのを確認できればセットアップ成功です🎉。辛抱強くチュートリアルをやりたくない方は、これで満足できたのではないでしょうか😄

スクリーンショット 2019-12-02 20.51.42

英語ブログで紹介されていたNotebookの理解

英語ブログの中では、実現したいことと、コードの断片が紹介されています。ブログで紹介されている内容を日本語でざっくり理解できるよう、Notebookファイルのソースに日本語でコメントを追加したものを以下に準備しました。

Notebookのコードを試したい方は、

  • [黄色電球アイコン] – [Clear outputs]
  • 一番最初のセルからセルごとに実行(Shift+Enter)しながら、Variableツールウィンドウを確認する、コードを少し変更してみたり、必要に応じてPyCharmのデバッガを使い、動作を確認するとPyCharmの使い勝手を確認できるでしょう。

まとめ

PyCharm 英語ブログ「Jupyter, PyCharm and Pizza」で利用してるJupyter NotebookファイルをGitHub上から取得し、PyCharmプロジェクト作成しNotebookを実行する手順を紹介しました。PyCharm Professional(ダウンロードはこちら)を使えば、ブラウザによるJupyter Notebookと殆ど変わりなくセルの実行が可能です。加えて、IDEの強みを生かしてPythonコードの読み書きをより生産的に行うことができることを体験していただけましたら幸いです。

コメントやフィードバックがあれば是非お知らせ下さい。

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Spaceへようこそ!

本日、当社はKotlinConfにて新製品であるSpaceを発表し、早期アクセス(EAP)プログラムを開始しました。

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はじめてのPyCharm + Jupyter Notebook(その1)

こんにちは。JetBrains堀岡です。

PyCharm 2019.2からJupyter Notebook連携が新しくなったことはご存知でしょうか? Maria KhalusovaによるPyCharm 英語ブログ「Jupyter, PyCharm and Pizza
でさらっと紹介されていますが、初めての方にお試しいただけるよう、セットアップや基本機能について、もう少し詳しく日本語で紹介したいと思います。はじめてのPyCharm + Jupyter Notebook(その2)と合わせてご覧ください。

PyCharmJupyterBanner1

PyCharmの情報源

macOS上でPyCharm+Jupyter Notebookを試す

テスト環境

本記事作成にあたり、以下の環境で試しています。

  • OS: macOS Catalina 10.15.1
  • Python環境: Anaconda 2019.10/Python 3.7 こちらからダウンロード。conda –version すると4.7.12
  • PyCharm Professional 2019.3 RC(Jupyter Notebook連携はProfessional版のみの機能となります。お試しになりたい方はこちらから入手ください。

Anacondaのインストールについて補足

少し前になりますが2019年4月にJetBrainsとAnacondaの戦略的パートナーシップが発表 されています。2019年11月現在、AnacondaをインストールするとAnaconda Plugin入りのPyCharmがオススメされるようになっています。ただし、既にPyCharm Professionalをお使いの方はPyCharm for Anacondaや追加プラグインのインストールは不要です。

画像

PyCharmプロジェクト作成とPythonインタープリタの指定

PyCharmでJupyter Notebookを実行するためにはPyCharmのプロジェクトを作成する必要があります。PyCharmを起動して「Create New Project」を選択します。

スクリーンショット 2019-11-29 16.31.29

PyCharmの新規プロジェクト作成画面では、Project InterpreterでConda仮想環境(プロジェクトで使用するPython環境)を新規作成するか、既存のconda環境を再利用するか選択することができます。

以下の例では、「New environment …」を選択し(Python管理環境としてCondaが選択されることも確認ください)プロジェクト専用のConda仮想環境を作成します。

(補足)Conda executableの場所はmacOS Catalina以降「 ~/opt/anaconda3」に変更になっています。macOS Catalinaに移行されていない方はパスが「/anaconda3」等になっているはずです。

スクリーンショット 2019-11-24 20.22.07

プロジェクトを作成できたら、PyCharm画面下部のTerminalから「conda env list」コマンドで

  • プロジェクト用のConda仮想環境が生成されていること
  • 生成されたConda仮想環境がactivateされていること(「*」がついている)

を確認します。Conda仮想環境に問題があると、terminalを開いたタイミングで生成されたpython環境がactivateされないことがあるのでご注意下さい

conda env list

フォルダ構成、解析データの準備

さて、プロジェクトが作成できたので、英語ブログ同様、データ用のフォルダ(data)とnotebook用のフォルダ(notebooks)を作成します。

「JupyterPizza(プロジェクト)を選択」後「右クリック」 または 「command+n」 でポップアップ表示し、「Directory」を選択  でフォルダを作成できます。

スクリーンショット 2019-11-24 20.37.21

解析データも英語ブログに従い、KaggleからPizza Restaurants and the Pizza They Sellのデータを取ってきます。zipファイルを展開してdataディレクトリ以下に置きます(dataフォルダにpizza-restaurant…フォルダをコピー&ペースト)。

スクリーンショット 2019-11-29 16.46.09

コピーされたCSVファイルを開いてみます。CSV用のプラグインをインストールするか、「Shift連打 または Shift + Cmd + A」「”table”を入力」で表示される「Edit as Table」アクションを実行すると、CSVファイルを表形式で確認することができます。

スクリーンショット 2019-11-24 21.02.44

以下は「Edit as Table」アクションによる表示例です。

スクリーンショット 2019-11-24 21.07.08

Notebookファイルの作成とJupyter Serverの起動

Jupyter Notebookファイルの作成と編集

次にJupyter Notebookファイルを作成します。画面右Projectペインのnotebooksフォルダを「右クリック」または「Cmd + N」でポップアップを表示し、Jupyter Notebookファイルを作成します。

スクリーンショット 2019-11-24 21.27.33

pizza.ipynbファイルを作成しました。ファイルを開き、以下のコードを足します。csvファイルのパスが異なる場合は調整してください。PyCharm 2019.3からread_csvに指定するファイルパスの補完もできるようになっています😎

すると、以下の画面のように

  • 右上に”Install jupyter package”というメッセージ
  • コードの中”import pandas”に赤色で波線

が表示されます。

スクリーンショット 2019-11-30 0.14.17

今回の場合、Conda仮想環境にjupyterやpandas packageが入っていないので、このようなメッセージが表示されます。”Install jupyter package”メッセージをクリックするとjupyterのinstallが開始されます。PyCharmはインストールされたパッケージ情報を解析するので、この処理にはしばらく時間がかかります。

pandasのエラーの方は、赤波線をクリックして、「option + Enter」または赤電球アイコンをクリックするとPyCharmが「Install package pandas」を提案しますので、こちらを選択し、インストールします。

スクリーンショット 2019-11-30 0.20.02

(補足)Packageのインストール・確認について

ただし、このようにPythonのpackageをPyCharmが指摘する毎に1つずつインストールすると、「パッケージのインストール => PyCharmのindex処理待ち」が繰り返されるので、もし、導入すべきパッケージが分かっている場合は、面倒に思えるかもしれません。その場合は、PyCharmの起動直後にPyCharmのTerminalから「conda install <package1> <package2> …」でインストールしたほうが効率的でしょう(macOSのTerminalを使う場合は、conda activate <環境名>の実行を忘れずに! さもない別のPython環境にパッケージをインストールすることになります)。

conda install

または、インストール済みパッケージ一覧やパッケージの追加・削除はPreference – Project – Project Interpreterから行うことができるので、こちらを活用してもよいでしょう。

Projecdt Interpreter

Jupyter Notebookの実行

ということで、パッケージ関係のメッセージが消えたら、エディタペインの緑色の三角をクリックし、「Run Cell」を選びセルを実行します。

スクリーンショット 2019-11-30 0.46.19

(Jupyter Serverが起動されていない状態なので)PyCharmがJupyter Serverを起動し、Notebookが実行されました🎉

first jupyter run result

Run Cellの代わりに、セル上にブレークポイントをセットし、デバッグ実行(Debug Cell)も可能です。

RunDebug

複雑なコードを書いていたり、期待通りの結果が出ない場合、簡単にデバッグできるのはPyCharmを使用するメリットの1つでしょう。

debug

Jupyter Notebook編集・実行画面の説明

オンラインヘルプのJupyter Notebookのセクションに詳細な説明がありますが、PyCharm上でのJupyter Notebookの基本操作を見ていきたいと思います。

セルの編集・追加

PyCharm上では編集画面左の「+」ボタンでセルを追加することができます。

add cell

または、以下のコメント行を追加すると新しいセルとして認識されます。

cell types

その他の詳細はオンラインヘルプJupyterノートブックファイルの編集をご参照ください。

表示領域・対象の調整

PyCharmのJupyter Notebookの基本編集画面は、Editor(コード編集)領域とPreview(実行結果を表示)領域が横並びで表示されるので、表示のための横幅が必要です。「Command + 1」または画面左端の[1: Project]をクリックすると、ファイルビューが非表示になりコード編集エリアと結果(Preview)エリアを広く表示することができます。

project view

画面右上のアイコンによりコード編集画面・(実行結果)プレビュー画面の表示方法を選択・調整ができます。

editor icons

それぞれのアイコンの説明はマニュアルに記載されています。クリックして表示の違いを試してみて下さい。

icon doc

表示ボタンの代表的な使い方として、分析・コーディング中にコードを実行しながらプレビュー画面を見るには、以下の組み合わせが良さそうです。

review_with_code

edit and preview

一方で、ブラウザ版と似たUIでセルのコードを見ながら結果の確認を主に行いたい場合は、以下の組み合わせを利用すると良さそうです。

edit

code and review

Jupyter Notebookの操作

コード編集画面左上の黄色電球アイコンをクリックすると、Jupyter Serverの起動・停止や、全てのセルのクリア(Clear outputs)、様々なパターンのセル実行が可能です。

スクリーンショット 2019-11-29 20.07.09

電球アイコンの隣の緑色の二重三角アイコンで、全てのセルを実行(Run All)できます。前述のClear Outputsと合わせて、クリーン再実行する際に利用します。

スクリーンショット 2019-11-29 20.10.57

Jupyterツールウィンドウ

Jupyter Notebookを実行するとPyCharm画面下部にJupyter専用のツールウィンドウが表示されます。タブごとに様々な情報が表示されます。以下簡単に紹介します。

Variables タブ

Variablesタブでは最後に実行したセルの変数情報を確認することができます。あえてデバッガを起動しなくても、セル単位で実行しながら、気になる変数を確認できれば十分という場合に便利です。ウィンドウ内でタイプすることにより、検索も可能です。

variable tab

Server: <プロジェクト名> タブ

起動したJupyter Serverの情報は画面下部のJupyterツールウィンドウの「Server: <プロジェクト名>」タブに表示されるログから確認することができます。また、Server: <プロジェクト名> タブでは、Jupyter Severの起動・停止を行うことができます。

スクリーンショット 2019-11-24 21.48.44

ログ中の「http://localhost:8888…」をクリックすることによりJupyter Serverにブラウザから同じカーネルを使っているJupyter Severにアクセスすることも可能です。また、PyCharm 2019.3よりIDE外でNotebookが変更された場合、IDEが変更を検出し、同期するようになりました。ブラウザ上の結果のほうが見やすいケースや、ブラウザからNotebookを少し変更して試してみたいという事ももあると思うので、必要に応じて合わせて利用すると良いでしょう。

opennotebook with browser

Jupyter Notebook開発における制限事項

PyCharmを用いてJupyter Notebook開発を行う際、通常の.pyファイル開発の全ての機能が使えるわけではありません。以下に代表的な制限事項を紹介します。

  • PY-30784 .pyが存在せずコードがindex化されないため、.ipynbファイルの中のシンボルはrefactoringやfind usageの対象外
  • PY-35591 エディタのパフォーマンス問題
  • サポートされているテーマ(配色)はLight(白系)またはDarculaのみ
  • その他既知バグやfeature request(機能追加リクエスト)は課題トラッカーでご確認ください。  https://youtrack.jetbrains.com/issues/PY?q=jupyter%20%23Unresolved  安定性の改善やリモート環境に対する充実したサポート等、様々な項目が挙げられています😅自分が遭遇したバグで早期対応を希望するものや、望んでいた機能があればぜひvoteしてください。

vote_issue

まとめ

PyCharm で  Jupyter Notebook ってどんな感じなのか?初めての皆さんに簡単にお試しいただき、基本機能をご理解いただけるよう、セットアップから実行まで、私自身も初めて試しながら記事を書きました。次回のブログはじめてのPyCharm + Jupyter Notebook(その2)では、英語ブログで紹介されているNotebookを使って、チャートの表示等も試しますので、ぜひ合わせてご覧ください。

簡単に試せると思いますので、PyCharmを使っていてJupyter Notebookを試したい方も、Jupyter Notebookを使っていて、よりコードを生産的に書きたい方は PyCharm Professional をお試しいただければと思います。

Jupyter Notebook関連の全ての機能をご覧になりたい方は以下のオンライン・ヘルプをご覧ください。

使いこなしている皆さんからのコメント・フィードバックは大歓迎ですのでお待ちしています🙇🏻‍♂️

 

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KotlinConf 2019 Live:日本からもライブストリーミングやQ&Aに参加しましょう!

KotlinConfのライブストリーミングは素晴らしい伝統になりつつあります。 今年は、コミュニティの皆様はKotlinConf 2019の生中継を通して全てのカンファレンスに参加することができます。

カンファレンスでは4つのプレゼンテーショントラックが予定されており、さらにはKotlinConf 2019 Liveのオンライン中継のみの特別なコンテンツもお楽しみいただけます! 2日間にわたるカンファレンス講演者との12回にわたるインタビューをご覧ください。KotlinConfの講演者であると同時に「Android Dialogs」のホストでもあるHuyen Tue Dao氏が司会者を務めます。

stream_banners_1200x628
中継はAndrey Breslavによる基調講演から始まり、その後2日間の講演が行われ、最後に閉会パネルディスカッションが行われます。 パネルディスカッションでは、講演者とKotlin開発チームがコミュニティの皆様からのご質問に答えます。 ディスカッションの機会をお見逃しなく!Twitterでハッシュタグ#kc19ask を付けてご質問を投稿して下さい。閉会パネルディスカッションの中で回答をお知らせします。

加えて、KotlinConf 2019をあなたが所属するコミュニティの皆様と一緒に楽しめる素晴らしい機会があります。 KotlinConf 2019 Globalのミートアップを主催してください!JetBrainsはあなたのイベントを支援します! 支援を受けるには、弊社ブログ投稿にてこのイベントの詳細をご確認のうえ、あなたのイベントを登録してください。

ライブストリーミングの内容、日時、方法

ライブストリーミングは、12月5日午前8時(GMT)(日本時間では同日午後5時)にKotlinの開発チームリーダーであるAndrey Breslavの基調講演から始まります。 基調講演の後は、本カンファレンスのウェブサイトで予定されている4つの講演のストリーミング中継の中からいずれか1つを視聴してください(「Hands-on Labs」トラックは中継されません)。 Huyen Tue Dao氏が司会者を務める12回にわたる講演者とのインタビューのスケジュールはまもなく発表されますので、Twitter(@kotlinconf)をフォローして最新情報をお待ちください。 閉会パネルディスカッションは12月6日午後4時15分(GMT)(日本時間では12月7日午前1時15分)に開始します。

kotlinconf.com のホームページでいつでも中継に接続してください。 基調講演や閉会パネルディスカッションを見逃さないよう、リマインダーを設定してください。 基調講演が始まる24時間前と中継開始後にリマインダーを送信します。

講演の中継に参加できない場合や、4つのトラックの中から1つを選ぶことができない場合も問題ありません。すべての講演は録画され、KotlinConfのウェブサイトでリンクされる予定です。 また、ビデオにアクセスできるようになり次第、メールでお知らせします。

KotlinConf 2019をお楽しみください!

[原文Original post in English is written by Alina Dolgikh

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JetBrainsの公式ウェブサイトが日本語で利用できるようになりました!

blog (1)

JetBrainsはテクノロジー企業として、最も人気のあるプログラミング言語とテクノロジーをサポートするように最善を尽くしています。 一方、グローバル企業として、異なる言語を話し、異なる文化的背景を持つ人々が、JetBrainsの各種製品に関する情報を簡単に取得できるようにすることが、当社の責任であるとも考えています。

本日よりwww.jetbrains.comは、日本語、中国語(簡体字)、フランス語、ドイツ語、韓国語、ロシア語、スペイン語で利用できるようになり、適切な開発ツールやチームツールをもっと簡単に選べるようになりました。 当社はサポート言語のリストを拡大する予定です。

ページ下部のセレクタを使用して、言語を切り替えることができます。

フィードバック大歓迎です!全ページの右側にFeedbackボタンがあり、それを使用してページ上の領域をハイライトし、コメントを書いてください。

当社のウェブサイトを日本語中国語(簡体字)フランス語ドイツ語クリンゴン語韓国語ロシア語スペイン語 で今すぐ試してみてください!

JetBrainsチーム

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【Rider/Unity特集】JetBrains .NET Meetup Tokyo 2019レポート

こんにちは。JetBrains堀岡です。

少し間が空いてしまいましたが、2019年9月3日に開催されたJetBrains .NET Meetup Tokyo 2019の開催レポートです。JetBrainsの.NET向け IDE RiderとUnityに関するテーマを中心に、こちらのアジェンダに従って資料または動画を紹介します。

.NET Meetup Tokyo 2019レポート

なお、今回、技術セッションにおける動画の撮影はユニティ・テクノロジーズ・ジャパン様にご提案およびご協力頂き実現いたしました。大変感謝いたしております。以下に紹介する全てのRider関連セッションはUnity Learning Materialsサイトにて既に公開されているものです。

またイベントで使用したTwitterハッシュタグは#JBRiderTokyo からもイベントの様子をご確認いただけます。

1.オープニング

イベント概要の紹介および、JetBrainsの会社紹介と2018年に発足した日本チームにより日本市場における取り組みの紹介を行いました。

 

2.JetBrains総代理店サムライズムのご紹介

サムライズム山本裕介様(@yusuke)より、トレーニングや日本語サポート、独自の割引等、サムライズム様からJetBrains製品を購入するメリットをご紹介いただきました。

3.Rider – Unity向け次世代C#エディタ/Rider – the next generation C# editor for Unity

JetBrainsでRider開発をリードするKirill Skrygan(@kskrygan)によるIntelliJやReSharperがどのように誕生し、市場で生き残ってきたか、そしてRiderがどのような戦略の下、誕生したか、またUnityとの技術的な協業についてストーリーベースで語られた興味深いセッションです。資料はこちらで公開しています。

現在のVisual Studio+ReSharperの32bitアーキテクチャではRoslynとの共存を考えると、パフォーマンスに制約があること、Unityの市場での広がりにより、Windows以外のプラットフォームでの.NET開発が増えたことから、以下の3つの観点を兼ね備えたIDEを目指すことより他IDEとの差別化を考えているということを聞けたのが、社内の人間としても面白く感じました。

  • Cross-Platform(Visual Studioはクロスプラットフォームではない)
  • Fast(Visual Studio+ReSharperより高速)
  • Feature rich(IntelliJ+ReSharperの資産の活用により、Visual Studio単体/Visual Studio Codeより充実した機能)

また、Rider内部の説明では、JetBrainsが開発しOSS化されているRiderプロトコルによりUnityエディターや他のツールとの連携が実装されていることや、セッションの後半では、Unity TechnologiesとJetBrainsの深い協業がRiderを通じてどのように始まり、協業の内容がRiderの機能としてどのように実装されているのかについてもで言及されています。

4.Riderのススメ!/Why I use JetBrains Rider

室星 亮太様 @RyotaMurohoshi による日本語によるRiderのUnity関連おすすめ機能をわかりやすく紹介いただいたセッションです。Unity関連コードに対するインスペクション(静的解析)およびQuickFix(自動修正)機能やUnityとRiderの相互連携機能をサンプルコードを用いながら、わかりやすく紹介いただいています。

デモコード:https://gist.github.com/RyotaMurohoshi/8234257d864b1ea605585a81e8f6e5d8

資料は室星様のJetBrains .NET Meetup Tokyo 2019ブログ記事をご参照ください。

http://mrstar-logs.hatenablog.com/entry/2019/09/08/234404

2019年10月27日(日)にマイクロソフト様で開催された「.NET Conf in Tokyo 2019」でもRiderのセッションで講演されているようです。http://mrstar-logs.hatenablog.com/entry/2019/11/02/154939

5.Rider活用のためのヒントと小技集/Rider tips & tricks

最後のセッションはKirill Skrygan(@kskrygan)によるRiderをより便利使うための機能紹介です。エディターとしての基本機能からUnity連携機能まで様々なトピックをカバーしています。

以下さっと見たい方向けに紹介された機能概要とセッション中の説明場面へのリンクです。

これからRiderを試してみたい方

RiderのUnity向け機能紹介ページから30日無料版がダウンロード可能です。Riderの価格はこちらを参照ください。

イベントを終えて

製品開発チームも私自身も本イベントやCEDEC 2019を通じて、多くのゲーム開発やUnityを利用されているお客様と会うことができ、非常に有意義な機会だったと思います。今年はJetBrains Night Tokyo 2018のような大きなイベントはありませんでしたが、製品チームとともに特定製品や技術にフォーカスしたイベントや顧客訪問を実施しました。気軽に企画できることがわかったので、今後もこのようなイベントを企画していければと思います。「こんなトピックで話を聞きたい」とかありましたら是非フィードバックいただけると幸いです(ちなみに来年はJetBrainsは会社ができて20周年になります)。

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Big Data Toolsのご紹介: IntelliJ IDEAにおけるSparkの統合とZeppelinノートブック

本日は素晴らしいニュースを皆様にお届けします。 JetBrainsが新しい開発者ツールを導入することはそうそうありません。 今回は皆様にも喜んでいただけると思います。弊社はこの度、Spark環境における、Zeppelinノートブックの編集と実行に対応した新しいIntelliJ IDEAのプラグイン、Big Data Toolsを発表しました。

big data tools - image

Big Data Toolsプラグインを使用することで、IDEを離れることなくZeppelinノートブックを作成・編集・実行できるようになります。 このプラグインはノートブック内のスマートなナビゲーション、コード補完、インスペクション、クイックフィックス、リファクタリングを提供します。

このプラグインは具体的に何をサポートしているのでしょうか?

  • ノートブックの閲覧・作成・削除
  • Scalaパラグラフ対応のコーディング支援
  • コード補完
    • Renameリファクタリング
    • 変数、メソッド、パラメータの抽出
    • Go to declaration(宣言に移動)
    • 使用箇所の表示
  • パラグラフの作成と編集
  • パラグラフの実行
  • パラグラフの出力の閲覧
  • 基本的な可視化のサポート

現在、コーディング支援はScalaコードにのみ対応しています。 他の言語は追って対応します。 また、将来的にはZeppelinノートブックに留まらず、データエンジニア、データサイエンティスト、およびビッグデータを取り扱うその他の専門家の開発作業を合理化する一般的な機能を拡充する予定です。

この記事を単に読むのではなく、実際に内容を確認されたい場合はこちらの短い動画をご覧ください。

あるいは、思い切ってご自身でお試しください! 以下に作業を始めるための簡単な手引きを掲載しています。

このプラグインを使用するには?

  • 現在、IntelliJ IDEA Ultimate 2019.2を使用中であることを確認してください(2019.3 EAPにはまだ対応していません)。
  • BashSupport、Python、Scalaの各プラグインがインストールされていることを確認してください(最新リリースが適しています)。 現時点ではこれらのプラグインを手動でインストールする必要がありますが、まもなく改善される予定です。
  • Big Data Toolsプラグインの最新ビルドをインストールしてください。
  • 上記準備が問題なく作業が終了したら、IDEを再起動してください。右側にBig Data Toolsツールウィンドウが表示されます。 それを開き、ツールウィンドウのツールバーにある ‘+’ アイコンをクリックしてZeppelinを選択してください。
  • Zeppelinの接続ダイアログで、Zeppelinインスタンスの接続パラメータ(ホスト、ポート、資格情報など)を入力してください。 Test Connectionを使用して接続を確認できます。
  • Zeppelinの設定が完了すると、ツールウィンドウにインスタンスとノートブックツリーが表示されます。 自由にノートブックを管理し、エディタで開くことができます。

今後の計画

弊社はZeppelinとSparkの統合に対する継続的な改善はもちろんのこと、それ以上を目指しています。 具体的には、ビッグデータの処理に特化した統合をさらに進める予定です。 このような改善には、HDFSやS3などの分散ファイルシステムとの統合、組み込みのParquetファイルビューア、SQLのサポート強化などが含まれます。

こちらに弊社ロードマップにおける各機能の実現計画を掲載しています:

  • 2019年11月:IntelliJ IDEA Ultimate 2019.3 EAPへの対応
  • 2019年11月:S3との統合(ファイルエクスプローラー)
  • 2019年12月:SQLの基本的なコーディング支援(ハイライト、補完、自動整形など)
  • 2020年1月:HDFSとの統合(ファイルエクスプローラー)とParquetビューア
  • 2月:HadoopとSparkの基本的な統合(YARNとSpark UIなど)
  • 2020年春季または夏季:ZeppelinノートブックでのPythonのサポート(プラグインにPyCharm Professionalエディションとの互換性を持たせることも検討中です)

このロードマップは確定したものではありません。 弊社は多くの皆様にとって価値のあるエリアに確実に注力できるよう、皆様からのフィードバックに沿ってロードマップを調整したいと考えています。 弊社にご連絡いただき、機能の動作、不足している機能、お困りのバグに関するご意見などのフィードバックをお寄せください。

新しいプラグインに関して知っておくべきその他の重要事項はありますか?

現在、Big Data ToolsプラグインはIntelliJ IDEA Ultimateとのみ互換性があります。 従って、このプラグインはCommunityエディションではご利用いただけません。 このプラグインがCommunityエディションでご利用いただけるようになるかどうかは未定です。 現時点ではそのような計画はありません。

これは他のIDEについても同様です。 このプラグインが他のIDEに対応するかどうかも未定です。 現時点では、このプラグインがPythonをサポートした後にPyCharm Professionalエディションに対する互換性を拡張する予備計画があるだけです。 このプラグインが成熟するにつれて、他のIDEでの対応を進められるかどうかがより明確になるかもしれません。

IntelliJ IDEA Ultimateのライセンスを所有していません。 このプラグインを試す方法はありますか?

  • ビッグデータ関連のオープンソースプロジェクトに活発にコミットされている方は、弊社までお気軽にお問い合わせください。
  • Big Data Toolsに関する記事を執筆中の方は、弊社までご連絡ください。このプラグインを試すための延長体験版をご提供します。
  • コミット者にもブロガーにも該当しないものの、ビッグデータに強い関心をお持ちの方も弊社までご連絡いただき、延長体験版(例:最大3カ月)をお申し込みください。このオファーには制限があります。

フィードバック

プラグインに関するご意見をお寄せください。 まず第一に、このブログ記事に対するコメントをここに残していただけますと非常に助かります。 何らかのバグを発見した場合、あるいは機能をご提案いただく場合は、弊社課題トラッカーに投稿をお願いいたします。

プラグインをお試しいただいた結果、バグレポートや機能リクエストの作成、全体的なフィードバックの提供をご希望の場合は、こちらの1分アンケートにぜひご協力ください。

皆様のフィードバックは弊社に不可欠なものであり、弊社はSpark、Zeppelin、およびビッグデータを使った開発作業を可能な限り楽しく、単純明快にしたいと考えています。 建設的なフィードバックを弊社にお寄せいただき、弊社がその目的を達成できるよう支援をお願いいたします。

Slackコミュニティ

弊社はコラボレーションと意見交換を促進するため、Slackワークスペースを開設しています。 ワークスペースにご参加いただき、あなたの体験をプラグイン開発チームや他のユーザーに共有してください。

The Drive to Develop!
JetBrainsチーム

[原文Original post in English is written by Andrey Cheptsov

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成功するユーザーグループに向けた8つのステップ

ユーザーグループの立ち上げは容易なことではありません。 しかし、情熱を分かち合う仲間と楽しめることに従事し、新しい物事を学習して自身の知識やスキルを磨きながら最新の状態に維持し、同業者仲間に出会うことには、その努力に見合った十分な価値があります。

私たちJetBrainsは果敢な開発者と情熱家の集団であり、コードこそが私たちの情熱の源だと考えています。 素晴らしいツールの制作は、インスピレーションやチームワーク、意見、細部への配慮なしでは実現不可能です。 ユーザーグループを作るには、同様の資質が大いに求められます。

当社には、素晴らしい経験豊富なユーザーグループの主催者がたくさんいます。 この記事では、彼らによる適切なユーザーグループを作るためのヒントやコツをご紹介したいと思います。

Community Speakers

 

共同主催者探し

ユーザーグループの運営は通常、当初の予想をはるかに超える努力を要求されるものです。 ユーザーグループを発足させるには、あなたの夢と責務を共有し、あなたに支援や意見を提供できる共同主催者を見つけることが重要です。 あなたはブレインストーミング、プログラミング、イベントの運営など、多くの時間を共同主催者と共に過ごすことになりますので、自分と波長の合う人たちでチームを結成しなければなりません。

“時間はかかるかもしれませんが、他の人に協力を求めることは必要です。 あなたが病気になったり、長期休暇を計画したりすることもあるでしょう。そんなときでも誰かがグループを運営する必要があるのです。”(Rachel Appel、.NET Valley元主催者)

スポンサー探し

あなたのユーザーグループは独立系のグループか、企業が運営するグループになるかもしれません。 いずれにせよ、会場、講演者、賞金、その他ありとあらゆる費用を負担できるスポンサーが必要になるでしょう。

企業が運営するグループの場合、スポンサーや場所、プロモーション能力を発掘するのは比較的容易です。 会社のメーリングリストを使って招待状を送信してより多くの参加候補者に通知し、講演者を募り、会社のウェブサイトでミートアップを告知することができます。 企業がユーザーグループのミートアップを主催することにもメリットがあります。そうすることで、地域市場における自社のブランドを支えることができるからです。

“私たちが非常にうまくいった理由の一つは、早い段階でスポンサー探しを始めたことです。 その結果、さまざまな企画を開催する負担を少し和らげることができました。以前、あるミートアップでスポンサーの資金を使ってバーベキューを開催したことがあります。それによって私たちやスポンサーの知名度が向上しましたし、間違いなくやって良かったと思っています!”(Maarten Balliauw、Azure User Group Belgium)

会場の選定

容易に利用できるプロジェクターや大画面を備え、プレゼンを聞くのに十分に静かな場所であればどこでも大丈夫でしょう。 無料Wi-Fiが使えることも、強みになります。

“コストは非常に大きな要素です。 もう一つの要素は会場へのアクセスです。 地下鉄駅付近の場所や、市街地から車で1時間も移動する必要のない場所を見つけることが重要です。”(Rachel Appel、.NET Valley元主催者)

しかし、最も一般的な解決策はオフィスや専用のイベントスペースを借りることです。 ユーザーグループにスポンサーが付いていれば、スポンサーは自社のスペースでミートアップを主催することができます。

“私たちは講演者が決まると、複数のスポンサーの中から1社または2社に連絡を取り、30名から40名を収容できる部屋が社内にあるかどうかを確認するようにしています。そのような部屋があれば、そこが私たちのイベント会場になります。”(Maarten Balliauw、Azure User Group Belgium)

若干フォーマルではないイベント開催場所をお探しですか? あなたの行きつけのパブやコワーキングスペースを試されてはいかがでしょうか。 サマーパーティーの開催は体裁を変え、よりリラックスした雰囲気でさまざまな話題について話し合える絶好の機会です。

講演者の募集

カンファレンスや他のユーザーグループのミートアップでは専門家のつながりを通し、地域コミュニティの講演者を探すことができます。 講演者の候補がお住まいの都市を訪問する予定がある場合、候補者に事前に連絡を取り、あなたのイベントでの講演を依頼しましょう。

“ソーシャルネットワークを使えば面識のない人物にいつでも接触できますし、コストを負担さえすれば相手はたいてい喜んでイベントでの講演を引き受けてくれます。”(Rachel Appel、.NET Valley元主催者)

あなたのユーザーグループに関心を示した、あるいは同ユーザーグループでの講演を希望している人全員をメモに書き留めてください。 講演者の候補や話題のリストを保管し、次のイベントを開催する際にそれらの人物に連絡してください。

講演者は著名人であったり、Twitterで多数のフォロワーを獲得している人物であったりする必要はありません。 今のところは、あなたのユーザーグループの中で刺激的なプロジェクトに関わっている、最先端の話題を研究している、あるいは自身の見識や困難な課題を解決した経験を共有したいと考えている人物になるかもしれません。

“私は未経験の人に初めての講演を開催することを勧めています。ミートアップのたびに私は出会った人に連絡を求め、アイデアの共有を促しています。 このようなアイデアが数カ月後の講演に結びつくことはよくあります。 どの優秀な講演者もかつては初心者でしたし、ユーザーグループはあなたが講演者として成長するのを支援することができます。 ですから、私は優秀な講演者を招くだけではなく、人々が優秀な講演者になるのを支援することを目標としています。”(Anastasia Kazakova、St.Petersburg C++ User Group)

しかし、講演者を見つけられなかったり、講演者に土壇場で講演をキャンセルされたりしてもイライラしないでください。

“すべてのミートアップで講演者が必要になるとは限りません。 ハックセッションや議論の場も、適切な開催形態になり得ます。”(Justin Kaeser、Munich Scala User Group)

計画に固執すること

運営チームと場所の候補が準備できたら、カレンダーで日付を予約し、取り消さないようにしてください。 これにより延ばし延ばしにせず、完璧さを追求することをやめることができます。

“負荷を分散するため、他の人員を1人か2人確保してください。ただし、必ずあなたの目標にも沿うようにしてください。 他のユーザーグループのリーダーを見つけて話しかけてください。同じテクノロジーや分野である必要はありません。彼らに支援を依頼してみましょう。 定期的にイベントを開催するため、奮闘しましょう。そのような行動が、あなたのグループを活性化し続けます。”(Yann Cebron、JUG Hannover)

“とにかくやってみることです! 私は長らくユーザーグループを立ち上げたいと思っていましたが、自分にそれができるとは思っていませんでした。 講演に前向きな人の少なさに悩むこともあれば、他の事に取り組まなければならないこともあります。 でも私はコミュニティを理解し、愛しています。ですから、努力に見合った価値があると思っています。” (Anastasia Kazakova、St.Petersburg C++ User Group)

定期的に開催すること

定期的なミートアップの開催は、ユーザーグループを宣伝し、会員数を増やすうえで非常に有効に作用します。 イベントを完璧なものにする必要はありません。わずか数人のイベントであっても、あなたに経験や将来に向けてのインスピレーションをもたらしてくれるでしょう。

“私は次のミートアップへの参加を直接呼びかけるため、先行するイベントに先だって次のイベントの告知を準備するようにしています。 大抵の場合、私は各イベントを始める際に次のオフ会の告知をプレゼンの導入部に含めるようにしています。”(Anastasia Kazakova、St.Petersburg C++ User Group)

ミートアップの日程を固定することは良い事です(毎月第1木曜日など)。 あなたの分野で名声を確立しているユーザーグループがすでに存在する場合は、あなたのイベントと日付が重ならないようにしてください。 ソーシャルメディアや口コミを通じて、より多くのイベント参加者を募りましょう。

“Twitterとニュースレターが私たちの主な原動力となっています。 LinkedInとFacebookはその次に役立っています。”(Maarten Balliauw、Azure User Group Belgium)

利用可能なすべてのコミュニケーション手段を利用しましょう。 イベントはいくら宣伝しても宣伝しすぎるということはありません。 名声を確立しているユーザーグループさえも、時には参加者が少ないことがあります。 臆することなく、とにかくやり続けてください。

“私はただ meetup.com でイベントを告知し、自分のTwitterアカウント(現在のフォロワーは約1300人)から時々つぶやいているだけですが、参加者のリストや待ちリストを獲得しています。 ただし、通常の離脱率は40~50%となっています。 全体的には満足しています。”(Anastasia Kazakova, St.Petersburg C++ User Group)

参加者に語りかけましょう

コミュニティに関わりましょう。参加者から関心事や会いたいと思っている人物の情報を聞き出しましょう。 ユーザーグループの中には、初めてのミートアップを対話形式で開催したいと思っているものもあります。 このようなユーザーグループは参加者に問題を投げかけ、議論を求めます。 これにより、主催者はユーザーグループの会員の関心事や期待を明確にすることができます。 リストができたら、次のイベントの日程を決められるかと思います。

“私たちはかつてイベントが終わるたびにGoogle フォームを使って意見を収集していましたが、全員がそれを使っているわけではなく、かつ全員の意見を代表するものではないことに気付いてからはそのような収集方法をやめました。 今では参加者と話をして、ミートアップや講演者についての彼らの思いを聞き出すようにしています。”(Maarten Balliauw、Azure User Group Belgium)

講演が終わった後に多くの質問が出た場合は、最寄りのカフェやパブで話を続けることを提案してもよいでしょう。

JetBrains Community

ユーザーグループの会員に賞品を用意しましょう

ステッカー、ノート、Tシャツ、ソフトウェアのライセンスなどはすべて、参加者にとって素晴らしいプレゼントや賞品になります。 これらは必ずしも必要なものではありませんが、あなたのコミュニティを支える良い伝統を生み出し、あなたのイベントへの注目を集めるための素晴らしい道具となります。

JetBrainsは、活動中の開発者ユーザーグループ
グループの定期的な地域のイベントでくじ引きの景品としてご活用いただける当社プロフェッショナルツールの無料ライセンスを提供しています。 当社はJava向けのIntelliJ IDEA、.NET向けのReSharper、PHP向けのPhpStorm、Python向けのPyCharmなど、その他多くの製品を含む市場で広く使われているテクノロジーや言語に対応した効果的なソリューションをご用意しております。

弊社はお客様によるコミュニティへの献身を高く評価しているため、ユーザーグループの主催者様にも無料の年間サブスクリプションを提供しています。

今すぐオンラインフォームを送信してあなたのユーザーグループに対する支援を受けるか、ご質問がある場合はcommunity-support@jetbrains.comまでメールをお寄せください。ベストを尽くしましょう:) :)

[原文Original post in English is written by Nadya Davydova

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CEDEC 2019 Rider/ReSharperお試しクーポンの利用方法

こんにちは。JetBrains堀岡です。

先週(2019年9月4日から6日)JetBrainsは初めてCEDECに出展させていただきました。多くのゲーム開発者の方にブースにお越しいただき、デモをご覧いただいたり、ヨーヨーやパズルをお土産にお持ち帰り頂き、ありがとうございました。

RiderCouponBlog

本記事では、お配りしたお土産の1つである、Rider/ReSharper3ヶ月お試しクーポンの使い方について紹介いたします。

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学生の方は、こちらのクーポンではなく、全てのJetBrains IDE製品ライセンスが在学中無料で使える学生ライセンスを以下よりお申し込みください。

JetBrains Student Pack(学生・教職員向け無料ライセンス)と申し込み方法

お試しライセンスの有効化方法

以下の例ではmacOS上でライセンスの有効化からRiderの起動まで説明しますが、Windows上ではRiderに加えて、ReSharper Ultimate(Visual Studio拡張)も利用可能です。

  1. https://www.jetbrains.com/store/redeem/ にアクセスします。
  2. Coupon Codeを入力します(大文字でハイフン入りで入力してください)
  3. お名前、メールアドレス、国を入力します(既にJetBrains Accountをお持ちの方は同じものを利用すると良いでしょう)
  4. Product of your interest には「ReSharper Ultimate + Rider」を入力します。
  5. 「I have read and I agree」を確認し、チェックを入れ、Submitボタンを押します。スクリーンショット 2019-09-09 21.58.26
  6. 「License Certificate for JetBrains ReSharper Ultimate + Rider Pack…」というメールが届きます。メール内のactivationリンクをクリックし、ライセンスをJetBrains Accountに登録します。スクリーンショット 2019-09-09 22.05.49
  7. JetBrains Accountをお持ちでない場合は、Accountを作成します。スクリーンショット 2019-09-09 22.50.48
  8. JetBrains Accountにライセンスが登録されたことを確認します。お試しライセンスは「3ヶ月無料の個人ライセンス」となっています。クレジットカードを登録していない限り、自動更新・費用が請求されることはありませんが、既に別製品をお使いの方で、Rider/ReSharperが自動更新されることを希望されない場合「Cancel subscription」をクリックしてサブスクリプション(購読)を無効化します。ここでサブスクリプションを無効にしても3ヶ月間は利用可能です。また、無料期間終了後、あとでサブスクリプションを有効化したり、日本のJetBrains代理店様からサブスクリプションを購入することも可能です。スクリーンショット 2019-09-09 20.03.13
  9. RiderダウンロードページまたはJetBrain Toolbox経由でRiderをダウンロードし、インストールします。Riderを起動し、License Activation画面が表示されたら、JetBrains Accountにログインするためのメールアドレスとパスワードを入力し、ライセンスを有効化します。スクリーンショット 2019-09-09 22.21.58

 

Unity+Riderのお試し方法

  1. Riderのライセンスをactivateした直後であれば、Riderを一旦終了します。スクリーンショット 2019-09-09 22.31.52
  2. Unityを起動します。Preference – External Tools でExternal Script EditorにRiderが指定されていることを確認します。スクリーンショット 2019-09-09 22.34.13
  3. 自分のゲームプロジェクト内のC#スクリプトをダブルクリックするとスクリーンショット 2019-09-09 22.33.26
  4. Riderが起動します🎉スクリーンショット 2019-09-09 22.38.49

参考資料

お問い合わせ

クーポンに問題があったり、その他ご質問等ございましたら、twitterやsales.jp at jetbrains.com(atを@に)までお知らせ下さい。

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JetBrains Toolbox 2019.2リリース

JetBrainsデスクトップツールがすべてアップデートされました!

JetBrains Toolbox 2019.2リリース

主要なIDEと.NETツールのニュースを確認し、最新バージョンにアップグレードして、新機能をご体験ください。

IntelliJ IDEA

IntelliJ IDEA 2019.2では、Java 13 Preview機能のサポート、プロファイリングツールの統合、すべてのサービスを表示する新しい単一の場所(Servicesツールウィンドウ)が導入されています。 また、EditorConfigファイルを使って、スコープごとにすべてのコードスタイルを管理することが可能になり、Git用にネイティブな無視ファイルの処理がサポートされ、Buildツールのサポートも改善されました。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

Rider

Rider 2019.2 では、デバッガーに新しい機能が追加され、Xamarin iOS開発のサポートが改善されています。 ユーザーインターフェースがより使いやすくなり、一貫性が向上しました。 このリリースでは、Code VisionがF#で機能するようになり、Monoのコードカバレッジがサポートされ、Windows Forms Designerでサードパーティおよび32ビットのコントロールのサポートが追加されました。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

CLion

CLion 2019.2では、組み込み開発者向けの支援機能が追加され、Microsoft Visual C++ツールチェーン用の実験的なデバッガを含め、いくつかの分野でデバッグ機能が改善されています。 エディタにはパラメータ名ヒントを搭載し、コード解析機能を改善し、更新した「Unused Includes」チェックを復活させました。 これらすべてに加えて、IDEのパフォーマンス改善とIntelliJプラットフォームの大規模な改修がいくつか取り込まれています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

GoLand

GoLand 2019.2は、関数呼び出しのサポートによりデバッガを強化し、DefaultとDarculaカラースキームに多様性を追加し、カスタマイズ可能なPostfix Completion (後置補完)テンプレートを提供し、Goモジュールとdep統合をよりスマートにするなど、多数更新されています。 Change Signatureリファクタリングに基づくさまざまなクイックフィックスとその他多くの新しいコード編集機能もご利用いただけます。 シェルスクリプトとKubernetes用Kustomizeをサポートしているほか、Go 1.13の新機能もサポートされています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

PyCharm

PyCharm 2019.2では、より優れたJupyter Notebook体験を実現できます。例えば、すべてのセルをワンクリックで実行し、より詳細なサーバー構成などが可能です。 また、Python 3.8の初期サポート、cURL形式のリクエストを.httpファイルへのコピー&ペースト、20言語以上のシンタックスハイライトが追加されています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

WebStorm

WebStorm 2019.2には、JavaScriptとTypeScriptに対するコード補完の大幅な強化、Vue.jsのサポート強化、20言語以上のシンタックスハイライト、デストラクチャリング用の新しいインテンションなどが含まれています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

PhpStorm

PhpStorm 2019.2 は、PHP IDEのメジャーアップデートです。 新機能をご確認ください。例えば、PHP 7.4の型指定プロパティ、PHPのハイライト表示とチェックでの正規表現、その場での重複コードの検索、Go、Ruby、Pythonおよびその他多数の言語に対応した構文ハイライト、EditorConfigのサポート、その他多数の機能をサポートしています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

ReSharper

ReSharper Ultimate 2019.2では、C# 8.0のサポートを強化し、ナビゲーション、使用箇所の検索、デバッガのデータヒントに複数の更新を適用しています。 また、起動時間を高速化し、Visual Studio 2019で導入された「Per-Monitor DPI Awareness」モードの初期サポートを提供しています。 C++プロジェクトのインデックス生成速度が向上し、さらにC++ 20の機能がサポートされました。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

ReSharperC++

ReSharper C++ 2019.2 では、新しいプリプロセッサ実装により、インデックス生成を高速化させました。 また、コード内の移動や補完アクションを改善し、エディタにさらにコードヒントを追加し、新しいコード検査を追加しています。 また、バージョン2019.2は新しいC++20標準をより高度にサポートしており、Unreal Engine 4プロジェクトとの統合を強化しています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

DataGrip

DataGrip 2019.2: Servicesツールウィンドウでは、すべての接続を管理し、クエリ時間を追跡できます。 Full-text search(全文検索)は、どこでも何のデータでも検索するのに役に立ちます。 ナビゲーションのフィルタリングにより、オブジェクトの検索がより高速になります。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

icon_AppCode

AppCode 2019.2は、Swift 5.1の初期サポート、ユニットテスト用のコードカバレッジ、LLDB逆アセンブリビュー、Find Usages(使用箇所)の並べ替え、enum case(列挙型ケース)の使用箇所からの作成などを追加しています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

RubyMine

RubyMine 2019.2では、Rails 6とRuby 2.7のサポートが追加されています。また、デバッガがより高速になり、Smart Step Into(スマートステップイン)が追加され、同じ行にあるすべてのメソッドの調査に役に立ちます。 シェルスクリプトの適切なコードインサイトとFactory Bot、YARD、JavaScript、Git、およびデータベースツールの改善も含まれています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。

無料Toolboxアプリをダウンロード

もし Toolboxお使いでなければ、このブログポストを読み、ぜひお試しください! JetBrainsチームはすでにさらなる改善に取り組んでいるので、2019.3のEAPプログラムはまもなく開始されます。 ご期待ください!

Your JetBrains team
The Drive to Develop

[原文Original post in English is written by Marina Kovaleva

日本語記事補足:
なお、2019.2リリースは現在日本語入力に際し発生する問題が確認されております。回避策がございますので以下の記事をご参照ください。この問題は2019.2.3にて修正される見込みです。
IntelliJ IDEA 2019.2等でmacOS環境において日本語入力中に発生する問題と回避策
macOSでバージョン2019.2にアップグレードしたら日本語入力などが不安定になった →JBR8を適用してください

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