Early Access Program
WebStorm
WebStorm 8 EAPの提供開始
WebStorm 8のアーリーアクセスプログラムを開始いたしました。こちらよりダウンロードしていただけます。
これまでのところ、WebStorm 8のロードマップで予定しているたくさんの機能のうち数個だけ実装が完了した状態です。ぜひ皆様のフィードバックをお寄せください。今後のEAPビルドでもっともっと多くの新機能を追加していきます。
今回のEAPで実装された機能は以下の通りです:
- より強化されたAngularJSサポート
- Spy-js JavaScriptトレースツール連携
AngularJSサポートはプラグインの追加インストールなしにお使いいただけるようになりました。
AngularJSでは以下の機能がお使いいただけます:
- ディレクティブの補完(内蔵とカスタム)
- ビルトインタグのクイックドキュメンテーション(WindowsではCtrl+Q、MacではCtrl-J)、Shift-F1でAngularJSのサイトへジャンプも可能
- ng-appとng-controller属性の補完(controller(‘foo’,…)という形式のdeclarative styleのみサポート)
- Go to symbolでフィルタやコントローラなどAngularJSの要素へジャンプ可能
Spy-js
Spy-js はJavaScriptのトレースツールで、今回WebStormと連携できるようになりました。コードのトレース、デバッグ、プロファイリングにはうってつけです。イベントコールのスタックを掘り下げたり実行中のコードをエディタでハイライトしたりできます。
spy-jsは以下のようにお試しいただけます:
- 新しいspy-js RCを作成する
- node.jsパスとトレースサーバのポートを指定する
- default configurationを使う
- オプション: トレースしたいURLを指定する。ローカルのサーバでもWebStorm内蔵のWebサーバでもどんなURLでもかまいません。すべてのURLをトレースしたい場合は空欄にしておきます
- WebブラウザやOSでプロキシサーバとしてlocalhost:3546を使うように設定します。各OSにおけるプロキシサーバの指定方法はこちら: Windows, Mac, Ubuntu.
- spy-js RCを起動する
- トレースしたいページを開いたり更新したりする
お手持ちのspy-js設定ファイルを使うこともできます。詳しくはこちらのドキュメンテーション(英語)をご覧ください。
spy-jsをローカルプロキシで利用する方法はまだ開発途上段階にあります。
WebStorm 8 EAPはこちらでダウンロードしていただけます。フィードバックなどありましたらYouTrackへご報告ください。
EAPをお試しいただくのに有効なライセンスは必要なく、30日間の試用をして頂けます。新しいEAPビルドがある場合は通知が出るようSettings | Updatesで設定することもできます。