Monthly Archives: December 2019

JetBrains Toolbox 2019.3リリースのハイライト

2019.3の製品アップデートではIntelliJベースの全IDE製品の起動が高速化され、UIの応答性が向上し、UIやエディタのフリーズが減少し、メモリ消費量が削減され、多数の新機能を利用できるようになりました。 JetBrains Toolbox 2019.3ツールファミリーには多数のアップデートが行われています。あらゆるツールが強化されており、新年ではさらなる生産性の向上を見込めます。 IntelliJベースの各種IDE製品の2019.3リリースでは、ツールのパフォーマンスと品質に注力しました。JetBrainsチームは直近2カ月間にわたって品質改善を行い、その間に多数のバグを修正し、新機能を開発しました。 私たちの懸命な取り組みの結果を皆様にお届けできることを大変うれしく思います。 すべてのIntelliJベースの各種IDE製品に対し、次のような注目に値する改善が行われています。 起動時間の高速化 UIの応答性向上 UIやエディタのフリーズを削減 メモリ消費量の削減 また、このリリースでは皆様からご要望のあった多くの新機能を実装しています。 .NETツール 2019.3 Riderは特に.NET開発者向けに強化されており、機能豊富なT4テンプレートに対応し、.NET Core用のクロスプラットフォーム対応プロファイラとUnity用のテストカバレッジを提供し、パフォーマンスが改善されています。 また、ReSharper Ultimateでは最新のLocalization Managerのほか、クロスプラットフォーム対応のReSharperおよびdotTraceのコマンドラインツールが導入され、C# 8.0の言語対応も改善されています。 以下の製品ニュースの簡単な概要をご覧ください。 IntelliJ IDEA 2019.3 当社の主力IDEの今年最後となるメジャーリリースでは大幅なパフォーマンスとユーザビリティの改善が行われています。これらの改善にはIDEの起動高速化、全体的なUIの応答性向上、テーマやキーマッププラグインのインストールの簡略化、VCSワークフローの強化、マイクロサービスフレームワークやMongoDBへの対応追加などがあります。 WebStorm 2019.3では起動の高速化、Vue.jsサポートの大幅な強化、JavaScriptやTypeScriptに対するコード補完のより高度なスマート化、長く未解決であった多数のバグの修正が行われています。 PhpStorm 2019.3はPHP 7.4のすべての新機能をサポートし、それらに対応したインスペクションやクイックフィックスを実装しています。 また、PSR-12対応、リモートインタプリタ用のWSL、MongoDB対応、HTTPクライアントの更新、IDEの起動高速化、パフォーマンスの改善、その他多数のユーザビリティ改善が行われています。 Rider 2019.3は優れたT4テンプレート対応機能、.NET Core用のクロスプラットフォーム対応プロファイラ、Unity用のクロスプラットフォーム対応テストカバレッジを提供します。起動速度が向上し、デバッガがDocker Composeに対応し、バージョン管理とXamarinへの対応が全面的に強化されています。 PyCharm 2019.3は、Jupyterノートブック用の対話型ウィジェット、MongoDB対応機能、およびPython 3.8の全機能に対応したコード支援が実装されています。 PyCharmチームはこのリリースで品質とパフォーマンスに注力し、インタプリタと多数のバイナリパッケージの初期インデックス作成処理の高速化などの重要な結果を達成することができました。 ReSharper … Continue reading

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PhpStorm 2019.3 リリース: PHP 7.4への完全対応、PSR-12、WSL、MongoDBなど

1 このメジャーリリースはパフォーマンスと品質に注力しており、IDEのさらなる安定化と高速化が期待できます。 また、PHP 7.4への完全対応、PSR-12のコードスタイル、WSLにおけるリモートインタープリタ対応、MongoDBへの対応、HTTPクライアントの更新、その他多数のユーザビリティ改善が実装されています。 PhpStorm 2019.3をダウンロード このブログ投稿では、すべての変更点に関する詳細な概要と新バージョンに関して理解しておくべきことをお伝えします。 これは、過去数か月にわたって公開してきたEAP関連のすべての投稿と、まだご紹介していなかったその他多数の便利な追加機能に関する情報をまとめたものです。 大量のGIF画像を使っていますので、気を引き締めてお読みください!   パフォーマンスと品質 弊社はリリースのたびにかなりの時間をパフォーマンスと品質の改善に費やしています。 しかし、このリリースに関してはその取り組みをさらに一歩進め、長期間にわたって全面的な品質改善を行いました。 今回はIntelliJプラットフォームチーム全員が一丸となり、IDEのさらなるパフォーマンスを向上に専念しました。 その結果、以下を達成することができました。 IDEの起動高速化 UIの応答性向上 メモリ消費量の削減 ご利用のプラットフォームによっては、IDEの読み込み時間が大幅に高速化されていることが体感できるはずです。 なぜなら、逐次実行していた一部のプロセスを並列化したり、最初のクラスが高速に読み込まれるようにクラスを整理したりしたからです。 また、UIのフリーズに関する1600件以上の報告の原因となっていた多数の問題を解決できました。 バージョン管理サブシステムのパフォーマンス最適化も行われています。 イベントの処理や無視ファイルの操作を改修しました。 大規模プロジェクトでのフリーズが削減され、ステータスが高速に更新されるようになりました。 今後もこの取り組みを続ける予定ですので、今後数回のリリースでは起動時間のさらなる高速化とさらなる最適化を期待できます。 PHP 7.4 PHP 7.4がリリースされました! 多数の素晴らしい新機能が実装されています。 新機能をご確認ください。 PhpStorm 2019.3はこれらすべての新機能に対応しています。 型付きプロパティ これはおそらく、最も期待されているPHP 7.4の機能でしょう。PhpStormは2019.2以降で同機能に対応しています。このリリースでは、同機能に関するいくつかの問題を修正し、特殊な状況で発生する複数の事例に対応しています。 当然ではありますが、まず第一にPhpStormは型の違反を以下のようにハイライト表示します。 皆さんは、プロパティの型宣言を素早く追加したいと思っているはずです。 この操作は素早く行えます。PhpStormはPHPDocやデフォルト値に基づいて、あるいはコンストラクタに値を注入したときに定義済みの型がある場合に既存プロパティの型を検出できるからです。 ともあれ、型のないプロパティで Alt+Enterを押し、Add … Continue reading

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GoLand 2019.3:実行速度のさらなる高速化、Go Modulesサポートの改善、新しいクイックフィックスなど

GoLand 2019.3がリリースされました! このリリースは、通常のリリースとは若干異なります。 より快適にGoLandで開発をするために、今回はバグや不具合、予期しない動作、使用上の混乱の原因をできる限り取り除くことを目標としました。 しかし、いくつかの新機能も追加できました。 それでは、2019.3バージョンを紹介します! GoLand 2019.3はCPU消費が減り、実行速度がこれまで以上に速くなりました。 また、Go Modulesの対応強化、新しいクイックフィックス一式の追加、リファクタリング機能の補強、さらに、Mozilla rrを使用してアプリケーションをリモートでデバッグをサポートしました。 コードインスペクション動作とコード編集機能も改善されました。例えば、runeリテラルに対し、明確かつ簡潔なエラーメッセージが表示されるようになりました。 また、すべての新規プロジェクトに対してGlobal File Watcherを有効したり、MongoDBとの連携したりできるようになりました! GoLand 2019.3をダウンロード 主な変更点はこのブログ投稿でご覧いただけますが、実装内容の詳細については新機能ページで確認することができます。 これまでGoLandをお試しになったことがない方は、この機会に30日間の無料体験をご利用ください。すべての新機能を評価することができます。 新機能ハイライト パフォーマンス GoLand 2019.3はCPU消費が減り、起動時間を含めて実行速度が速くなりました。 Go Modules go.modファイルでは、コードハイライトや、Project Viewで依存関係のインポートパスからそのソースへのナビゲーションが可能です。 Go Modulesはその完全なインポートパスとともに表示され、そのバージョンは、Project Viewで色調を抑えたフォントカラーで表示されます。 デバッガ Evaluate Expression(式を評価)で、埋め込み(embedded)フィールドのメソッドを直接呼び出せるようになりました。 Linux上でMozilla rrを使用してリモートでアプリケーションをデバッグできるようになりました。 新しいクイックフィックス Delete all unused parameters(未使用のパラメーターをすべて削除)で一度に未使用のパラメータをすべて削除。 … Continue reading

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DataGrip 2019.3:MongoDBのサポート、Oracle対応のデバッガ、インラインクエリの進捗などを実装しました!

DataGrip 2019.3を紹介します。 2019年で3回目となるメジャーアップデートでは、さまざまな機能改善を行っています。 では、その内容を詳しく見てみましょう。 MongoDBのサポート ついに、MongoDBに対するサポートを提供できる日がやってきました。 400票以上ものリクエストを集めたMongoDBにサポートの基本機能をついにリリースしました。 ここでは、本バージョンで提供するMongoDB機能の簡単な概要をご説明します。 イントロスペクション:データベースエクスプローラー内でコレクションやフィールドを表示できます。 データビューア:任意のコレクションを開き、クエリの結果を確認できます。また、カラムで並べ替えたり、値を絞り込んだりすることもできます。 ページングも同様に機能します。 ツリー表示:データをツリー形式で調査することもできます。 この機能を有効化するには、Gear icon | View as… | Treeをクリックしてください。 クエリコンソール:ステートメントを実行するには、その上にキャレットを置いてCmd/Ctrl+Enterを押すか、ツールバーのPlayボタンを使用してください。 Oracle PL/SQLデバッガ 沢山の皆様からリクエスト集めたPL/SQLデバッガの初回バージョンが提供されました。プロシージャ、関数、トリガー、無名ブロックをデバッグし、そのまま変数を監視できます。 デバッガの動作に関する詳細は、ヘルプページをご覧ください。 デバッガについてフィードバックがある場合、こちらの課題に報告をお願いします。 ソースコードの操作 ルーチンの差分ビューア 3ウェイマージ PostgreSQLでのコード可読性向上機能 インテンションがソースコード内でも機能するようになりました クエリの実行 インラインクエリの進捗 EXPLAIN PLANのフレームチャート コーディング支援 新しいインスペクション 新しいインテンションアクション 行をアルファベット順に並べ替えるオプション 選択範囲内のみを検索するオプション フィルタリングを考慮した解決 … Continue reading

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RubyMine 2019.3リリース:RuboCopの重大度マッピング、Run Anythingの改善など

RubyMine 2019.3がリリースされました! このリリースでは、皆様からのご意見に基づいてRubyMineのパフォーマンスと品質の改善に取り組むと共に、いくつかの新機能も盛り込んでいます。 新バージョンである2019.3の詳細な概要については、新機能ページをご覧ください。ここでは、大きな変更点の一部を紹介します。 RuboCop RuboCopとIDEのインスペクション重大度のマッピング設定 Rails Run AnythingによるRailsジェネレータとRakeタスクの実行 コードスタイル 最初のレシーバー、または先頭のドットでメソッドチェーンを位置合わせ Copyright(著作権) Rubyファイルの著作権表示を追加 HTTPクライアント .httpファイルでの動的変数の使用 ファイル内の全リクエストを実行 これらの機能強化やJavaScript/CSS対応、Git、データベースツールにおけるRubyMineのその他の改善内容に関する詳細は、新機能ページをご覧ください。 すべての改善点についてはリリースノートをご覧ください。ご意見、フィードバック、問題がある場合はお気軽にお知らせください。 よろしくお願いいたします。 RubyMine チーム [原文] Original post in English is written by Andrey Aksenov

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PyCharm 2019.3リリース

Jupyterノートブック用の対話型ウィジェット、MongoDBサポート、およびすべてのPython 3.8機能用のコード支援が実装されました。 今すぐ新バージョンをダウンロードするか、IDE内からアップグレードしてください。 PyCharmの新機能 Jupyterノートブック上の対話型ウィジェットサポート。対話型ウィジェットサポートすることで、よりデータ本来の力を活かせるようになりました。 MongoDBに対応しました。PyCharm Professional Editionに含まれるデータベースツールが、最も一般的に使用されるNoSQLデータベースの一つに対応しました。 Python 3.8の全機能用のサポートを揃えました。これで、TypedDictsを使用する際にPyCharmスタイルのコード補完を期待できます。 また、Literal型の注釈のサポートも追加しました。 CSVファイルはいつもタイプミスがとても起こりやすい、非常に長い名前ではありませんか? openやPandaのread_csvのようなメソッドにおけるファイル名の補完など、小さいながらも便利な機能を追加しました。 インタプリタのインデックス生成の高速化など、その他多数の改善も行われています。これら改善内容は、新機能ページをご覧ください。 [原文] Original post in English is written by Ernst Haagsman

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YouTrack 2019.3の新機能

JetBrainsの課題管理ソフトウェアYouTrack 2019.3がリリースされています!最新バージョンには、YouTrackのエクスペリエンスのあらゆる側面における新機能と改善がたっぷり含まれています。 主な変更点は、パフォーマンスと外観の両面の大幅な強化、新しいサイドバーやツールバー、ダークモードやその他が盛り込まれた改良された新しい課題リスト、さらに、ダッシュボードとプロジェクトページ用の新しいIssue Activity Feedウィジェット、MarkdownでのHTMLサポートおよび問題と添付ファイルを効率的に処理するためのその他の改善、追加のバージョン管理システムとの統合を追加しました。 新しい言語オプションとして、簡体字中国語、ヘブライ語、ハンガリー語、および韓国語のコミュニティによるローカライズを可能にしました。 レポートのナビゲーションが改善され、かんばんボードは自動的に新しい問題を追加できるようになりました。 プロジェクトのライフサイクルを管理するための新たな方法およびその他の改善点が導入されました。 再設計された課題リスト 元々実験的な機能として利用可能だった新しい課題リストは、ついに全ユーザーに公開されました! ダークテーマに切り替えたり、更新された折りたたみ可能なサイドバーとツールバーを使用したり、検索バーのすぐ下から課題をフィルタリングできるようになりました。 課題リストに表示するフィールドを選択し、アクションを使用してすべての課題に対してコマンドを同時に選択および適用できるようになりました。 このリストは、さまざまな画面とウィンドウのサイズによりよく適用できるため、お使いのデバイスで見た目とパフォーマンスが向上します。 あなた専用のダッシュボードとプロジェクトページ:Issue Activity Feed(課題アクティビティフィード)ウィジェット 便利でかつカスタマイズ可能なこのウィジェットを使用すると、関与している課題やプロジェクトで最近何が起こっているかを追跡できます。 ダッシュボードまたはプロジェクトに追加できるアクティビティフィードとして機能し、様々な使い方ができます。 パーソナルダッシュボード Issue Activity Feedウィジェットをダッシュボードに追加して、プロジェクト内で現在何が行われているかのリアルタイムの概要を確認できます。 表示するプロジェクト、課題、および変更を選択してフィルタリングできます。 基本的に、Issue Activity Feedは、追跡しているYouTrack課題に変更が加えられたときに受け取るメール通知の代わりとして使用できます。 もう1つのオプションは、ウィジェットを使用して全アクションのフィードを表示することです。これによりプロジェクト全体を鳥瞰図で確認できます。 ウィジェット追加の手順の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。 プロジェクトページ プロジェクトの管理者は、Issue Activity Feedウィジェットを使用して、プロジェクトのランディングページに有意義なコンテンツを追加できます。 例えば、Hubのプロジェクトページに追加された1つまたは2つのアクティビティウィジェットを使用して、新しい課題または/および解決された課題をフィルタリングすると、ユーザーはプロジェクトの現在の状態を確認できるようになります。 課題の表示フォーマットの表現をより豊かに:MarkdownでのHTMLサポート、簡素化された添付ファイル、およびコードブロック HTMLサポートを有効にしました。これにより、課題を記述する際にMarkdownをさらに活用できます。 課題内容をHTML形式にし、折りたたみ可能なブロック、カスタムテキスト色、テーブルセルの改行などを利用して課題の説明、コメント、テキストフィールドを強化できるようになりました。 Markdownで囲まれたコードブロックの外観を改善しました。 指定された言語のコードブロックには、該当コードの言語タグと行番号が表示されます。 テキストとして指定されたブロックは、シンタックスハイライトなしで等幅フォントで表示されます。 さらに、課題に添付されたファイルへのリンクを追加できるようになりました。 … Continue reading

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WebStorm 2019.3:起動の高速化、より高度なVue.jsのサポート、よりスマートなJavaScriptのコード補完など

WebStorm 2019.3がリリースされました! WebStorm 2019.3では起動の高速化、Vue.jsサポートの大幅な強化、JavaScriptコード補完のより高度なスマート化、長く未解決であった多数のバグの修正を行いました。 WebStorm 2019.3をダウンロード このブログ記事では新機能ページに記載しきれなかった内容のほか、新機能と重要な改善点を詳しく紹介します。 新機能と改善点は、以下のカテゴリに分類されます。 パフォーマンス:起動を高速化し、ソースマップを使ってデバッグする際のメモリの使用方法を改善しました。 フレームワーク:より高度なVue.jsのコード補完、Vue.jsプロジェクトのクイックドキュメントの提供、Reactコンポーネントのサポート改善、さらに、Angularのサポートを強化しました。 JavaScriptとTypeScript:テンプレート言語のインジェクション、新しいシンボルの名前の提案を実装し、TypeScript 3.7の各種機能をサポートしました。 HTMLとスタイルシート:CDN上のCSSライブラリの補完、CSSの引用符スタイルを変更するオプションを実装し、Sassの@useルールと@forwardルールを初めてサポートしました。 IDEの改善:ツールと構成を実行するための単一のアクションを実装し、Dartサポートのバンドル停止、グローバルファイルウォッチャーの自動有効化対応、選択範囲のみの検索が可能になりました。 ツール:今後予定されているYarn 2リリースをサポートし、デバッガの戻り値やnpmのインストール通知をオンに戻す新しいアクションに対応しました。 バージョン管理:プロジェクト複製UIを改良し、gitブランチ用のCompare with Currentを更新し、任意のブランチから変更をプッシュできるオプションを実装し、より高速な変更のコミット方法とブランチをチェックアウトする新しいアクションを追加しました。 パフォーマンス 起動の高速化 過去2回のリリースサイクルを通して、私たちはウェルカム画面が表示されるまでの待ち時間とインデックス化済みのプロジェクトをIDEが開くまでの待ち時間を大幅に削減するために注力してきました。 その結果、WebStorm 2019.3によるこれらの処理が以前のバージョンよりも高速化されました。結果は次の通りです。 平均して、起動時間は以前のバージョンと比較して20%短縮されました。 ただし、ネットワーク構成や、ワークスペースのサイズ、コンピューターの使用年数、ウイルス対策ソフトウェアの設定などの要因によって実際の結果は異なる場合があることにご注意ください。 これはまだ進行中の作業です。 WebStorm 2020.1では、これまで同様、継続的に取り組んでいるプロジェクトのインデックス作成処理の最適化を含め、その他の重要な変更が予定されています。 ソースマップを使ってデバッグする際のメモリ使用方法の改善 ソース マップを使ったデバッグの使い勝手を向上させるため、デバッガがソフト参照を考慮できるようにしました。これにより、メモリが上限値に達したときに簡単にメモリを解放できるようになりました。 IDEのステータスバーにメモリインジケータが表示される場合(Preferences/Settings | Appearance & Behavior | Appearance – … Continue reading

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IntelliJ IDEA 2019.3:パフォーマンスと品質の向上

JetBrainsの主力IDEの今年最後となるメジャーリリース、IntelliJ IDEA 2019.3をリリースしました! このIntelliJ IDEAの新バージョンでは、IDEのパフォーマンスと全体的な品質に注力しました。 弊社はIntelliJ IDEAチームとその他複数のJetBrains開発者チームを結集し、長期間にわたって品質改善に取り組みました。その間は特にIDEに磨きをかけることに注力し、パフォーマンス改善、UIの応答性の修正、ユーザービリティの強化、既存機能の改善などを行いました。 このリリースサイクルの優先度をより明確に定義するため、皆様からのフィードバックがこれまで以上に重要になっています。このリリースサイクルでは、合計3900票以上を獲得した1600件以上の課題を解決しました。 また、新しいマイクロサービスフレームワーク(Micronaut、Quarkus、Helidonなど)への対応や長く待ち望まれていたMongoDBへの対応など、進行中の複数のプロジェクトについても作業を進めました。 これらの取り組みにより、IntelliJ IDEAによる開発をより楽しんでいただけることを願っています。 詳細については以下をご覧ください。 パフォーマンス向上 弊社はIntelliJ IDEAのパフォーマンス改善に注力し、次のような結果を達成することができました。 IDEの起動を高速化 全体的なUIの応答性を向上し、UIやエディタのフリーズを削減 Gradleプロジェクトのインポート処理を中心にメモリ消費量を削減 今年の最優先目標の一つは、起動時間の短縮でした。 この目標を達成するため、IntelliJプラットフォームに多数の重要な変更を加えました。逐次実行していた一部のプロセスを並列化したり、最初のクラスが高速に読み込まれるようにクラスを整理したり、macOSでのフォントの読み込みを最適化したりしました。 弊社はUIの応答性改善にも多くの注意を払ってきました。 弊社はIntelliJ IDEAのさまざまな部分で発生していたUIのフリーズに解消に注力してきました。ユーザーインターフェースが無反応になるのを好む人はいないからです。 UIのフリーズの問題について、より簡単にご報告いただけるようになりました。また、このリリースサイクルではこの機能を用いてご報告いただいた問題の解消に取り組みました(ありがとうございました!)。 1600件以上の報告で、UIのフリーズを引き起こしていた多数の問題を解決できました。 さらに、Find in pathで正規表現のパターンが非常に長い文字列にマッチする場合や、多数のエディタタブやデバッガタブで作業する場合でもIntelliJ IDEAがフリーズすることはなくなりました。 IDEのプロジェクトツリーの描画速度も向上しました。 また、多大な労力を費やしてJavaの型推論を最適化し、その他さまざまなエディタのフリーズも解消しました。 Javaのパフォーマンス改善に関して言えば、長いメソッド呼び出しチェーンのJava型推論が大幅に高速化されています。 多数の引数が渡される汎用的な可変長引数(Arrays.asList、Map.ofEntriesなど)を使用したメソッドを中心に、Javaファイルでコードのハイライト表示を高速化しました。 Join Linesアクションを一度に多数の行に対して呼び出した場合のパフォーマンスも改善しました。 Kotlinプラグインバージョン1.3.60をIntelliJ IDEAにバンドルすることで、エディタによるKotlinファイル内のハイライト表示も高速化されました。 イベントの処理や無視ファイルの取り扱いを最適化することで、バージョン管理サブシステムのパフォーマンスを最適化しました。 大規模プロジェクトでのフリーズが削減され、ステータスが高速に更新されるようになりました。 Buildサブシステムでは、大規模なGradleプロジェクトをインポートする際のピークメモリ消費量を削減しました。 … Continue reading

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はじめてのPyCharm + Jupyter Notebook(その2)

こんにちは。JetBrains堀岡です。 「はじめてのPyCharm + Jupyter Notebook(その1)」の続きです。今回も Maria KhalusovaによるPyCharm 英語ブログ「Jupyter, PyCharm and Pizza」の記事をベースに少し違った観点で、PyCharmとJupyter Notebookの連携を紹介します。 その1では環境のセットアップと基本的な機能について説明しました。今回は、英語ブログに出てくるチャートを一通り表示できる環境を構築し、PyCharm上で分析を体験する方法を紹介します。 セットアップ テスト環境はその1と同じです。 Githubからの新規プロジェクト作成 今回は、PyCharm 英語ブログ「Jupyter, PyCharm and Pizza」に出てくるチャートが表示できる環境を別PyCharmプロジェクトとして作ります。ブログで使用されたnotebookはGitHubからダウンロード可能になっていますので、GitHub上のコードから新しいPyCharmプロジェクトを作って試します。 PyCharmのスタート画面で「Get from Version Control」を選択します。 Get from Version Controlの画面で以下を指定します。 URL: https://github.com/MKhalusova/pizza.git Directory: pizzaだと私の環境では前回のプロジェクトかぶるので「_mk」を追加しました。 今回はPyCharmプロジェクト作成時にPython interpreterが指定されていないので、以下のような警告が表示されます。ここで、Configure Python interpreter をクリックします。 前回同様New environmentを選択し、[OK]をクリックし、Conda仮想環境を新規作成します。 Pythonパッケージのインストール 前回同様、Jupyter等のパッケージは当然必要になりますが、試してみたところ、notebookで出力するチャートを表示するためには、英語ブログでは詳しく言及されていないパッケージのインストールが必要でした。「パッケージインストール&エラーメッセージの確認」の繰り返しを体験したい方は、以下をスキップして、そのままお試しいただきたいのですが、楽をしたい方は PyCharmの画面下部のTerminalでcondaコマンドで以下必要なものをまとめてインストールしましょう。

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