IntelliJ IDEA パーソナルライセンスの変更
新しいIntelliJ IDEA 13より、パーソナルライセンスの形態が変わりました。2013年10月30日より、伝統的な「メジャーバージョン毎」のライセンスから1年間のアップグレードサブスクリプションモデルへとスイッチしました。JetBrainsの他の多くの製品(PhpStorm、PyCharm、RubyMine、PhpStorm、AppCode、ReSharper)と同様、新規に製品を購入した場合とお手持ちのライセンスを更新した場合はメジャーアップグレードを含む1年間の無償アップグレード権が付くようになります。
重要なのは1年間のサブスクリプション期間が過ぎてもライセンスは切れないことです。つまりサブスクリプション期間後も続けて製品を使い続けることが可能です。しかし最新版を使い続けるにはサブスクリプションを更新する必要があります。またサブスクリプションを更新した場合、サブスクリプションの期日は更新した日から1年ではなくお手持ちのサブスクリプション期日から1年間更新される形になります(つまり更新期限切れギリギリまで待つ必要はありません)。サブスクリプション期日後にライセンスを更新することもできますが「期日後更新」という扱いになり値段が高くなります。
コマーシャルライセンスはこれまで通りアップグレードサブスクリプション付き・なしどちらでもご購入いただけます。パーソナルライセンスは価格据え置きのままサブスクリプションがデフォルトで付きます。
パーソナルライセンスのお客様は今後、購入してほんの数ヶ月で新バージョンにアップグレードするためにライセンスを更新するといったことは必要なくなります(つまりメジャーアップデート前に買い控えをする必要はありません)。
もう一つうれしいニュースはメジャーリリースとマイナーリリースという区別は今度徐々に無くなっていくことです。「メジャーリリースは12月」というモデルではなくなり、定期的に製品がアップデートされていくようになります。
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