IntelliJベースIDEのSSHによるGitHubへのアクセスについて
GitHubは先週、弱い暗号化キーのサポートをドロップする変更を行いました。Qiitaの記事にも既にまとめられておりますが、これにより、内蔵のSSHクライアントを使ってGitHubへSSH接続するユーザーに問題が生じました。
IntelliJベースの製品より、GitにSSH接続するには2つの方法があります:
- 内蔵のSSH クライアントを使う方法
- ネイティブのSSHクライアントを使う方法
この設定はVersion Control | Git | SSH executableより行えます:
GitHubの最近の変更で影響を受けるのは内蔵のSSHクライアントを使っている場合です。
この問題はすでに2018.1 EAPで修正されており、リリースバージョンに修正は含まれます。それまでの間、ネイティブクライアントを利用することで回避して頂けます。しかしながらSSHキーがパスフレーズで守られている場合、ネイティブクライアントを利用するにはパスフレーズをシステムレベルで設定しておかねばなりません。これは通常ssh-agentなどのツールで行います。
また、この修正は2017.3とEAPにすでにバックポートされており、数週間のうちに正式リリースの予定です。
まとめると、選択肢は以下の通りとなります:
- 2018.1 EAPを使う
- 2017.3 EAPを使う
- ネイティブクライアントに切り替えて回避する
ご面倒をおかけして申し訳ございません。
The JetBrains Team
[原文]