PhpStorm 7.1リリース: どこでも検索、レンズモード、SVN 1.8対応、その他様々な改善
PhpStorm 7をリリースしてから数ヶ月しか経っていませんがなんとPhpStorm 7.1のリリースです。PhpStorm 7.1ではたくさんの新機能、そしてバグ修正や改善がなされています。もちろんIntelliJ IDEA由来の新機能も盛りだくさんです。
こちらからダウンロードしていただけます。
PHPサイドの新機能:
- 例外ブレークポイントとXdebug jitオプションのサポート
- Open APIにおけるDoctrineスタイルのPHP Annotationsサポート
- PHPのバージョンに依存しないミックスインのドキュメント機能: PhpStormは@mixinアノテーションを“use trait”と同等に扱います – WI-1730
- VCSと親和性の高いデプロイ設定: デプロイメントマッピングとexcluded pathsは.idea/deployment.xmlに保存され、名前とサーバがマップされます– WI-715
- @link URLがエディタ内でクリック可能に
- View内の$thisで@varで宣言されたプロテクトメンバーを特別扱いする
- 型の名前からパラメータ名をサジェスト
- たくさんのバグ修正と改善
Webサイドの新機能:
- Mochaフレームワーク連携
- Dart言語サポートの改善
- LESS 1.5.0サポート
PhpStorm 7.1はIntelliJ IDEA 13プラットフォーム由来の新機能もたくさん含みます。主な機能を以下に挙げます:
- どこでも検索Findアクションによるクラス/ファイル/シンボルへの移動は大変生産性を向上させますが、パワフルなどこでも検索を是非ご利用ください。同じアクション(デフォルトではShiftを二回、または右上のアイコン)でクラスでもファイルでもシンボルでも探し出すことができます。
- レンズモードスクロールバーの警告やエラーを示す縞にマウスカーソルをあてると警告/エラーメッセージと共にコードの断片を表示してくれます。
- インターフェースがよりコンパクトに、そしてエディタ領域がより広くなりました。[View | Toolbar]か[View | Tool Buttons] (または左下の アイコン)よりおなじみのツールバーやボタンは表示させることが出来ます。
- スピード検索新しいスピード検索ではマッチ箇所をハイライトしてくれるため、目的の場所に素早くたどり着けます。
- フォルダへ移動ファイルと同じくフォルダへも素早く移動できるようになりました。
- 使用箇所の検索とナビゲートアクションのパフォーマンスが改善されました。またインデックス生成中の動作がよりキビキビとするようになりました。また良く使うシンボルは使用箇所の検索でより素早く表示されます。
- コメント内の検索、ストリングリテラル内: [Find in Path]アクションが強化され、コメント内のみやストリングリテラル内を検索対象として絞ることができます
- 新調されたパワフルなGitとMercurialのログビューワ
- Subversion 1.8のサポート
- データベースツール、SQLサポートの強化
- JDK 7におけるRetinaサポート – より詳しく(英語)
- ほかにもたくさん(詳しくはIntelliJ IDEA 13の新機能のページをごらんください)
今回はパッチアップデートは提供しておりません。インストーラをダウンロードして御利用ください。いつも通り30日の試用をして頂くことも可能です。
PhpStorm 7.1は2012年10月22日以降にご購入の方は全員無償でアップグレードして頂けます。
Develop with pleasure!
– JetBrains PhpStorm チーム