Author Archives: Masaru Horioka

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JetBrainsテクニカルサポートの利用方法

こんにちはJetBrains堀岡です。 JetBrains製品を使っていて問題に遭遇した時に、 ググってみたけど解決方法が見つからず Twitterで誰となく助けを求めてる みたいにお困りの方、時折お見かけします。 以前、「最近始めた人、これから始めたい人向けJetBrains製品関連の情報源」で説明したことはありますが、まだまだJetBrainsのテクニカルサポート窓口が存在することを認知されていないのかなと思っていたところ、ちょうど良いタイミングでPhpStormのRoman Pronskiyから「PhpStorm and YouTrack: We Want Your Feedback」というJetBrainsのサポートの利用方法に関するブログポスト(英語)がありました。本記事は、こちらの内容を一部抜粋、加筆したものになります。 ちなみに現在(2019年7月時点)でJetBrainsにおける日本のお客様へのサポート体制としては JetBrainsの営業関連のお問い合わせは日本語で対応 JetBrains製品のテクニカルサポートとのコミュニケーションは*原則英語で対応 となっております。もし、日本語でテクニカルサポートを受けたい場合は、サムライズム様からのサポート付きプランの購入をご検討ください。それ以外の方は、こちらで解説する方法を参考にJetBrains製品のテクニカルサポートをご利用いただければと思います。 JetBrains IDEからテクニカルサポートへの連絡方法 今回の記事では(PhpStormやIntelliJ IDEA等の)IDE画面上からJetBrainsのテクニカルサポートに連絡する方法を解説します。以下の画面例のようにIDE上ではHelpメニューからテクニカルサポートへの連絡が可能です。 (IDEから)テクニカルサポートへの問い合わせの種類には以下の3種類があります。それぞれの用途は以下のとおりです。 Contact Support… – サポートチケットを起票するためのウェブフォームを開きます。製品の使用法や、バグかどうかわからない場合の問い合わせ等にこちらをご使用ください。 Submit a Bug Report… – 明らかにバグを思われる場合や、Feature Request(機能拡張要求)に利用します。YouTrackと呼ばれる課題管理システム上にIssueを作成します。初めて利用する場合はSign up(アカウント登録)が必要です。 Submit Feedback… – 上記以外の場合に利用します。 もちろん、IDE上からではなくJetBrainsのウェブサイトから直接テクニカルサポートに連絡することも可能です。詳細は「最近始めた人、これから始めたい人向けJetBrains製品関連の情報源」を御覧ください。  YouTrackを初めて利用する方へ … Continue reading

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あなたのKotlinイベント、Kotlin/Everywhereに登録しませんか?

こんにちは。JetBrains堀岡です。 2019年のGoogle I/Oや以下で発表されていますが、現在GoogleとJetBrainsは「Kotlin/Everywhere」と呼ばれる世界各地で開催されるKotlin関連のコミュニティ・イベントを開催・支援する取り組みを行っています。 Kotlin/Everywhere 登録サイト(英語) https://events.withgoogle.com/kotlin-everywhere Kotlin Blog「Kotlin Is Everywhere! Join the Global Event Series」(英語) https://blog.jetbrains.com/kotlin/2019/05/kotlin-is-everywhere-join-the-global-event-series/ Google Developers 「Kotlin Everywhere を開催します」(日本語) https://developers-jp.googleblog.com/2019/06/kotlin-is-everywhere-join-global-event.html が、今の所日本の開催状況を見てみると、5月18日の開催済みイベントしか登録されていません😅(温泉イベントを登録・開催頂いた皆様ありがとうございます。) ということで、より多くの技術者コミュニティの皆様がKotlin/Everywhereの機会を活用して、イベントを企画・開催して、Kotlinをいろいろな機会でより便利にお使い頂けるよう、JetBrainsの日本語ブログでも紹介したいと思います。 Kotlin/Everywhereとは Kotlinの要素技術やベストプラクティスについて学ぶ、世界各地で開催される、コミュニティ主催の技術者向けイベントの総称 どなたでも主催、どなたでも参加可能 GDG(Google Developer Group)やKUG(Kotlin User Group)、その他コミュニティ主催者がイベントをKotlin/Everywhereイベントとして登録可能 主催者がKotlin/Everywhereとしてイベント登録すると、Kotlin/Everywhereウェブサイトに掲載される イベントの内容・規模に応じてGoogle/JetBrainsからサポートを得られる場合がある(すべてのイベントがサポートを得られるとは限りません)。 サポート内容例 会場費や飲食代、グッズ作成にかかる費用(イベントの詳細が決まった段階で早めにご相談ください。リクエストから回答まで2週間ほどかかる場合があります。) スピーカーの派遣(イベント開催の2ヶ月以上前に要連絡) サポート対象のイベントの開催期間は2019年5月15日から2019年12月1日まで イベントでのセッション内容の例 主催者向けガイドではKotlin/Everywhereのセッション・トークでは例として以下の内容が紹介されています。私自身、昨年から日本のKotlinイベントに数回参加しましたが、皆様が主催・参加されたKotlin勉強会やイベントで話された内容と共通する部分が多いのではないでしょうか。 … Continue reading

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はじめてのCLion+IntelliJ Rust

こんにちは。JetBrains堀岡です。ご存知の通り、JetBrainsの製品は様々なプログラミング言語やテクノロジーをカバー(参考:jetbrains.dev)しており、日々様々な技術情報が英語でアップデートされています。営業的な記事を書くのはそろそろ飽きてきたので、私自身仕事で使ったことのの無い(遠い昔、ソフトウェアエンジニアでしたw)プログラミング言語(Kotlin、PHP、Ruby、Swift、Scala、Go、Rust)のコンテンツも学びながら増やしていけたらと考えております。そこで、今回(今後伸び代がありそうな)IntelliJ Rustについて紹介したいと思います。 IntelliJ Rustの歴史 現在JetBrainsの製品群の中でプログラミング言語Rust専用のIDEはありませんが、オープンソースのJetBrains IDE向けプラグインとしてIntelliJ Rustがあります。歴史を調べてみると以下が大きな節目のようです。 2015年9月 JetBrains内の2つのチームでプロジェクト開始(JetBrains英語ブログ) 2016年6月 IntelliJ Rustリリース(IntelliJ Rustページ) 2017年8月 JetBrains IDEによるIntelliJ Rust サポートを正式発表(JetBrains英語ブログ) 2018年3月 JetBrains CLionによるデバッガサポート発表(JetBrains CLion英語ブログ) IntelliJ Rustの情報源 IntelliJ Rustには製品レベルのドキュメントはありませんが、以下から機能概要やリリース情報を知ることができます。 IntelliJ Rust Documentation https://intellij-rust.github.io/ クイックスタート https://intellij-rust.github.io/docs/quick-start.html FAQ https://intellij-rust.github.io/docs/faq.html Rust Pluginページ https://plugins.jetbrains.com/plugin/8182-rust/ GitHub https://github.com/intellij-rust/intellij-rust Twitter https://twitter.com/intellijrust 現時点でIntelliJ Rustと一番親和性の高いJetBrains IDEはCLionです(デバッガサポートがあるため)。そのため、現在JetBrainsの製品カテゴリ/マーケティング的にはIntelliJ Rust関連の情報(新機能や便利な使い方紹介)は、CLionの一部として以下の通り情報提供されています。 CLionブログ内のRustに関する記事(英語)https://blog.jetbrains.com/clion/?s=Rust … Continue reading

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JetBrains製品の稟議に役立つ(かもしれない)情報源

こんにちは。JetBrains堀岡です。 先日「「会社で買うなら」知っておきたいJetBrainsのライセンスとお金の話」という内容を紹介しましたが、既に会社の標準開発環境としてJetBrains製品が指定されている場合を除き、JetBrainsを購入するために稟議をあげる必要がある方も多くいらっしゃると思います。私達(=JetBrains製品を販売する立場)としてはせっかく「導入したい」と思っている開発者の皆さんをお手伝いしたいと考えておりますので、今回は稟議の参考資料作りに役に立つ(かもしれない)JetBrains製品に関する情報源を紹介したいと思います。 JetBrains会社概要(日本語版) 課題 「ジェットブレインズ?聞かない名前だね」 という上司や予算承認者の方々へ「JetBrainsとはどういう会社なのか」を紹介するための良い資料はないでしょうか? 対策資料と使い所 JetBrains製品は、日本の開発者コミュニティやTwitter上においては、一定の知名度を得ていると思いますが、予算を管理しているマネジャーの方や設備管理、経営層の方々に対する知名度は改善の余地があると認識しています。 今回JetBrainの会社概要(2018年版)の日本語訳ができました。資料としてはページ数が多いので全て紹介する長くなってしまうと思いますが、例えば以下のポイントがカバーできるページをピックアップすれば良いと思います。 2000年創業のソフトウェアツールベンダー 本社はチェコ、ロシア、ドイツ、米国等にオフィスを構えており、従業員は約1000名(2019年の最新情報) メジャーなプログラミング言語をサポートするIDEが主力製品 チームツール(CI、チケット管理)、最近注目のプログラミング言語(Kotlin)の開発も行っている 世界的に見ると、有償開発ツールとしてはメジャーな存在であり、スタートアップから大企業まで幅広く採用されており、ユーザ数も多い 2016年のZeroTurnaround社による調査や弊社が毎年行っている開発者向け調査「The State of Developer Ecosystem Survey in 2018」によるとIntelliJ IDEAが最も利用者の多いJava開発環境という統計結果が得られています。 IntelliJ IDEAのROI 課題 有償の製品を導入する時に、期待されるROIについて聞かれるケースがあると思いますが、ROIへの考え方は様々であり、何もないところから考えるのは難しいので参考になる資料はないでしょうか? 対策資料と使い所 JetBrainsは昨年(2018年)、第三者機関(Forrester Consulting)による、実際にIntelliJ IDEAを導入しているお客様へのインタービューを行い、JetBrains IntelliJ IDEAの導入によるROIをまとめた資料「The Total Economic Impact™ Of JetBrains IntelliJ IDEA」を発表しました。ここに書かれている内容はあくまで一例ですが、ROIの数値だったり、それをどのような観点で算出しているのか考え方を学ぶ上で有用であると思います。 … Continue reading

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「会社で買うなら」知っておきたいJetBrainsのライセンスとお金の話

こんにちは。JetBrains堀岡です。 今年も昨年同様、開発者様向けイベント等に参加して勉強させてもらっております。 一方で、私の本来の仕事は営業なので、今回は「会社(法人)で買う場合」のライセンスについてご理解頂きたいポイントをいくつか紹介したいと思います。 以下の話はエンジニアの皆様に役立つ技術的な話ではありません。現在会社や組織においてライセンス購入や管理を担当されている方、これから購入を提案・検討されている方にご参考にしていただけますと幸いです。 ライセンスの種類(法人・個人)について ご存知の方も多いと思いますが、IntelliJ IDEAをはじめとするJetBrainsのIDE製品のライセンスの種類は代表的なものとしてCommercial License(法人ライセンス)とIndividual/Personal License(個人ライセンス)があります。両者の大きな違いはこちらに説明がありますが、 法人ライセンス 法人の経費として購入 価格例(法人ライセンス) 個人ライセンス  個人のお金で購入 価格例(個人ライセンス) であり、ライセンス規約にも記載されています。 個人ライセンスについて補足すると、こちらにあるように個人ライセンスであっても業務利用は可能です。したがって、「プロとして自分が使うツールは自腹を切って準備する」や「諸般の事情から会社ではJetBrainsのライセンスを買ってもらえないので自腹を切らざるを得ない」という方、個人事業主(フリーランス)の方が個人ライセンスを業務利用することは全く問題ありません。 一方で、「会社の経費で買うんだけど、安いから個人ライセンス」という選択はライセンス規約違反となりますのでご注意ください。また時折、個人ライセンスをご利用のお客様から「会社で経費精算したいので、Invoiceの宛先を法人にして欲しい」というご要望をご連絡頂くことがあるのですが、当然ながら出来かねます。 「今まで間違った理解で会社の経費で個人ライセンスを買っていた私はどうしたらいいの?」という方がいらっしゃいましたら、JetBrains営業窓口(日本語で問い合わせ可能です)または、ご購入いただいている代理店様まで(こっそり)ご相談ください。 参考 JetBrainsが提供するライセンスの種類、許可されている用途、ライセンス条件の比較 https://www.jetbrains.com/store/terms/comparison.html#LicenseComparison 法人ライセンスのメリット 法人ライセンスは個人ライセンスと比較すると一見割高に思えるかもしれませんが、以下に紹介するように、法人におけるユースケースを考慮した、法人ライセンスにしかないメリットが複数あります。 JetBrains Accountを利用したライセンスの再割当て 法人ライセンスを購入すると、法人用JetBrains Accountが作成され、1名以上のユーザを管理者として指定することができます。管理者ユーザはライセンスを自分自身や他のユーザにAssign(割り当て)したり、割り当て済みのライセンスをRevoke(無効化)することができます。法人ライセンスの場合、ライセンスの所有者は法人です(個人ではない)ので、このような事ができる訳です。したがって、例えば プロジェクトの完了、変更、中止 従業員の異動、退職 等によりあるユーザが利用していたライセンスが不要になった場合、別のユーザに割り当てることができるので、余剰ライセンスを有効活用することができます。この仕組みを上手く利用すれば、組織内において一定のライセンス数の需要がある場合は、継続割引(2年目20%、3年目40%)を失効させることなくライセンスを更新できるので、チームやプロジェクトの変更の度に解約や新規にライセンスを買い直したりするよりも支出を抑えることができます。 参考 How do I manage and distribute licenses within my organization?  (JetBrains) https://sales.jetbrains.com/hc/en-gb/articles/207240825-How-do-I-manage-and-distribute-licenses-within-my-organization- … Continue reading

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JetBrains Storeにおける価格改定(日本円価格導入)のお知らせ

【2019年3月27日 更新】IDE製品の価格を更新/TeamTools製品の価格を掲載しました 【2019年3月18日 更新】IDE製品の価格を掲載しました お客様各位 平素よりJetBrains製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。 日本のお客様がよりシンプルにJetBrains製品をお買い求めいただけるよう、JetBrains Store(https://www.jetbrains.com/store/) における価格改定を下記の通り行い、全てのJetBrains製品に対して日本円価格による販売を下記の通り開始いたします。 なお、代理店様経由でJetBrains製品をご購入頂いているお客様には、この変更による影響はございません。 価格改定日  2019年4月1日 対象および詳細 JetBrains Storeを利用される全ての日本のお客様*1 向け価格が、USドルから日本円に変更されます。 全てのJetBrains製品に対して(日々の為替変動による影響を受けない)固定の日本円価格*2が設定されます。 日本円価格は上記価格改定日より全てのお見積りおよび購入(自動更新も含む)に対して適用されます。 IDE(Toolbox)製品の日本円価格【2019年3月27日 一部更新】 Team Tools製品の価格(一部のみ掲載。これ以外についてはJetBrainsセールスサポート窓口 までお問い合わせ下さい。) *1 JetBrainsでは見積りリクエストまたはJetBrains Accountに登録された情報を元に、お客様の居住国を判定しています。 *2 ただし、急激な為替レートの変動においては、予告なく価格を変更する場合があります。 移行措置 2019年3月31日までにJetBrains Storeで発行されたお見積り分については、2019年4月1日以降もUSドル価格による支払いをお受けいたします。 よくある質問と回答 日本円価格はどのように決定されるのですか? 現在のJetBrains StoreにおけるUSドル価格、金融機関における両替レート、過去の市場における為替レートの推移等を考慮の上、決定されます。 日本円価格導入により購入通貨が選べるようになるのですか? いいえ、JetBrains Storeを利用する日本のお客様に対しては日本円価格が適用されます。これは他の国や地域においても同等なポリシーで運営されています(例えばユーロ圏の国のお客様であればユーロ価格が適用されます)。 今回の変更により、今後JetBrains製品の購入はJetBrains Storeのみになっていくのでしょうか? いいえ、今回の変更はJetBrains … Continue reading

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一挙大公開 – Kotlinから.NETまで JetBrains Night 2018

こんにちは、JetBrainsの堀岡です。 皆様、年末年始いかがお過ごしでしょうか? 既にTwitter等で紹介しましたが、残念ながらイベントに参加できなかった皆様や、動画をチェックしようと思っていたけれど年末までじっくり時間が取れなかった皆様、年末年始TV特番に飽きたエンジニアの皆様の箸休めとして、2018年11月に開催されたJetBrainsイベントのセッション動画を紹介したいと思います。 英語セッションは英語が苦手の方は字幕をオンにして見るのがオススメです。 JetBrains Night Tokyo 2018のセッション動画 1. オープニング(前半英語、後半日本語)- Alexey Reshtenko, Masaru Horioka JetBrainsの会社紹介および2018年から開始した日本市場における新たな取り組みを簡単に紹介します。 2. 開発者の生産性を上げるための組織作り―JetBrainsでの取り組み(英語)- Hadi Hariri JetBrainsは、2000年の創業以来、ビジネスの成長に伴い組織も拡大し、現在は世界8箇所にオフィスを有し、社員数も900名を超えさらに成長し続けています(参考:会社概要)。このセッションでは、スタートアップのスピード感を保ちながら会社をスケールさせていくためのJetBrains社内での組織のあり方や、コミュニケーション、タスク管理、会社のカルチャ等の取り組みについて議論します。 3. IntelliJ IDEA ヒントとトリック 、及びJava 11関連のアップデート (英語) – Mikhail Vink IntelliJ IDEAは機能が豊富なので、多くのユーザにとって知られていない便利機能が沢山あります。さらに、リリースごとに新たな便利な機能が増えていきます。このセッションでは、Toolboxや便利なプラグインの紹介に加え、IntelliJ IDEAをより活用するための便利機能や最近のリリースの新機能を紹介します。 4. GoLandでGoコーディングの生産性を向上(英語)- Florin Pățan このセッションでは、どのようにGoLandを利用して、デベロッパーが生産的にGoコードを書き、時間と労力を節約できるのかを見ていきます。コードナビゲーション、補完、テンプレート、VCS、テスト、デバッグ、および自動化などの、初心者と経験豊富なデベロッパーの両方に役立つコンテントがカバーされます。 5. Kotlin/Anywhere(英語) – … Continue reading

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JetBrainsのクロスプラットフォーム対応.NET IDE「Rider」誕生までの歴史とそのアーキテクチャ

こんにちは。JetBrains堀岡です。 「最近JetBrainsは.NET関連ツールに注力してないのでは?JetBrains Night Tokyoでもセッション無いし。」というご意見を頂きました。そんなことありません。実際のところJetBrainsの.NET系製品群はIntelliJ IDEAに次ぐ代表製品で、日本でも多くのお客様にご利用いただいております。つい先日、弊社Developer Adovocate(@cwoodruff、@maartenballiauw)によるRiderに関する英文記事がCODE Magazineで公開されました。せっかくなのでCODE Magazine 様から了承を頂き、英文記事の抄訳を作成しました。Riderをお使いのお客様や、これから使ってみたいと考えているお客様にRiderの設計思想やメリット、JetBrainsの.NET製品への継続的な取り組みをご理解頂くために参考にして頂ければ幸いです(ただし、かなりの長文です)。英語の原文で読みたい方は以下をご覧ください。 “This article originally appeared in CODE Magazine – Nov/Dec 2018: https://www.codemag.com/Article/1811091/Building-a-.NET-IDE-with-JetBrains-Rider” JetBrains Riderについて JetBrains Riderは.NET/Mono/.NET Core環境、およびASP.NET、ASP.NET Core、Xamarin、WPFなどのフレームワークを使用するテクノロジをサポートするクロスプラットフォーム(Windows, Linux, macOS)対応IDEです。Riderは、C#、VB.NET、F#、JavaScript、TypeScriptなどの多くの言語に対応しており、コンソールアプリケーション、ライブラリ、Unityゲーム、Xamarinモバイルアプリケーション、ASP.NET MVCの構築、及び、Angular/React/Vue.jsなどを用いたWebアプリケーション作成をサポートしています。 Riderには、.NET開発者にとって日々のコーディングを快適にし、品質の高いコードを書くために役立つ多くの機能があります。例えば、Riderは他のJetBrains IDEと同レベルの優れたコード補完、コード生成、リファクタリング、ナビゲーション、2,300を超えるコード検査(静的コード解析)機能を備えています。これらのコーディング支援機能に加えて、.NET開発者がIDEの基本機能として期待するような、デバッガ、単体テスト実行、(高速な)NuGetクライアント、データベースツール、WPF XAMLプレビューウィンドウ、バージョンコントロールシステムとの連携機能も備えています。さらに、Dockerとの連携やUnity Editorのような最新のテクノロジーにも対応しています。しかしながら、特筆すべきことは、これらの豊富な機能が全て備わっていても、Riderはメモリ効率が良く、高速で機敏に動作するということです。 Rider誕生までの歴史 Riderの技術とアーキテクチャの話に入る前に、その歴史について触れなければなりません。 2004年、JetBrainsはVisual StudioアドインReSharperのスタンドアロンアプリケーション版の作成を検討していました。 結果としてリリースされることはありませんでしたが完全に機能するプロトタイプが既に存在していました。 以下の図1がReSharper 2.0 … Continue reading

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最近始めた人、これから始めたい人向けJetBrains製品関連の情報源(2018年10月版)

こんにちは。JetBrains堀岡です。 「JetBrains製品、最近色んなところで採用されてるらしいというビッグウェーブに乗ってみたものの、周りに気軽に質問できる知り合いも無く、イマイチ使い方が分からない。どこかにまとまった情報源が無いのか。。。」とお困りの方を時折SNS等を拝見します。ということで今回は入社4ヶ月のわたくしが僭越ながらJetBrains製品関連の情報源を紹介させていただきます。※長文ですので時間のある時にご覧ください。 公式サイト(英語) https://www.jetbrains.com/support/ がJetBrains製品の公式サポートページです。 ここから、製品ごとのオンラインヘルプ(マニュアル)や、テクニカルサポート等にアクセスすることができます。ポイントとしてお伝えしたいことは 有償版のJetBrains製品には本サイト経由での24時間対応のテクニカルサポートがついています(ただし現在対応言語は英語のみ) インターネット上には様々な情報がありますが、迷った時は公式サポートサイトを一次情報元としてご利用ください ということで、初めにJetBrains公式サポートサイトの歩き方を簡単にご紹介します。 例えば、IntelliJ IDEAを選択すると、 IntelliJ IDEAのサポートページに移動します。 最初の4つが重要なのですが、簡単に説明すると、 Issue Tracker – 既に報告済みのBugやFeature(機能追加要望)チケット確認に使用 Submit a Request – 新規にバグや使い方の問い合わせチケット作成に使用 Community Forum – IntelliJ Community Edition(無償版)ユーザの問い合わせ先、上記チケットにする以前にオープンな場でのディスカッションに使用 Documentation – 英語版オンラインヘルプ(マニュアル) となります。以下、Issue TrackerとSubmit a Requestについて少し解説します。 Issue Tracker JetBrainsではIssue Tracker(JiraとかRedmineに相当するツール)として、自社製品のYouTrack(実は日本語UIもサポートしています)を使用しています。不明なエラーメッセージや、バグと思われる動作に遭遇したり、こんな機能が欲しい!と思った時に既に同じチケットが存在しているか、エラーメッセージや機能を検索することで、確認することができます。 既存チケットの検索や閲覧はYouTrackにログインしなくても使えるようになっています。後述するVote機能(チケットの優先順位があげるための投票機能)にはログインが必要です。画面右上の”Log … Continue reading

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pleiades.io – JetBrains製品向け日本語版オンラインヘルプのご紹介

こんにちはJetBrains堀岡です。 「JetBrainsのIDEは良いって評判聞くけど、UIやドキュメントが英語しかないって所がイマイチやな。。。」と思っている皆様、株式会社WillBrains様が運営しているJetBrainsオンラインヘルプ日本語サイト https://pleiades.io/ をご存知でしょうか? WillBrains様とJetBrains JetBrainsは、WillBrains様と以前は販売代理店として協業しておりましたが、2018年10月よりローカライゼーションパートナー契約を締結し、新しい形で協業を開始させて頂くことになりました。 このローカライゼーションパートナー契約により、JetBrainsはWillBrains様が提供するJetBrains製品日本語オンラインヘルプサイト https://pleiades.io/ の運営を支援し、日本のJetBrainsユーザの皆様に対して、より良いJetBrains製品利用環境の提供を行います。 WillBrains様は今回の発表以前から、代理店業務の傍ら https://pleiades.io/ を運営されておりましたが、本契約締結により、JetBrainsとしてWillBrains様のローカライゼーション活動を正式にバックアップさせていただき、多くの皆様に https://pleiades.io/ をご活用いただきたいと考えております。 WillBrains様とJava IDEの日本語化 ご存知のかたも多いと思いますが、WillBrainsの柏原さん(@cypher256)は、Pleiades – Eclipse プラグイン日本語化プラグインの開発者でもあり、(私も含めて)EclipseでJavaプログラミングを覚えた世代は、柏原さんの日本語化活動の成果から、非常に大きな恩恵を受けているのではないかと思います(また、今回のパートナーシップの範囲外となりますが、JetBrains IDEの日本語化プラグインの開発もされています)。 一方で、先日実施したJetBrainsユーザへのアンケートの結果では、日本語による公式ドキュメントの提供は、第2位の要望でした(第1位はさらなる日本語による技術情報の提供)。したがって、今回のIDEの日本語化分野で実績のあるWillBrains柏原さんとのローカライゼーションにおける協業開始は、日本の皆様のJetBrains製品におけるユーザー体験を向上させ、より多くの皆様にJetBrains製品をお使い頂くための重要なステップの1つであり、JetBrains Japan Teamのメンバーとして嬉しく思っています。 2018年10月以降追加されたコンテンツのご紹介 柏原さんのTwitter(@cypher256)でも紹介されておりますが、10月のパートナーシップ開始以降、新たに ReSharper Ultimateに含まれる以下の製品の日本語マニュアル .NET デコンパイラ dotPeek .NETプロファイラ dotTrace および、 GoLand向けショートカット(Win/Linux および macOS) が追加されております。既にReSharper UltimateやGoLandをお使いの皆様、これから使おうと思われている皆様、ぜひご覧ください。 日本語オンラインヘルプへのフィードバック また今回のパートナーシップ開始により、https://github.com/cypher256/pleiades.io にて日本語オンラインヘルプに対するフィードバックの受付を開始しました。 フィードバックへの対応はベストエフォート方式となりますが、皆様からのフィードバックをお待ちしております。 … Continue reading

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