Early Access Program
IntelliJ IDEA 13 EAPでAndroid端末のSQLiteデータベースの直接接続が可能になりました
IntelliJ IDEA EAP 132.556をリリースしました。いつも通りバグフィクスや新機能がてんこ盛りです。
このビルドで重要な新機能はAndroidデベロッパ待望のAndroidのSQLiteデータベースサポートです。IDEから直接デバイス内蔵のデータベースを読んだり更新したりできるようになりました。
この機能を使うにはDatabase Supportプラグインが有効になっている必要があります。DatabaseツールウインドウよりNew ボタンを押し、Android SQLite データソースを選ぶと以下のようなダイアログが表示されます:
IDEAは自動的に端末やエミュレータ内の指定したパッケージのデータベースを検出してくれます。データベースを選択してOKを押せばテーブルを閲覧したり、編集したりできます:
データソースを選んでSynchronizeを押せば端末のデータベースの更新状況を確認し、必要があれば端末またはエミュレータから変更箇所をダウンロードします。逆にローカルで変更を加えた内容をポップアップメニューのUploadを押すことで端末に反映させることもできます。
この機能について注意点は以下の通りです:
- この機能はAndroid 2.2以上の端末、またはエミュレータでのみ有効です
- root化していないデバイスでも使えます
- アプリケーションはdebuggableとしてビルドしてある必要があります(IDEAはデフォルトでdebuggableでビルドします)。productionビルドのアプリケーションへの接続はサポートしていません。
- この機能はDatabase supportプラグインに依存しているためIntelliJ IDEA Ultimate Editionでのみお使いいただけます。
その他の変更内容はリリースノートをごらんください。
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