Early Access Program

IntelliJ IDEA 2018.1 EAP リリース: Kotlin 1.2.30

新しいIntelliJ IDEA 2018.1 EAPをリリースしました! 多くの改善、バグフィクスに加えてKotlin pluginはversion 1.2.30へアップデートされています。

新しいプラグインはいくつかの新しいインテンションアクションを備えています。プロジェクトツールウインドウでコードの断片を直接貼り付けられるようになりました。IDEはクリップボードの内容で新しいKotlinファイルを作成します。

2018-03-06-17_43_48

さらに、scoping functionの呼び出しのletとrunを相互にコンバートすることもできるようになりました。image1-1

またデータフローの解析がKotlinとJavaをミックスしたプロジェクトでも働くようになりました。

リネームリファクタリングで衝突が発生する可能性がある場合警告が出るようになりました。

その他詳しくはこちらのリリースノートをご覧ください。

ダウンロードしてお試し頂き、  フォーラムTwitterへフィードバックを頂ければ幸いです。問題がございましたらYouTrackへレポートをお願いいたします。

Happy developing!

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IntelliJ IDEA:日本語、中国語、韓国語のローカライゼーションEAPを紹介

長らく英語でしかご利用いただけなかった JetBrains の IDE の 3 言語へのローカライズをついに開始しました! JetBrains は皆さんの生産性を高められるよう努力しています。 また、多くのユーザーがツールの能力を最大限に引き出すため、母国語でのご利用を希望していることも承知しています。 JetBrains はすでにウェブサイトをローカライズしていますが、今回は IntelliJ IDEA のローカライズを対象にした早期アクセスプログラム(EAP)が開始したことをお伝えします。 まず第一に、多言語対応をリクエストされたすべてのユーザー様、率先して独自のプラグインを制作して当社の取り組みを支援していただいた中国語ユーザーコミュニティの皆様、このローカライズプロジェクトに快くご協力いただいた日本の WillBrains 社様をはじめ、今回の作業に貢献いただいている皆様にお礼を申し上げたいと思います。 皆さんのお時間と努力に感謝いたします。 ローカライゼーション EAP とは 新機能の場合と同様に、最新のローカライズ EAP では日本語、中国語(簡体字)、韓国語それぞれにローカライズされた IntelliJ IDEA を体験できます。 ローカライズ作業はまだ進行中です。 私たちは今年初めからローカライズに取り組んでいますが、これは大変な作業です! 現時点では一部のみがロー

IntelliJ IDEA 2018.1 EAP: Gitの部分コミットなど

早期アクセスプログラム

IntelliJ IDEA 2018.1 EAPの最新ビルドをリリースしました。サイトからダウンロードするか、Toolbox Appよりアップデートしてください。 IntelliJ IDEA 2018.1ではついにGitの部分コミット(git add -p)をサポートしました。選択した部分だけをコミットし、他をスキップすることができます。 コミットダイアログのdiffビューにてコミットしたい部分にチェックを入れてください。 さらに、変更箇所を 別のチェンジリストにひも付けて別のタイミングでまとめてコミットすることも可能です。別のチェンジリストに移動するにはdiffペインで右クリックしてください。 別の方法として、エディタのガターエリアをクリックすればチェンジリストを選択したり新しいチェンジリストを作ったりできます。 近々Gitの部分コミットについては別のブログポストを公開する予定ですのでお待ちくださいませ。 新しいIntelliJ IDEA 2018.1 EAPではローカルの変更をディレクトリ、モジュール、リポジトリ別にグループ化して表示することができます。Version ControlツールウィンドウのLocal ChangesタブのGroup byアイコンより選択できます。これまではディレクトリとモジュールで同時にグループ化することし