DataGrip 2019.3:MongoDBのサポート、Oracle対応のデバッガ、インラインクエリの進捗などを実装しました!
DataGrip 2019.3を紹介します。 2019年で3回目となるメジャーアップデートでは、さまざまな機能改善を行っています。 では、その内容を詳しく見てみましょう。
MongoDBのサポート
ついに、MongoDBに対するサポートを提供できる日がやってきました。 400票以上ものリクエストを集めたMongoDBにサポートの基本機能をついにリリースしました。
ここでは、本バージョンで提供するMongoDB機能の簡単な概要をご説明します。
イントロスペクション:データベースエクスプローラー内でコレクションやフィールドを表示できます。
データビューア:任意のコレクションを開き、クエリの結果を確認できます。また、カラムで並べ替えたり、値を絞り込んだりすることもできます。 ページングも同様に機能します。
ツリー表示:データをツリー形式で調査することもできます。 この機能を有効化するには、Gear icon | View as… | Treeをクリックしてください。
クエリコンソール:ステートメントを実行するには、その上にキャレットを置いてCmd/Ctrl+Enterを押すか、ツールバーのPlayボタンを使用してください。
Oracle PL/SQLデバッガ
沢山の皆様からリクエスト集めたPL/SQLデバッガの初回バージョンが提供されました。プロシージャ、関数、トリガー、無名ブロックをデバッグし、そのまま変数を監視できます。
デバッガの動作に関する詳細は、ヘルプページをご覧ください。 デバッガについてフィードバックがある場合、こちらの課題に報告をお願いします。
ソースコードの操作
- ルーチンの差分ビューア
- 3ウェイマージ
- PostgreSQLでのコード可読性向上機能
- インテンションがソースコード内でも機能するようになりました
クエリの実行
- インラインクエリの進捗
- EXPLAIN PLANのフレームチャート
コーディング支援
- 新しいインスペクション
- 新しいインテンションアクション
- 行をアルファベット順に並べ替えるオプション
- 選択範囲内のみを検索するオプション
- フィルタリングを考慮した解決
- Generateメニューに新しい項目を追加
データエディタ
- 結果セットであいまいな名前に関する問題が発生しなくなりました。
- Modify Tableアクションをデータエディタのコンテキストメニューから使用できるようになりました。
新機能の完全な説明を確認するには、新機能ページをご覧ください。
以下の情報はすでにご承知かと思いますが、ご参考まで。
- こちらでDataGripの30日間無料体験版を入手できます。
- Twitterでフィードバックも可能です!
- フォーラムのディスカッションにご参加いただけます。
- 課題トラッカーでも問題をご報告いただけます。
よろしくお願いします!
DataGripチーム一同より
[原文] Original post in English is written by Maksim Sobolevskiy