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Code With Me 公式リリース

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JetBrains は、リモートペアプログラミングと共同開発向けの新サービスである Code With Me の公式リリースを公開します!

EAP 参加者の皆様からは、肯定的かつ建設的なご意見を多数お寄せいただきました。皆様のご支援とご提案に感謝いたします。 また、このパンデミックで Code With Me がリモートワーク体制への移行という難題を乗り越えるのに役立ったことを知り、うれしく思います。

そこで、IntelliJ をベースとする IDE の大部分に Code With Me をバンドルし、同ソリューションの機能をシームレスにご利用いただけるようにしました。

⭐IntelliJ IDEA(Community および Ultimate)、WebStorm、PyCharm(Community および Professional)、PhpStorm、CLion、GoLand、RubyMine の最新ビルドである 2021.1 には Code With Me が組み込まれており、初期状態で使用できるようになっています。

AppCode については、Marketplace からダウンロードできるプラグインとして Code With Me を提供しています。

チームでのコラボレーション

Code With Me は機能豊富な共同作業環境にリモートチームを集合させ、チームメンバーの居場所に関係なく生産性を向上させるのに役立ちます。 参加者は、共同作業セッション中にスマートなコードインサイト、ナビゲーション、リモートユニットテストなどの基本的な IDE 機能を使用できます。 チームメンバーは共有プロジェクトでコードの編集、デバッグ、差分プレビューを使用した変更の追跡を同時に実行できるほか、お互いの操作を追従することができます。 組み込みの音声・ビデオ通話やチャットメッセージ機能は、デベロッパーが質問について議論し、知識を共有し、共同作業の効率を高めるのに役立ちます。

Code With Me のセットアップはすぐに完了します。ゲストの権限を決め、ゲストにリンクを提供するだけです。 ゲストは招待リンクさえあれば専用クライアントをダウンロードし、すぐにセッションに参加できるため、JetBrains の IDE のインストールやセットアップは必要ありません。

Code With Me には各種のセキュリティ設定が備わっており、ホストがプロジェクトデータへのアクセスレベルを管理できるようになっています。 ホストの承認がなければ、共有セッションに参加することはできません。 Code With Me は JetBrains が作成したオープンソースの分散プロトコルで通信を行い、エンドツーエンド暗号化には TLS 1.3 を使用しています。

組織外のネットワークにトラフィックを送出したくない企業向けに、Code With Me のオンプレミスバージョンもご用意しています。 この共同開発サービスは、プライベートネットワーク上にインストールして安全に運用できます。 Code With Me のオンプレミスバージョンを試してみませんか? こちらで 30 日間の無料体験を開始する方法を確認できます。 Code With Me の基本機能の動作を確認するには、こちらの動画を参照してください。

価格と提供方法について

パブリックリリースに伴い、Code With Me に 3 種類のライセンスを導入しています。 サブスクリプションが必要なのはホストだけであり、ゲストが共有セッションに参加するのにライセンスは必要ありません。

各プランのメリットをご紹介します。

  1. Community プランは無料であり、共同コーディングを体験して Code With Me の豊富な機能を試すのに最適です。 Community プランでは 30 分間のセッションを無制限に作成し、最大 3 人のゲストを IDE に招待できます。 それ以上の時間が必要な場合は、 新しいセッションを作成してから新しいリンクを相手に提供してください。 または、Premium プランへのアップグレードをご検討ください!

  2. Premium プランが最適なのは、より規模の大きなチームや共同作業により多くの時間と空間を必要とするユーザーです。 Premium サブスクリプションでは共有セッションを無制限に作成できるだけでなく、セッション単位の時間制限もありません。 また、最大 50 人のゲストを招待できます。 このサブスクリプションは、年単位および月単位の請求サイクルで購読できます。 Premium プランは月額 ¥575 から提供しています。

特別オファー: リモート共同開発およびペアプログラミング用ツールが日常的に必要であることを考慮し、JetBrains はコミュニティのユーザーが Code With Me を利用しやすくしています。

以下のユーザーは、Code With Me Premium サブスクリプションを無料で利用できます:

– All Products Pack、IntelliJ IDEA Ultimate、PhpStorm、GoLand、AppCode、PyCharm Professional、CLion、RubyMine、WebStorm のいずれかの有料サブスクリプションをご契約中の方。
All Products Pack ライセンスの所有者
教育用ライセンスの所有者
オープンソースライセンスの所有者
認定エキスパートライセンスを所有するユーザー

  1. Enterprise プランは、特にセキュリティに対する配慮を必要とする企業に適しています。 このサブスクリプションでは、Code With Me のオンプレミスソリューションへの専用アクセス権が付与されます。 Enterprise プランのお客様は有効なライセンスの数に応じて共同作業セッションを同時実行できます。また、1 セッションあたり最大 100 人のゲストを招待できます。 このサブスクリプションは 10 ライセンスから申し込み可能で、年間ライセンス価格は 1 ライセンス(同時に開催できるセッション数)あたり ¥46,000 です。 すべての機能を実際に試してみたいお客様は、30 日間の無料体験版をリクエストできます。

無料で試す

今後の予定

このパブリックリリースは Code With Me 開発チームにとって重要なマイルストーンとなるものですが、さらに意欲的な計画も立てています。 今後の予定を以下に記載します。

  1. アクセシビリティの強化と Code With Me の AppCode へのバンドル。
  2. Rider および DataGrip IDE のサポート。
  3. Code With Me と Android Studio との互換性の確保。 本件に関連して特定の機能を想定している場合は、ご意見をお寄せください!
  4. IntelliJ IDEA EDU および PyCharm EDU のサポート。
  5. リモートサーバーで機能豊富なリモート開発環境を実行可能にするソリューションである Remote Development の導入。 これにより、ソースコードを開発者のノートパソコンに保管する必要性をなくし、無限の能力を持つサーバー上で IDE の処理を実行できるようにします。

当面の間は、継続的な「安定化と改善」を実現するための取り組みを続ける予定です。引き続き、Code With Me の最新アップデートをお待ちください!

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