Space
The intelligent code collaboration platform
Space and SpaceCode will be discontinued on June 1, 2025. Learn more → →
Space 公式版のリリース
本日、ソフトウェア開発、プロジェクト、チーム管理、コミュニケーションをカバーするオールインワン型の拡張可能なチームコラボレーションソリューションである Space の公式版をリリースを発表しました。
Space リリースイベントの録画を見る(日本語字幕付き)
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Space を選ぶ理由
Space は組織全体のツールと情報を統一し、チームや会社全体でより効率的なコラボレーションを実現します。
Space はチームメンバー同士のコミュニケーション、情報共有、プロジェクトの共同作業を実現するプラットフォームを提供することで、組織に付き物のサイロを解消します。 開発者、デザイナー、経営層、その他の職種を問わず、Space はメンバーの生産性を高め、その可能性を最大限に引き出します。
必要なものすべてを1つのツールセットに
Space は規模を問わず、以下のようなソフトウェア開発パイプラインをサポートするのに必要なツールを含みます。
- ソース管理のホスティング(Git)
- マージリクエストやクオリティゲートを含むコードレビュー
- アプリケーションのビルドとデプロイに対応した自動化ジョブ
- 計画用のチェックリスト、課題トラッカー、ビジュアルボードといったプロジェクト管理ツール
- アーティファクト公開用のパッケージとコンテナーレジストリ
さらに重要なことですが、Space はこのような組織的なコミュニケーションツールを組み合わせることで、効率的なコラボレーションを実現しています。 具体的には次のような機能を提供しています。
- チームディレクトリ:会社の組織構造に加え、休暇、不在状況、所在地などを管理します。
- コミュニケーションおよび情報共有ツール:チャット、ブログ、ドキュメントの機能。
- 会議の管理、パーソナルカレンダー、タスク管理用の ToDo リスト。
価値を最大化し、 集中力の低下を最小限に
Space は大量のデータを 1 つのツールに格納して活用することで、多くの可能性を提供できます。例えば、あらゆる種類の通知を 1 つのストリームにまとめ、多忙な状況での割り込みの発生を最小限に抑え、不在中のチームメンバーへのタスクの割り当てを防ぎます。
ツールスイート全体の機能を 1 つのアプリケーションに集約すると、初期コストとメンテナンスコストが下がります。また、組織内で人事異動が発生した際に新しいチームのツールを習得するのに必要な労力が最小化されるため、間接コストも削減されます。
変化への適応
2020 年には世界中の多くの企業と同様、JetBrains はリモートワークにいち早く適応しなければなりませんでした。 これを直ちに実現するには、チームワークに適した単一の統合環境を用意することが不可欠であることが証明されました。
また、Space は組織の成長と共に拡張可能であるというアイデアを重視しています。 セルフサービスの考え方で作られているため、Space はほんのわずかな経費で簡単に使い始めることができます。 Space はチームや組織の成長に伴い、ニーズに合わせて拡張できます。
EAP 参加者の声
Space の能力はすでに実戦で証明されています。 私たちが 2019 年 12 月の KotlinConf で EAP プログラムを発表して以来、約 25,000 件の組織から Space をお申し込みいただきました。 EAP のお客様は 150 万件超のメッセージを送信し、13,000 件以上のリポジトリを作成し、38,000 件以上の課題を報告し、12,000 件以上のコードレビューを開始しています。
EAP 参加者の皆さんに心から感謝いたします! 皆さんには今日の Space を形作るまでに多大なる貢献を行っていただきました。
Space の体験談についての動画を視聴し、Space のお客様からのケーススタディをお読みください。
私たちのチームは今年、統合チーム環境というビジョンを実現する素晴らしい仕事を行いました。
2020 年にお届けした機能のほんの一部を以下に掲載しています。
- 自動化と CI/CD:CI/CD パイプラインを自動化します。
- ドキュメント:コラボレーションとナレッジの共有に使用します。
- 課題ボード:スプリントの計画と進捗の可視化に使用します。
- パーソナル ToDo リスト:個人のタスクとアクティビティを管理します。
- ターン制コードレビュー:コードレビュープロセスを関係者全員に対して明確化します。
- マージリクエスト時のクオリティゲート:コミットをマージする条件を定めます。
- Space パッケージ:npm レジストリ、NuGet フィード、コンテナーレジストリ、Maven リポジトリ。
- Space アプリケーション:Space の汎用的な拡張手段です。
- HTTP API、Web フック、Space クライアント SDK、製品内カスタマイズ。
- 課題のインポート:データを失うことなく簡単に移行できます。
- モバイルアプリケーション:外出先での生産性と集中力を維持できます。
実際に Space を見てみましょう! (日本語字幕付き)
プラットフォームおよびパートナーエコシステムとしての Space
拡張性は Space のビジョンの根幹を成すものです。 Space は当初から製品の拡張性とビジネスチャンスの両面を考慮したプラットフォームとして設計されています。 私たちは Space をさまざまな経路でカスタマイズして多方向に拡張できる、最高級のコアプラットフォームを提供することに注力しています。 最新の拡張オプションに関する詳細は、「拡張可能領域」ページを参照してください。 Space を拡張できる理由とその方法に関する大まかなビジョンについては、「拡張性に関する宣言」を参照してください。
私たちは一つとして同じ組織は存在しないことを理解しています。Space は拡張可能なプラットフォームという形で、さまざまなビジネスプロセスとワークフローをサポートするのに必要なすべての機能を提供しています。 この事は、顧客のニーズに対応し、Space を最大限に活用できるよう支援するパートナーにとっては大きなチャンスとなります。 私たちはほとんどのパートナーシップ事業モデルをカバーする 3 つのパートナープログラム(チャネルパートナーシップ、サービスパートナーシップ、技術パートナーシップ)を導入しています。
ご興味がある場合は、ご検討ください。
今後の予定
公式リリースでは、ソフトウェア開発チームのワークフローを支援することに重点を置いています。 しかし、これはほんの始まりに過ぎません!
今度はデザイン、マーケティング、人事、法務などの各種チームの共同作業ワークフローへの対応を強化する予定です。 多くのビジネスチームにとってドキュメントの共同作業は重要です。 そこで私たちは、仕様、機能要件、キャンペーン、ロードマップ、正式なレビューを含む法的取り決めなどを作成および管理するプロセスをサポートする予定です。
2021 年のロードマップの内容を一部記載します。
- オンプレミス版、および Space のクラウド版からオンプレミス版への移行パスの提供。 つまり、最初に Space をクラウド版でテストして、後からオンプレミス版にシームレスに移行できるようになります。
- Space をユーザーの母国語に対応させるためのローカライゼーション。
- 組み込みの機能と外部ツール統合の両方によるビデオ通話。
- Space の既存機能の強化、調整、改善。
- 移行オプションと連携機能の拡充。例えば、Google カレンダーや Outlook/Office365 とカレンダーの連携を想定しています。
- 今後も引き続き Space の各種構成要素を より緊密に連携させることに注力し、システム全体の相乗効果を フルに発揮させ、アプリケーションを介した外部ツールとの 連携機能を提供していく予定です。
価格と提供方法について
Space はユーザー数に制限のない無料プランでお使いいただけます。 有料プランは有効ユーザー 1 人あたり月額 930円(税抜き) から提供しています。 価格および教育機関向けの特別価格に関する詳細は、「価格」ページを参照してください。
私たちは EAP 参加者の皆さんに感謝しており、皆さんが可能な限りスムーズかつ快適に移行できるようにするつもりです。 Space の EAP とベータ版のお客様はもれなく現在のプランをさらに 3 カ月間無料で継続できます。
質問がありますか?
12月10日の午後 5 時 CET(日本時間では12月11日午前 1 時)に Reddit で Ask Me Anything セッションを開催予定です。 同セッションでは Space のリリースに関するご質問に回答いたします。 今すぐご質問を投稿できます。
始めるには
Space は、あらゆる業務(git リポジトリのホスティング、課題の追跡、チーム管理、ドキュメントの共同編集、単純なチャット)ですぐに試すことができます。組織全体に対して構成する必要はありません。 Space はセルフサービス方式を採用しているため、プロジェクトの作業を簡単に開始してあらゆる作業を実行できます。
私たちはどの会社も Space を使用する価値があると信じています。Space は成長と進化を遂げ、会社独自のプロセスとワークフローに順応します。
Space へようこそ!