最近始めた人、これから始めたい人向けJetBrains製品関連の情報源(2018年10月版)

こんにちは。JetBrains堀岡です。

「JetBrains製品、最近色んなところで採用されてるらしいというビッグウェーブに乗ってみたものの、周りに気軽に質問できる知り合いも無く、イマイチ使い方が分からない。どこかにまとまった情報源が無いのか。。。」とお困りの方を時折SNS等を拝見します。ということで今回は入社4ヶ月のわたくしが僭越ながらJetBrains製品関連の情報源を紹介させていただきます。※長文ですので時間のある時にご覧ください。
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公式サイト(英語)

https://www.jetbrains.com/support/ がJetBrains製品の公式サポートページです。

ここから、製品ごとのオンラインヘルプ(マニュアル)や、テクニカルサポート等にアクセスすることができます。ポイントとしてお伝えしたいことは

  • 有償版のJetBrains製品には本サイト経由での24時間対応のテクニカルサポートがついています(ただし現在対応言語は英語のみ)
  • インターネット上には様々な情報がありますが、迷った時は公式サポートサイトを一次情報元としてご利用ください

ということで、初めにJetBrains公式サポートサイトの歩き方を簡単にご紹介します。

例えば、IntelliJ IDEAを選択すると、

support_all

IntelliJ IDEAのサポートページに移動します。

IDEAsupport

最初の4つが重要なのですが、簡単に説明すると、

  • Issue Tracker – 既に報告済みのBugやFeature(機能追加要望)チケット確認に使用
  • Submit a Request – 新規にバグや使い方の問い合わせチケット作成に使用
  • Community Forum – IntelliJ Community Edition(無償版)ユーザの問い合わせ先、上記チケットにする以前にオープンな場でのディスカッションに使用
  • Documentation – 英語版オンラインヘルプ(マニュアル)

となります。以下、Issue TrackerSubmit a Requestについて少し解説します。

Issue Tracker

JetBrainsではIssue Tracker(JiraとかRedmineに相当するツール)として、自社製品のYouTrack(実は日本語UIもサポートしています)を使用しています。不明なエラーメッセージや、バグと思われる動作に遭遇したり、こんな機能が欲しい!と思った時に既に同じチケットが存在しているか、エラーメッセージや機能を検索することで、確認することができます。

既存チケットの検索や閲覧はYouTrackにログインしなくても使えるようになっています。後述するVote機能(チケットの優先順位があげるための投票機能)にはログインが必要です。画面右上の”Log in…”から登録をお願いします。

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チケットをクリックすると、各チケットの詳細(種類、ステータス、修正バージョン等)を見ることができます。画面真ん中の「いいね風ボタン(親指アイコン)」からチケットの優先順位を高めるためのvote(投票)を行うことができます

YTDetail

Submit a Request

「これまで報告されていないバグを踏んでしまったっぽいので調査と修正を依頼したい(Bug Report)」とか「こんな時どう使えばよい?(How to ?)」という質問、「こんな機能があったら嬉しい(Suggestion)」という要望がある場合、Submit a Requestフォームにリクエスト内容を入力し、ご連絡ください。(ケースバイケースですが)クリティカルなバグへの対応は、私が入社後観察している限りでは、数日から数週間で対応されており、私がこれまで関わってきた開発ツール系製品の中では、レスポンスは控えめに言ってダントツに早くさすが世界中で使われている商用IDEであると思います。

ということで、不運にもバグに遭遇した方は、Twitterで不満を呟いてもらっても構いませんが、Submit a Requestから再現環境の詳細や再現コードあわせてご連絡いただくとサポートチームから確実に支援が得られると思います。

SubmitRequest

さて英語の話はもう十分と思ったあなた、次からは日本語の情報源です。

日本語オンラインヘルプ

株式会社WillBrains様に運営いただいているJetBrainsオンラインヘルプの日本語版です。

英語版公式サイトの翻訳版なので、基本的な使い方から、Docker連携まで様々な情報が利用可能です。先日以下の記事でもご紹介しました。

pleiades.io – JetBrains製品向け日本語版オンラインヘルプのご紹介

IntelliJ_JP

JetBrains日本総代理店 株式会社サムライズム様による英語版公式サイトの抄訳記事です。製品のアクティベーションや組織でのライセンスの管理、ライセンスサーバの導入など、主にライセンス管理や運用でつまずきやすいポイントを公式サイトの翻訳にとどまらず加筆修正を加え詳しく説明しています。

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日本語の書籍

後述するJetBrains製品トレーニングの元にもなってる日本語書籍です。JetBrains日本総代理店である株式会社サムライズム社長の山本裕介さん(@yusuke)と、IntelliJの事なら何でも知ご存知の今井 勝信さん(@masanobuimai)共著で、IntelliJ IDEAを普段から使いこなしているお二方ならでは情報が得られる入門書であると思います。

こちらはAndroid Studioの書籍ですが、Android StudioのベースになっているIntelliJでも使える機能も沢山紹介されています。@masanobuimaiさんしか知らないような設定が500ページ以上にわたり丁寧に解説してあるので、電子書籍で購入して、知りたいトピックを重点的にマスターするように使うのが良いのではと思います。

トレーニング

株式会社サムライズム様によるトレーニングです。前述の「IntelliJ IDEAハンズオン」の著者の一人でもある社長の山本さん(@yusuke)直伝のハンズオン形式で、便利なショートカットやプラグインの利用方法を学ぶことができるので、IntelliJ IDEAやその他IDE製品の脱初級者を目指す方、効率的に使いこなしたい方に是非受けていただきたいトレーニングです。

また、ご要望に応じてお客様オフィスでのオンサイト、またはオンラインで個別にトレーニングを実施可能であるとのことです。ご興味がある方はsales@samuraism.comまでお問い合わせください。

オンライン学習サイトSchoo(スクー)上で利用可能な、株式会社カサレアル様によるオンライントレーニングです。利用のためには、Schooの会員登録と980円 /月のプレミアムプラン契約が必要です。3時間でIntelliJ IDEAの代表的な機能を知ることができるので、日本語の説明の動画を見ながらIntelliJ の初歩をマスターしたい方におすすめです。途中でデバッガーが止まらないというハプニングもありますが、講師の王子先生がしみじみ語ってくれる様子が面白く飽きないです。

2019年6月より株式会社カサレアル様のJava研修にてIntelliJ IDEAが正式採用されています(プレスリリース:「カサレアル、JetBrainsとトレーニングパートナー契約を締結」)。クラスルーム形式のJava研修では最新Java関連技術をモダンな開発環境 で学べるだけでなく、学んだ内容を復習し現場に適用できるよう、ライセンスをお持ちでないお客様向けにIntelliJ IDEA Ultimateの試用ライセンスの提供も開始しています。また、モダンな開発環境に合わせた新入社員研修でもIntelliJ IDEAをご利用いただいております(「2019/06/03 – JJUG会長と一緒に考えたSpring Boot x JavaScript x IntelliJ x アジャイルというモダンな新人研修を今まさにやっている話」)。

その他

IDE名+技術トピック(例えば “phpstorm docker”)等でインターネット検索いただくと、日本語の有用な記事が見つかると思いますが、まとまった情報源として以下のサイトなども参考になるのではと思います。

  • はてなブックマーク ”JetBrains”などのキーワードで検索してみて、どのサイトが多くブックマークされているか知ることができます。
  • Qiita IDE名で検索すると沢山の記事が見つかります。わたしも先日初めて英語のブログを参考にCLion+Makefileの記事を書いてみました。

まとめ

公式サイト(英語)の使い方から、各種日本語情報源まで紹介させていただきました。公式情報が英語中心の現在において、ユーザの皆さん発信の日本語による情報発信、JetBrainsとして非常にありがたく思います。今後も継続的に情報源のアップデートをしていきたいと思いますので、皆さんのオススメ等あれば共有してください!

About Masaru Horioka

Country Manager, Japan at JetBrains, ご意見、ご要望等ございましたら@masaruhrまで
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