JetBrains Toolbox 2019.2リリース

JetBrainsデスクトップツールがすべてアップデートされました!

JetBrains Toolbox 2019.2リリース

主要なIDEと.NETツールのニュースを確認し、最新バージョンにアップグレードして、新機能をご体験ください。

IntelliJ IDEA

IntelliJ IDEA 2019.2では、Java 13 Preview機能のサポート、プロファイリングツールの統合、すべてのサービスを表示する新しい単一の場所(Servicesツールウィンドウ)が導入されています。 また、EditorConfigファイルを使って、スコープごとにすべてのコードスタイルを管理することが可能になり、Git用にネイティブな無視ファイルの処理がサポートされ、Buildツールのサポートも改善されました。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

Rider

Rider 2019.2 では、デバッガーに新しい機能が追加され、Xamarin iOS開発のサポートが改善されています。 ユーザーインターフェースがより使いやすくなり、一貫性が向上しました。 このリリースでは、Code VisionがF#で機能するようになり、Monoのコードカバレッジがサポートされ、Windows Forms Designerでサードパーティおよび32ビットのコントロールのサポートが追加されました。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

CLion

CLion 2019.2では、組み込み開発者向けの支援機能が追加され、Microsoft Visual C++ツールチェーン用の実験的なデバッガを含め、いくつかの分野でデバッグ機能が改善されています。 エディタにはパラメータ名ヒントを搭載し、コード解析機能を改善し、更新した「Unused Includes」チェックを復活させました。 これらすべてに加えて、IDEのパフォーマンス改善とIntelliJプラットフォームの大規模な改修がいくつか取り込まれています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

GoLand

GoLand 2019.2は、関数呼び出しのサポートによりデバッガを強化し、DefaultとDarculaカラースキームに多様性を追加し、カスタマイズ可能なPostfix Completion (後置補完)テンプレートを提供し、Goモジュールとdep統合をよりスマートにするなど、多数更新されています。 Change Signatureリファクタリングに基づくさまざまなクイックフィックスとその他多くの新しいコード編集機能もご利用いただけます。 シェルスクリプトとKubernetes用Kustomizeをサポートしているほか、Go 1.13の新機能もサポートされています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

PyCharm

PyCharm 2019.2では、より優れたJupyter Notebook体験を実現できます。例えば、すべてのセルをワンクリックで実行し、より詳細なサーバー構成などが可能です。 また、Python 3.8の初期サポート、cURL形式のリクエストを.httpファイルへのコピー&ペースト、20言語以上のシンタックスハイライトが追加されています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

WebStorm

WebStorm 2019.2には、JavaScriptとTypeScriptに対するコード補完の大幅な強化、Vue.jsのサポート強化、20言語以上のシンタックスハイライト、デストラクチャリング用の新しいインテンションなどが含まれています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

PhpStorm

PhpStorm 2019.2 は、PHP IDEのメジャーアップデートです。 新機能をご確認ください。例えば、PHP 7.4の型指定プロパティ、PHPのハイライト表示とチェックでの正規表現、その場での重複コードの検索、Go、Ruby、Pythonおよびその他多数の言語に対応した構文ハイライト、EditorConfigのサポート、その他多数の機能をサポートしています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

ReSharper

ReSharper Ultimate 2019.2では、C# 8.0のサポートを強化し、ナビゲーション、使用箇所の検索、デバッガのデータヒントに複数の更新を適用しています。 また、起動時間を高速化し、Visual Studio 2019で導入された「Per-Monitor DPI Awareness」モードの初期サポートを提供しています。 C++プロジェクトのインデックス生成速度が向上し、さらにC++ 20の機能がサポートされました。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

ReSharperC++

ReSharper C++ 2019.2 では、新しいプリプロセッサ実装により、インデックス生成を高速化させました。 また、コード内の移動や補完アクションを改善し、エディタにさらにコードヒントを追加し、新しいコード検査を追加しています。 また、バージョン2019.2は新しいC++20標準をより高度にサポートしており、Unreal Engine 4プロジェクトとの統合を強化しています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

DataGrip

DataGrip 2019.2: Servicesツールウィンドウでは、すべての接続を管理し、クエリ時間を追跡できます。 Full-text search(全文検索)は、どこでも何のデータでも検索するのに役に立ちます。 ナビゲーションのフィルタリングにより、オブジェクトの検索がより高速になります。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

icon_AppCode

AppCode 2019.2は、Swift 5.1の初期サポート、ユニットテスト用のコードカバレッジ、LLDB逆アセンブリビュー、Find Usages(使用箇所)の並べ替え、enum case(列挙型ケース)の使用箇所からの作成などを追加しています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。)

RubyMine

RubyMine 2019.2では、Rails 6とRuby 2.7のサポートが追加されています。また、デバッガがより高速になり、Smart Step Into(スマートステップイン)が追加され、同じ行にあるすべてのメソッドの調査に役に立ちます。 シェルスクリプトの適切なコードインサイトとFactory Bot、YARD、JavaScript、Git、およびデータベースツールの改善も含まれています。(サムライズム様による新機能の翻訳はこちらになります。

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もし Toolboxお使いでなければ、このブログポストを読み、ぜひお試しください! JetBrainsチームはすでにさらなる改善に取り組んでいるので、2019.3のEAPプログラムはまもなく開始されます。 ご期待ください!

Your JetBrains team
The Drive to Develop

[原文Original post in English is written by Marina Kovaleva

日本語記事補足:
なお、2019.2リリースは現在日本語入力に際し発生する問題が確認されております。回避策がございますので以下の記事をご参照ください。この問題は2019.2.3にて修正される見込みです。
IntelliJ IDEA 2019.2等でmacOS環境において日本語入力中に発生する問題と回避策
macOSでバージョン2019.2にアップグレードしたら日本語入力などが不安定になった →JBR8を適用してください

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