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2018 年以前の YouTrack ワークフローは使用廃止となりました

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YouTrack 2020.5 が公開されました! これは、レガシーワークフローの使用廃止に特化した更新です。ワークフロー機能が総合的に強化されます。 チームで 2018 年以前に作成された YouTrack ワークフローを使用している場合は、日常業務に影響が及ばないように、システム管理者とプロジェクト管理者にこの記事の内容をお知らせください。

次回のメジャーアップデートでは、さらに魅力的な新機能が導入されます。2020 年の終わりまでにリリースされる予定です。

2019 年より前に YouTrack をご利用であった方は、レガシーワークフローへの変更内容について、読み進めてください。

YouTrack 2020.5 では、2018 年以前に作成されたレガシーワークフローのサポートが正式に使用廃止となり、ECMAScript 2020 仕様のサポートにより、ワークフローエクスペリエンスが全体的に強化されます。 YouTrack 2020.5 リリースでは、できるだけスムーズに新しいワークフローへの移行を完了させることが目的とされています。
この取り組みの一環として、ECMAScript 2020 仕様とのほぼ完全な互換性を確保するために、JavaScript(ECMAScript)言語の実行ランタイムを GraalVM に移行しました。 このため、プロジェクト管理者は、最新の JavaScript 機能を使って、さらにシンプルな方法で、ワークフローを効率化・強化することができます。

レガシーワークフローとは

レガシーワークフローとは、YouTrack 2018.3 以前の外部アプリケーションであった Workflow Editor で記述されたワークフローを指します。

レガシーワークフローは、2019 年に正式にサポート中止が告知されており、 YouTrack 2020.5 を以って、それをサポートしていたロジックを完全に除去しました。 その結果、YouTrack のプロジェクトに添付されているすべてのレガシーワークフローは、YouTrack 2020.5 へのアップグレードが完了すると、機能しなくなります。

レガシーワークフローを使用してビジネスプロセスをサポートしているプロジェクトがございましたら、お早めに JavaScript への移行をご検討ください。 ワークフローの詳しい確認手順については、こちらのブログ記事をお読みください。

レガシーワークフローに関し、YouTrack 2020.5 ではサーバーにどのような影響がありますか?

YouTrack Standalone については、バージョン 2020.5 より、YouTrack によってプロジェクトにレガシーワークフローが使用されているかどうかがチェックされるようになります。 新バージョンの YouTrack へのアップグレードは、レガシーワークフローが無効化された後にのみ可能となります。

YouTack InCloud については、バージョン 2020.5 より、レガシーワークフローが動作しなくなります。 YouTrack InCloud サーバーのアップグレードを延期することはできませんのでご了承ください。すべてのサーバーは、メンテナンスカレンダーに従って、今後 2~3 週間の内に 2020.5 バージョンに更新される予定です。お早めにワークフローをご確認ください。

2020.5 リリースに関する技術的な詳細は、リリースノートをご覧ください。
このメジャーアップデートは、ご利用のワークフローを次回のメジャーリリースまでに調整する時間を提供するために、ワークフローへの変更に特化しています。 ワークフローを JavaScript に移行する際のご質問やサポートについては、サポートチームにご連絡いただくか、Slack の YouTrack Community にご参加ください。 いつでもお手伝いいたします!

YouTrack チーム一同より

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